食道楽は国境をこえて。

フランス・パリでの生活
おいしいものと、楽しいことに囲まれて…

FABRICE GILLOTTE ファブリス・ジロット

2011年12月14日 | お菓子屋さん
私の大好きなショコラトゥリー、

FABRICE GILLOTTE ファブリス・ジロットさん

から、



こんなのが出た





レブレの上に、コンフィチュール。

そして、ホワイトチョコでコーティング。



パッケージといい、この袋に入った感じといい、

『スーパーで買えそうじゃない??』

と、思ったあなた


そこは、ファブリス・ジロットさん

“材料”が、違う



この、かかっているチョコ

“あの”チョコレートを使っている


サブレも、コンフィチュールも、

考え抜かれたレシピで。


同じようなのが、スーパーにもあるけれど。

それはそれで、おいしいけれど。

このサブレは、それと同じような感じだけれど。


“エレガント”

この言葉が、しっくりくる。


知っている味なのに。

一度、この味を知ってしまったら、

2つめの袋を手に取る時に、

ちょっと、

躊躇してしまいそうな。

急いで全部を食べてしまうんじゃなくて、

ゆっくり、味わいたくなるような。

おいしい紅茶を入れたくなるような。


そんな気品が、感じられる。



良い素材(材料)を選ぶと言う事は、

体に良いものを選ぶと言う事にも、つながると思う。



ま、そんなサブレを、パティシエさんに配り歩いていた私。

私が尊敬するパティシエさんたちの第一声は、

『サブレ、火入れが甘くな~い?』

でもね、皆さん食べてみると、

『うん、良いね』

って。

それが、計算されたおいしさ。


この写真は、ホワイトチョコレート&いちご。

他に、

ビター・チョコ&ノワゼット

ミルクチョコ&キャラメル

の3種類


日本のショップでも売っているのかな?

試して頂きたい、ちょっと、大人のサブレ



それにしても。

日本では、フランスのおいしいものが、なんでも手に入るような。

来年には、パリでも注目度ナンバーワンの、あのお店が出店するそうだし。


12月も半ば。

いよいよ、来年が目前だけど。

“食べ納め”には、まだ早い