食道楽は国境をこえて。

フランス・パリでの生活
おいしいものと、楽しいことに囲まれて…

Obernai オベルネー

2012年04月18日 | フランス国内旅行
アルザスは、120以上の街や村の集まり。

そんな、小さな村を巡るのが、アルザス旅行



最初の目的地は、





Obernai オベルネー












私達が行った時は、ちょうど、パック(復活祭)の直前で。

パック用のデコレーションやチョコがたくさん



アルザスといえば、クリスマスが有名だけど。

こんなアルザスも、かわいい









お土産屋さんも、アルザスらしい



と、言いながら

ここで1つ、アドバイス。

アルザスに来た記念に、飾りに、こういう陶器を買うのは問題ないのですが。

“実用”、つまり、アルザス名物のクグロフを焼いたりするのが目的なら、こういった、土産モノ屋さんでの購入はひかえた方が賢明です。

耐性が低かったりします。







フラフラ、街歩き



アルザスの村は、20分もあれば、ほとんど歩けちゃうような小さな村ばかり。




少しお茶して、次の街へ

Foie gras d'Alsace アルザスのフォア・グラ

2012年04月18日 | フランス国内旅行
ストラスブールを出発して。

最初に向かったのが、ここ、



LES FOIES GRAS DU RIEDさん

アルザスのフォア・グラ専門店



実は、フォア・グラには、大きく2種類ある。

Foie d'oie フォア・ドワと、

Foie de canard フォア・ド・カナ。



フォア・ドワは、ガチョウの肝臓を肥大化させたもの。

フォア・ド・カナは、カモの肝臓を肥大化させたもの。



フォア・グラの、

フォア(Foie)は、肝臓の事。

グラ(gras)は、脂肪分が多い、とか、脂肪太りの意味。



フランスでは、どっちもあるけれど。

カモの方が、割とポピュラー。

スーさんの地元あたりが、特に有名。



で、アルザスのフォア・グラは、ガチョウ。

つまり、材料が違う。



他に、何が違うか?

ま、一言でフォア・グラっていっても、もちろん、調理する訳で

フォア・グラを、生のまま食べる訳じゃない。

その時に使う、他の材料も、カモとは、違う。



カモのフォア・グラには、アルコールを加えるのが一般的。

それに対して、ガチョウの方には、入れない。




よく、フォア・グラには、極甘口の白ワインを合わせて(←これは赤) なんて、聞く事が多い。

それは、カモのフォア・グラ。

ガチョウのフォア・グラには、キリっと引き締まった、ドライな白が合う。





そんなワケで、ガチョウのフォア・グラ購入

(隣のシュークルートは、オマケ



あ、もう食べちゃって、無いですよ

(旅行記なのに、文章が多くなっちゃった