食道楽は国境をこえて。

フランス・パリでの生活
おいしいものと、楽しいことに囲まれて…

Gordon Ramsay ゴードン・ラムゼイ

2013年04月23日 | 外食 レストランとか
ヴェルサイユ宮殿の観光だけなら半日で十分。

じゃあ、何故に1泊2日だったのか




それはね、

モチロン、



食べるため




ヴェルサイユ宮殿のお庭の横に建つホテル、トリアノン・パラス。

そこに宿を取り。




ここのメインダイニングは、イギリス人シェフ、ゴードン・ラムゼイさんのレストランが

1度は行ってみる価値があるよ~、なんて聞いていたので




さすが世界中からのお客様をおもてなしするレストラン。



メニューを渡される前にアレルギーの有無を聞かれた。

アレルギーがあるのに、伝え忘れる事のある私にはなんとも嬉しい




で、食前酒にシャンパンをお願いして。

お供に出てきたのが、







こんなにかわいいチップスやディップたち



ジャンパンを飲みながら、

チップスを食べながら、

料理を注文すると、



こんなワゴンが登場。



これね、バター。

有塩バター、無塩バター、レモン風味のバターから選ぶと、




こんな形になってテーブルの上に



このバターはボルディエさん。

一時、フランスで一番おいしいバターなんて言われていた。

もちろん今もおいしいけれど。

大量生産するようになって、味が落ちたんじゃないか、なんて言われるけれど。

こうやってスペクタクルな感じで出されると、やっぱりおいしく感じちゃう





今、一番おいしいって言われているバターは、また今度ご紹介するとして。



パンは3種類。



フォカッチャ風、




パン・ド・カンパーニュ、

あと、バゲットを食べたのに、写真、撮り忘れた




プラス、



グリッシーニ



バターとは別に、



オリーブオイルとバルサミコ酢。

これ、ダイエット中の方や、日本人にはうれしいんじゃないかな





ゴードン・ラムゼイさんのレストランのキッチンを預かるシェフはイタリア人。

このシェフも面白い経歴で。

初めてラムゼイさんの調理場に入ったのは、なんと、洗い場さんとして



そこから調理場に移動して。

それが今では、2つ星の、このレストランのシェフだっていうんだから



イギリスとイタリアと、そしてフランスの良いトコどりなテーブル




アミューズ・ブーシュ、先付けに出てきたのは、



アボカドと温泉卵(風)に、イベリコ豚の燻製。



前菜のフォア・グラは、



ブッフ・ブルギニヨン(フランスの郷土料理の牛の煮込み)と一緒に

アクセントは、イギリスで取れるフルール・ド・セル(大きな粒のお塩)




フォア・グラに添えられたブリオッシュも絶妙





トリュフ風味のリゾットに、





ラビオリ。





メインは鴨



この鴨の付け合せ、

『このお皿の上のもの、全部食べてくださいね~

って、



根っこまで、だそうですヨ。

しっかり頂いた。

食感が面白い



さて、デザートは




メインのデザートの前に、



お口直しのアイス、パッション・フルーツ味。




で、



イル・フロタント。

フランスの、昔からある、メレンゲとバニラのソースのデザートなんだけれど。



おいしい。



しかし、

ここにも、



パッション・フルーツ…。



かぶってない方が良かったなぁ




食後のコーヒーと一緒に、



トリュフショコラ。




大きな窓からは、開放的な緑の空間



スーさんが、

『ここ、良いねぇ。

メインの食材が足りなくなったら、いつでも取りに行ける

って、

目の前の牧場の羊さんたちを見つめるスーさん



オイオイ




フランスは、4月が観光シーズンの始まりともいえる。

(1月後半から3月がオフシーズン)



本当は晩ご飯に来たかったんだけれど、1週間前に予約をしようと思ったら満席で

それでお昼に来たんだけれど。

お昼はお昼で、素敵な時間を過ごした


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