今の20代前半をZ世代と呼ぶのだそうです。てっきりマジンガーZ を見て育った世代だと思っていました。昭和47年に突如として出現したマジンガーZは小学校内でも話題になりました。少年ジャンプに連載されていたらしいのですが、時代を超えて世界的にも有名になってしまったマジンガーZ。作家は「ハレンチ学園」の永井豪さんです。たしか、能登半島の輪島の出身だと思います。
雑誌のインタビュー記事だったかで、大腸カタルを患い、それを大腸がんだと思い込んで辞世の思いで漫画を描き始めたのがきっかけと伺いました。死を前にした決死の覚悟で入った漫画の世界がハレンチ学園を通じ、我々世代にはスカートめくりとして文化にとり入れられました。が、寒冷で青く深い山奥なので、スカートはいてくるようなお嬢様がいないクラス事情でもありました。
ナンセンス漫画なんて呼ばれることも多かったけど、ナンセンス。意味ないじゃん!みたいな使われ方していたんでしょう。その時代の青年たちがよく使っていた言葉ですね。さしづめ今でいうなら「それってあなたの感想ですよね。」ってとこですか?そのナンセンスと言う言葉さえ「意味わからん」だったのが当時の小学生でした。
明日はスキー場。マジンガーZ世代から、現代のZ世代へ、スパゲティー山飯を披露しよう!と下準備しました。
現代のZ世代、コロナによるオンライン授業を経験しているので、妙に群れることをしない。ちょっと上の世代までは群れることで集団心理に飲み込まれる輩が多かったけれど、どことなく距離を保っている。「多分僕らの世代に求められているのは協調性とコミニュケーション力だと思います。」と以前まともな学生が言ってましたが、遠隔授業を受けてきたデメリットを自覚しているようでした。
近年、野球やサッカーなど団体競技で日本が力を出すようになり、個人競技の陸上だってリレーでは強さを発揮する。
村社会パワーかもしれないぞ!