食道楽は国境をこえて。

フランス・パリでの生活
おいしいものと、楽しいことに囲まれて…

Fromagerie la ferme チーズ農家

2012年04月27日 | 食材
朝ご飯を





ホテルのある村の、サロン・ド・テで食べて

(あ、食べたのは、フランみたいなブレッツェル(アルザス名物)と、おいしそうだったピッツァ








山を登って、着いた所は、





Fromagerie ferme Pierre velcin チーズ農家さん



アルザスといえば、チーズ・マンステール

マンステール村に、チーズ農家はないけれど。

マンステールを作る現場を見てみたい



ってワケで





あれ?

このウシさん、見覚えが…




この農場では、“ウシといえばホルスタイン

とばかりに、たくさんいらっしゃった







お食事中に、失礼



と、思っていたら、





明らかに、違う種類のウシさん発見。

っていうか、半分は、この種類だそうで。


彼女は、“ヴォージュ牛”。

ここは、ヴォージュ山脈の近くで。

1日当たりの、牛乳の収穫量はホルスタインに劣るけれど、山の気候に順応出来る、良いウシさんだそうで






あ、ハートマーク



さて、作業場では、




牛乳を分離させて、




水分を抜く為に、そこら中に、穴の開いたポットに入れていく。


この



高さのあるように見えるものが、




こうなる



あ、



こちらでは、少しだけ、コンテも作っているそうで





マンステールと、コンテ。

そして、熟成していないマンステール、“マンステール・ブラン”を購入。



熟成させているマンステールに比べて、

このマンステール・ブランは、鮮度が命

だから、何でも揃うパリでも、滅多にお目にかかれない

生産地だからこそ味わえるチーズ



熟成させたコンテも良いけれど。

若いコンテって、初めて食べたなぁ

クセが無くて、本当においしい

“◯◯ヶ月熟成”っていわれるものが、希少価値もあって、高値で売られているけれど。

こういうものも、良いなぁ



チーズ農家さんは、午前中に作業される所がほとんどなので、見学は、お時間にご注意下さい

Restaurant Maximilien レストラン・マクシミリアン

2012年04月27日 | フランス国内旅行
さて、アルザスの美食といえば

AUBERGE DE L'ILL オーベルジュ・ド・リル、ではなかろうか



ミシュランガイドの3ツ星

世界大会優勝のソムリエさん



行きたかったんだけどね~。

スーさんが、

『いろんな人に聞いたら、そうでもないって言ってるし』

って事で、別なレストランに行く事に



そしたら、先月、今月と、友人たちから、

“行ってきたんだ~”

“良かったよ~”

って、相次いで


今度、絶対行こう



で、他に行きたかったレストラン、時間が無かったので、リストアップして持って行って。

ホテルのレセプションの方に予約をお願いしたら、全部定休日で



『どこか、良い所知っていたら予約しておいて下さい』

と、お願いして、行ったのが、




Restaurant Maximilien レストラン・マクシミリアンさん


ホテルの隣の村(車で3分)。









食前酒と一緒に出てきた、



タルト・フランベ。

アルザスの郷土料理。

おいしい

これは、料理に期待出来るかも



続いて出てきた、



右:スープ

左:MAKI → つまり、巻き寿司

…マズ…


初体験・海外でお寿司(←ちょっと大げさ)だったんだけど。

どうやったら、ココまでまずく出来るのか、それが知りたい

















その後は、無難に進んで行ったお料理たち。

ただ、全体的に考えると、再訪はないなぁ。。



こうなると、

“逃がした魚は大きい”

オーベルジュ・ド・リルはじめ、行きたかったレストランに、ますます行きたくなってきた



次回のアルザス旅行は、食べ歩きツアーに決定だね