SEBASTIEN GAUDARD セバスチャン・ゴダールさん
に、行ってきた
もうね、待ったよ~
セバスチャン・ゴダールさんといえば、ピエール・エルメさんが離れたフォションのシェフパティシエを継ぎ。
高級デパート、ボン・マルシェにサロン・ド・テを出し。
と、有名パティシエさんの1人。
で、なぜに待っていたかというと
今年の、夏のバカンスが終わったら、始動するってうかがっていたのに…。
第一報は、“10月オープン”。
…10月って、31日あるんですけど…いつ?
みたいな
なにせ、フランスの改装工事は、期日通りに終わるためしがない
先日うかがったパティスリー、シリル・リニャックさんも、オープンしたは良いものの、まだ改装工事続いてたしね。
なので、10月、最後の週に行ってみたら、まだ、改装中。
11月の半ばに開くってうかがったのに、まだ…。
しかも、某有名な雑誌にも、
“10月オープン”
翌月にも、
“11月オープン”
って…
で、やっと、11月の終わりにオープンして
私も、12月に入っちゃったけど、やっと、買えた。
キレイな内装
外の、しっかりした緑色とは対照的に、うすい水色と、白がメインのマーブル。
かわいらしいショーケースと、照明
店内に入って感じたのは、
“からっぽ”
大きなケーキ用のショーケースは、クラシックなケーキたちが並ぶものの、“白”、“クロ”、“茶”…。
1/3は空っぽ。
ヴィエノワズリーが並ぶであろう正面のショーケースは、5人用ブリオッシュが1つと、数えられる程度の、1人用ブリオッシュ
、のみ。
左側は、これまた半分以上が空いているチョコ用ケース&フルーツのコンフィのL字ショーケース。
正面全体に広がる壁に作り付けの棚も、さみしい状態
オープン前、まだ、改装中だった時に、1度、店内を見せてもらったんだけど。
お店の奥に、窓があって。
そこからアトリエ(調理場)が、見えるようになっていて。
良いなぁ、って、思ってたら
磨りガラス&格子で、全く見えなくなっていた
開放的なショーウィンドー。
選び抜かれた調度品。
な、だけに、残念。
個人的に、オープニングって、大切だと思うんだけどなぁ。
そんな中、買ったのは、
全部、クラシック。
ショーケースが大きかったから、ではない。
ケーキ、全部、ちっちゃ
味は、普通。
“ふ~ん”
みたいな…。
パリ・ブレストなんて、小指くらいの細さで、買う気が起きなかった
タルトもちっちゃいし、サブレの焼き色も薄くて、買おうと思わなかったし。
たまたま、ちょっと前に、オープンしたてのお店に行ったから、どうしても比べちゃうけど。
シリル・リニャックさんは、外観、店内ともに素っ気なかったけど。
パンがずらっと
小さいショーケースに入ったケーキたちも“選びたくなる”ケーキたちで。
“Appetissant おいしそう”だった。
私は、“有名シェフのケーキ”が食べたいわけではなく。
“おいしいケーキ”を探しているので。
来年、このショーケースや、棚の量を見ると、まだまだ発展しそうなお店なので。
来年、もうちょっと経ってから、また来てみよう
SEBASTIEN GAUDARD ~セバスチャン・ゴダール~
22 Rue des Martyrs 75009 Paris
月曜休