のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

マスクもらった

2020年02月14日 | 日記・エッセイ・コラム

 空港も港もない群馬県にもニーハオ肺炎患者が?

 こっちで発症した人ではないのだそうですが、群馬大学の病院やこちらの病院に分散して入院しているのだそうです。

 肺炎やインフルなどの感染症に関わらず、病院の見舞いも非常に厳しいらしく、今週、総合病院で手首の改造手術する予定だったおばはんは4月ごろまで先延ばしにしたようです。骨折したところに埋め込んだボルトを取る手術だったようで、早々に退院できる計画でしたが、なんたって今は病院が危ない。

 食品加工を生業としている同級生がマスクを持ってきてくれました。

 当分使えるだけのマスクが入ってきたことと、倉庫に買い置きがたっぷりあったので、それじゃぁみんなに配ろうと「一軒5枚くらいしかないけど、足しになれば。」持ってきてくれました。この感覚が「日本人」だなとしみじみ思いました。

 このチャンスに!と、日本で買い込んだマスクを何十倍もの値段で売ろうとしているニーハオ人と、こういう時だからみんなに使ってもらおうと配る日本人。

 プライドってものを感じました。

 コロナウィルスとインフルエンザ。同時感染もあるようなので、手立てはあっても殺傷力が高いインフルエンザも脅威です。既に本場ニーハオでは出ていると思うのだけど、臭いものには蓋をですからね。

 諸外国を見ていると「有事」と想定して動き出している感がありますが、「有事」を考えてもいけない日本。対応が後手になりますわな。飛んでくるのは鉄砲の弾ばかりとは限りません。

 おそらくそう遠くないうちにニーハオ便は止まることになるでしょうが、今の段階で日本で買い込んだ荷物などが送れない状態なので、ニーハオバイヤーももはやこれまでと言うところでしょうか?

 それより、帰国できないニーハオ人の方が問題で、難民として残られたらもっと困る。

 人民そのものが寄生体ですからね。

 「人道」薄っぺらな二元論で考えないことが望ましいですね。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ついに出てしまった | トップ | トラジャ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記・エッセイ・コラム」カテゴリの最新記事