忙しいほうがいい。でも本当は・・・

時間が止まってしまうと、いろんなことを
考えてしまいます。
だから忙しいほうがいい。

でも、本当は・・・

チーム

2008-09-09 01:48:28 | 陰陽五行説~そのルーツを探る
今日はこんな時間になってしまいました。

と、ある団体で同じ活動をするメンバーから車検をいただいて、今日は
その話でその拠点に顔を出していました。

14日に行われるイベントについての話し合いも行われたのですが、しかし
人が集まると色々な知恵が出るものです。正しく、「三人寄れば文殊の知恵」
(正確には4人でしたが)。お陰でそれなりのものが出来
上がりました。

「文殊」。守り本尊のうちの一体です。
仏教に造詣は深くないので、余り詳しくは解らないのですが、僕たちが
生まれた年の干支に合わせて、8体。守り本尊という仏様がいます。

子 観世音菩薩 丑・寅 虚空蔵菩薩 卯 文殊菩薩 辰・巳 普賢菩薩
午 勢至菩薩 未・申 大日如来 酉 不動明王 戌・亥 阿弥陀如来

文殊とは、即ち仏さんの一人なんですね。
ちなみに、干支というのも、厳密には僕たちが想像しているものとは
別物で、「十干」と「十二支」を合わせて干支です。

十干は、「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」。
それぞれ、「きのえ・きのと・ひのえ・ひのと・つちのえ・つちのと・かのえ
・かのと・みずのえ・みずのと」
と発音します。日本では、それぞれに別の漢字が充てられ、それぞれ、「木の
兄・木の弟・火の兄・火の弟・土の兄・土の弟・金の兄・金の弟・水の兄・水の弟」。
つまり、中国より伝わった陰陽五行説の木・火・土・金・水に、それぞれ
陽を兄、陰を弟とし、それぞれを組み合わせたものが十干の正体です。

十二支はご存知、子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥の12匹の獣の名前です。

十干と十二支の組み合わせには、合計で60通り有ります。
甲(きのえ)の子(ね)年から始まって、乙の丑・丙の寅・・・・
壬(みずのえ)の亥(い)年まで、合計60通り。

60年回一回りすると、61年目からまた新しい年が始まるわけです。
これが、「還暦」。ですから、還暦の年に悪いことが起きないよう、その
前年に「還暦のお祝い」をしますよね。

また、丙(ひのえ)の午(うま)の年に生まれた女の子は縁起が悪い、
なんて迷信もあることから、この年に生まれた子どもの数が異常に少な
かったり、なんてのも有名ですよね。

このネタは好きで、話には少し続きがあるのですが、それはまた次回の
日記で記すこととしましょう。

何しろ、今日はもう眠いので・・・。頭が回りません。


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