のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

雪休み

2024年03月06日 | 日記・エッセイ・コラム

 朝、景気よく雪が降って積もっていたので今日は外仕事になりそうもないとお休みにしました。除雪車が来なかったから20cmに満たなかったんでしょうが、湿ったべちゃべちゃの雪で、ちょっと日が当たればすぐ溶けそうだけど、重い。近所の様子を見に行ったら雪かきも必要なさそうなので、今日はゆっくり休もうとストーブで背中温めているうちに眠りこけてました。

 昼頃目が覚めて、友引だけど近所の知人が入院している渋川の病院に見舞いに行ってきました。胆石と言う痛い病気のベストスリーに入る病気だったようで、改造手術を受けてずいぶん調子がよくなったと言ってました。今週末には娑婆に戻れるみたいで経過も良好。一緒に災害対策の役を持っている仲間なので、体が動かせなくてもその他雑用事務仕事をやってもらえるだけでもありがたい。無事の生還を願ってやまないです。

 病院でナースさんに呼び止められてびっくりしました。3年くらい前にスキー場にバイトに来ていた看護大学の学生で、この病院で仕事しているんだそうです。すっかり立派なナースさんになっていてうれしかった。シフトが平日の休みになったときにスキーに来ているようなので、土日しか出ない私とは顔を合わせることもなかったのですが、いつもお菓子やチョコレートなどの差し入れもってスキー場に仕事に来ていた私のことはよく覚えていたそうで、そういえば、「今度はコアラのマーチ持ってきてください!」なんてリクエストくれたっけかな。

 さすが看護師志望だけあって休憩の時も緊張を解かず、さりとてそれに飲まれることもなく上手に集中力のコントロールしているね。と、私にほめられたことをよく覚えており、「言われたとおりに、面白真面目に俯瞰で見てます!」と言ってました。なんかの役に立っていればよいのだけど、しょうもない方にしか行かないからなぁ、私のアドバイスは。

 こちらは雪が降り積もっているので、下界ではもう梅の花が咲いている。やはり私の町だけ異常なのか?

 帰りに作業用の手袋を買いにホームセンターに立ち寄ったら防災グッズのコーナーがあり、アルファー米が並んでいました。このところスーパーでもすっかり見かけなくなってしまったアルファー米ですが、こんなところに潜んでいたのか!と、言うより、すっかり防災のための食品になりきっている。昭和の終わりごろは登山用品店に並んでいたものだけど、いまだに立ち位置が定まらない食品なんだな。

 あ!そうだ!今度の土日にスキー場に行ったら学生バイトに食べさせよう!どうせ食ったことないんだろうな?おいしさがわかるといいなぁ。親元から通っている学生多いし。私が学生の時はちょっと豪華なアパート食で、お湯を沸かせば調理はそれだけ。しかも洗い物はないから後始末も楽。自堕落な学生にはありがたい食材でした。

 連中、これだけじゃ食い足りねぇだろうな。と、みそ汁代わりにカップ麺も買っておきました。

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