今朝の熊日新聞に「青ガエル」の引退のニュースが載っていた。「青ガエル」とは熊本電鉄の5000形車両のことだ。現在、熊本電鉄には2両の「青ガエル」が稼働しているが、そのうちの1両が老朽化のため2月下旬で引退するという。もう1両も来年3月までの予定だそうだ。
僕が「青ガエル」と初めて出逢ったのは50年前。1964年に上京して大学進学したが、通学の交通機関として利用したのが、元住吉・渋谷間の東急東横線。そしてその頃、東横線の主力車両としてバリバリ活躍していたのが「青ガエル」だった。以来、4年間の通学にお世話になった。大学を卒業してからは東横線を使うこともなくなり、「青ガエル」を見ることもなかった。それから30年後、僕は郷里の熊本に帰って来たが、なんとそこで、「青ガエル」と再会したのである。僕が熊本に帰る10年ほど前、「青ガエル」は東急電鉄から熊本電鉄が譲り受け、第二の人生を送っていたのである。上熊本・北熊本間という僕にはほとんど縁のない区間だが、僕の家からは毎日、打越橋の上を走る「青ガエル」が見える。旧友が相変わらず頑張っている姿を見てホッとするような、そんな気持になったものだ。その「青ガエル」もいよいよ役割を終える時期が近づいてきたようだ。言いようのない寂しさがこみ上げてくる。引退セレモニーも予定されているようなので、その時は精一杯ねぎらってやりたいものだ。
僕が「青ガエル」と初めて出逢ったのは50年前。1964年に上京して大学進学したが、通学の交通機関として利用したのが、元住吉・渋谷間の東急東横線。そしてその頃、東横線の主力車両としてバリバリ活躍していたのが「青ガエル」だった。以来、4年間の通学にお世話になった。大学を卒業してからは東横線を使うこともなくなり、「青ガエル」を見ることもなかった。それから30年後、僕は郷里の熊本に帰って来たが、なんとそこで、「青ガエル」と再会したのである。僕が熊本に帰る10年ほど前、「青ガエル」は東急電鉄から熊本電鉄が譲り受け、第二の人生を送っていたのである。上熊本・北熊本間という僕にはほとんど縁のない区間だが、僕の家からは毎日、打越橋の上を走る「青ガエル」が見える。旧友が相変わらず頑張っている姿を見てホッとするような、そんな気持になったものだ。その「青ガエル」もいよいよ役割を終える時期が近づいてきたようだ。言いようのない寂しさがこみ上げてくる。引退セレモニーも予定されているようなので、その時は精一杯ねぎらってやりたいものだ。
直接連絡をとることはできませんでしょうか。
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