みなかみ町の陶芸家が金銭のもつれで東京の古物商を殺害する事件が起きて、報道でもにぎやかになっているようです。
昨日たまたまこの陶芸家の店の前を通った知人はパトカーが何台も停まっていたので、何かあったのかな?と気になっていたようです。私はラジオでこの事件を聞きましたが、この陶芸家のことは知りませんでした。
10年ほど前に長岡の方からやってきた人らしいのですが、この20年ほどでこうした芸術家?がずいぶん移り住んでいます。
オオデマリの白い花の中に赤い花弁のようなものがあったので、何か突然変異でも起きたのか?と覗いてみたら、八重桜の花びらの残骸が風に飛ばされて落ちてきたようでした。
オオデマリの白が背景になったこともあり、八重桜のピンクがやけに濃く感じましたが、命を終えてもサクラです。
オオデマリはアブラムシをはじめ虫を寄せ付けるので、毎年木酢などで手入れをしていますが、近くに植えたライラックも害虫に弱い木です。根元にカミキリムシが入り込んだ跡を見つけたので早急に手を打たなければなりません。
「若草物語」を書いたルイザ・メイ・オルコットの作品の中に「ライラックの花の下」と言う小説があります。「リラの花咲く家」と言う題で小学生向けに出版された本を学級文庫で読んだことがあります。
サーカスから逃げてきた子供がこの木の下で倒れていて、通りがかった人に助けられて人間らしい生活を歩む物語だったと記憶しています。
ライラックとリラは同じですが、宝塚歌劇団のテーマソングの「すみれの花咲くころ」の原曲は「リラの花咲くころ」と言うシャンソンだったそうです。日本なら寒冷地でなければ見かけないリラの花よりすみれの方が印象深いと思います。
すみれの花咲くころと言えば、今、ハート型の葉っぱを持ったタチツボスミレが路傍のあちこちで咲いています。
そうか、宝塚つながりでライラックの木陰にタチツボスミレでも植えてみようかな?などと思いついたので、まずは害虫のことを調べなければなりません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます