食道楽は国境をこえて。

フランス・パリでの生活
おいしいものと、楽しいことに囲まれて…

日本旅行 16 東京・Pierre Gagnaire a Tokyo ピエール・ガニェール・ア・東京

2014年10月01日 | 日本にて
昨日の、クラシックなフランス料理とは一転して。



Pierre Gagnaire a Tokyo ピエール・ガニェール・ア・東京さん

ANAインターコンチネンタル東京さんの36階




東京タワーを眺めながらのお食事



ピエール・ガニェールさんは、“フランス料理界のピカソ”と、呼ばれるシェフ。

イチバンの特徴は、

彼の料理は、一皿に収まらない

例えば、単品で1つ、料理を選ぶと、大小4、5皿出てくる

彼の自由な発想が、そうさせる。

その考え方は、スペインのエル・ブルのシェフや、その他、世界中の料理人、若い世代に影響を与えていて。




他にも、彼の料理は、

時には、“苦味を感じる一皿”とか、“酸っぱいお皿”とか、小鉢のように出てくるお皿の中には、そういう、不思議なものも混ざっている。

好き嫌いが分かれるレストラン、とも、言われる。

本人は、そんな事を気にされてはいない。

パリの本店には、毎週のように通う方もいらっしゃるそう。

そして、そういう常連さんには、毎回、違うメニューを出されるとか





バターには、ガニェールさんのロゴ。

これね、テーブルを真横から見た所。

料理を食べるのに、テーブルが無ければ始まらない







シャンパンのお供のフィンガーフードたち。

1つ1つが、かわいい

しかし、きゅうりの浅漬け(?)には驚いた





アミューズ・ブーシュ、先付け。











先付けだけで、5皿

軽く、これで前菜って言っちゃってもよさそうな物





かわいいパンたち





リ・ド・ヴォ、仔牛の胸腺と、トリュフ

この時期は、オーストラリア産が高級トリュフ。

どこのお店でも、堪能させて頂いたなぁ





お魚

おいし~




付け合せも、涼しげ。





…、

鳩だったか、鴨だったか…

おいしかった事は、覚えているんだけどなぁ





チーズ、今回の日本旅行内で、これ1回だけ、頂いた





デザート。







“最初の”3皿


そして、



さらに、2皿。






これが、ガニェール風。

(選ぶコースによって、内容はもちろん変わってくるけどね)



ドドンっと、1皿食べたい方には、向かないレストラン。

でも、

いろいろなものを食べたい、

定番だけじゃイヤ、

なんていう方には、ぜひ、おススメしたい



食べ終わった後にはね、



コーヒーを飲みながら、

“あぁ、フランス料理を食べた”

って感じになるから



パリの本店も、久しく行っていないなぁ

うかがっちゃおうかなぁ


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