食道楽は国境をこえて。

フランス・パリでの生活
おいしいものと、楽しいことに囲まれて…

Patisserie Kubler パティスリー・キュブレー

2012年04月17日 | お菓子屋さん
ストラスブール、2日目の朝。

ホテルで朝食を取らず、すぐにチェックアウト。



その理由は、



ここ

Patisserie Kubler パティスリー・キュブレーさん



ここで、朝ご飯が食べたくて



実は、ここ、日本人パティシエさんが、シェフを務めていらっしゃる

フランスにいる、日本人パティシエさんの間では、知っている人も多い。



私がよくブログに登場させる、“MOF”と言う言葉。

Meilleur Ouvrier de Francの略で、フランスの国家最優秀職人章(勲章)の事。

簡単に言えば、“フランス国家、お墨付きの技術の持ち主”って事。

フランス人でさえ、何度挑戦しても取る事の出来ない、最終選考に残っただけで、

『MOFの、最終選考に残った人だよ』

って、言われる位。



で、その、最終選考に残られた、お一人



偶然にも、アルザス旅行の直前に、この方がパリにいらっしゃって。

で、その時にお会いして、紹介して頂いて。

せっかく、アルザスに行くんだから、パティスリーにもうかがいたい

って事で、(月曜定休日だったから)ストラスブール出発前に





小さいながら、サロン・ド・テスペースも




朝食だからね。

手前が、私のお皿。

パン・オ・ショコラと、ブーニュ。




フランスのお菓子、ブーニュだけど

なんだか、とっても、なつかしい??

そう

揚げドーナツ

久しぶりに、ホッコリ~。


スーさんは、アルザス名物ブレッツェルの甘いバージョン。


そして、



パティスリーに来たんだから、ケーキ、食べないとね

これが、軽くて、おいしくて、朝からシアワセ~



食後に、お忙しい中、シェフパティシエさんとお話しさせて頂いて

私も、がんばろう

La cloche a fromage ラ・クロッシュ・ア・フロマージュ

2012年04月17日 | フランス国内旅行
アルザスは、おいしいものの宝庫

どこで、何を食べようかなぁ。。。

って、

ずっと、考えていた。



あそこも、ここも、捨てがたい…。



そんな中、選んだのが、



La cloche a fromage ラ・クロッシュ・ア・フロマージュさん


名前の通り、フロマージュ専門店。


実は、他に、行きたいレストランもあったんだけど。

スーさんの同僚さんが、

『チーズが好きなら、絶対行って

と、おススメしてくれたレストラン。



店内に入って、まず、私達を出迎えてくれたのが、



この、チーズを入れた“cloche クロッシュ”

“クロッシュ”は、この、鐘の形をした食べ物にかぶせる“鐘型のおおい”の事。

単独の大きさで、ギネスにも載っているそう

中には、季節によって80~100種類のチーズを閉じ込めているそうで

ああ、持って帰りたい

スーさん:『どこに置くつもり

(※スーさんは、チーズが苦手





肉料理、魚料理、野菜とチーズのコラボ、

チーズの盛り合わせ…。


メーニューの中から、私が選んだのは、



チーズ・フォンデュ


チーズ嫌いのスーさんが、

『これは、我が家の食卓には、ゼッタイにのせないね』

と言った、一言で、決定。

この機会を逃したら、食べれない



そんなスーさんは、

メーニューの中から、大好物を発見。








なんと?




なんと

ラクレット

しかも、お一人様、1/2カット

そして、店員さん、

『足りなかったら、おかわり出来ますから

出来るか

あ、チーズフォンデュも、おかわり自由




とろけるチーズ、




滴り落ちるチーズ、

エンドレス。。。



もう、食べれない…、ってくらい、頂いた



おいしかったしね、

何より、これは、一大スペクタクル



店員さんも、盛り上げるのが、ウマいウマい



観光客用?

確かにそうかもしれない。



でも、良いんじゃない?

この雰囲気、楽しんじゃえば




おまけ。



トイレは、全面、ウシさんでした

ごちそうさま