徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

白梅が咲き始めるころ

2024-01-20 21:22:17 | 

 わが家の白梅が咲き始めていたので今年は開花が早いのかなと思い、過年度の写真を調べてみたら、この時期に既に咲き始めている年もあった。平年並みなのかもしれない。
 昨日から宮崎にいる長男が仕事の合間を縫ってやって来た。今年は正月に帰れなかったし、祖母の見舞いもしたかったのだろう。今日の午後、彼を母の入院している病院へ連れて行った。コロナやインフルエンザが増勢にあるため、面会が再び厳しくなり、病室へ入室できるのは1日に一人だけ、しかも10分限りということで、長男だけが見舞いをして僕はロビーで待っていた。母も僕たち家族もちょっとつらいな。



 帰宅してから、見に行くことができなかった「大江幸若舞」(毎年1月20日開催)のライブ配信を見て過ごした。全部見ると4時間以上かかるので、とりあえず今日は「高館(たかだち)」だけを見た。
【高館】(みやま市の資料より)
 源義経の最後の地となる衣川を見下ろす「高館」を舞台とした合戦絵巻。川を背にし高館を死守する義経一党の獅子奮迅の戦い ぶり や義経の最後を物悲しく描く物語 。

 とあるが、今日演じられたのは義経主従が奥州の高館で討手の軍勢を待ちうけながら開いた宴のさなかに、鈴木三郎が熊野より到着し、翌日の合戦で鈴木・亀井兄弟ともに奮戦して果てる前段の義経とのやりとりのくだりだったと思う。内容について特に説明はなかったので断片的に聴き取れた詞章から判断したもの。