飲んでもブログ

飲んでいる時に付けたタイトルで間違いではありません。
趣味は山登りやハイキングとDVD映画の収集です。

山行:越生梅林ハイキング

2013年03月12日 | Weblog
 3月9日(土)に昔の仕事仲間6人で越生梅林に行って来ました。私の所(大和)から越生に行くには、東武線(2時間30分)、又は、JR八高線(2時間13分)経由で行く方法がありますが、若干早そうなJR八高線で行くことにしました。
 それでも、町田駅で小田急線からJR横浜線へ、八王子駅でJR横浜線からJR八高線(川越行)へ、高麗川駅でJR八高線(川越行)からJR八高線(高崎行)へと、計3回乗り換え越生駅には9時20分に着きました。当日は、JR横浜線が15分位遅れていたので家を早めに出て(6時)正解でした。
 歩程としては次の通りです(3時間30分)。
 越生駅-0:30-虚空蔵尊-0:40-桂木観音-0:30-大高取山-0:45-越生梅林-0:25-弘法山-0:40-越生駅

<越生駅(標高:約100m)>

 集合時間(9時半頃)に少し早く着いたので、帰りに皆で一杯遣れそうな居酒屋を探したのですが、越生駅前には何もなく、駅から少し離れた所に小さな中華料理店があったので取り敢えず当たりは付けました(打上げの居酒屋を探しておくことは大切なことですよ!)。

<梅まつり開催中>

 今日は、越生梅林:梅まつりの期間中(2月16日~3月20日)なのですが、駅前から奥に見える松渓山・法恩寺に向かう広い道路もご覧の通り殆ど人通りがありません。
 尚、小さな中華料理店は突き当りのT字路を左に曲がったところにあります。

<松渓山・法恩寺>



 取り敢えず、松渓山・法恩寺にハイキングの無事を祈って出発です。

<道標が見当たりません>



 ハイキングコースに出るまでは暫く道標が見当たらにので地元の人に道を聞きながら進みます。所どころにご覧のような梅林や素晴らしい梅の木があって越生梅林に着くのが楽しみです。

<道標を発見>





 やっと虚空蔵尊に向かう道標が見つかって一安心です。どうやら昔の道標が朽ちて新しい道標に変えているようです。左にある白い道標には『虚空蔵尊を経て柏木観音に至る』と書いてありました。
 この辺でも畑の真ん中や家の脇にご覧のような梅の木や梅林がありました。

<三満山虚空蔵尊>





 越生駅から約50分で三満山虚空蔵尊に到着しました。お寺の寺務所で何か準備をしている人がいたので聞いてみたら15時から縁日(?)があるのでそれの準備をしているとのことでした(その時間に来ればお酒が飲めたみたいですよ!)。
 虚空蔵尊は、寺務所の左にあるかなり急な石段を登ったところに祀ってあると言うので行ってみました。

<虚空蔵尊>



 取り敢えず虚空蔵尊にお詣りしてから桂木観音・大高取山に向かいました。

<杉林を進みます>

 珍しい看板があったので撮ってみました。花粉症の人は花粉の少ない杉林が出来たら大変有りがたいですね!


 この辺まで来ると立派な道標が出ていますね!


 太陽光発電の森林ボランティア活動拠点施設もありました。珍しいですね!




 ご覧のような杉林をひたすら登ります。

<ゆず園>

 杉林を抜けるとゆずの香りがするゆず園に出ました。「ゆず園オーナー」を募集していましたが、ここまで来てオーナーになっても、毎日、ゆず湯に入る位ですかね? → ユーズーがない!

<桂木観音の下に到着>

 桂木観音の階段の下は、ベンチもあり関東平野(?)の眺めも良かったので少し早かったのですがここで昼食を取ることになりました。
 杉林の上の方が白く靄っているのは杉花粉が飛んでいるからですかね?

<階段の上に鐘楼と山門>

 階段を登ると右手に鐘楼があり、正面に山門がありますが、山門の屋根に人が登っているところをみると山門を補修しているみたいですね?

<鐘楼>

 説明書きに、『鐘は静かに撞いて、余韻をお楽しみ下さい』とあったので撞いてみましたが、結構、良い余蘊が残りました。

<山門>





 ご覧のように山門は補修中でした。取り敢えず山門の左右にあった仁王像を撮ってみました(上手く撮れていなくてすいません)。

<桂木観音>



 桂木観音の手前に、ご覧のような文化八年(1811年)の桂木寺略縁起(かつらぎでらりゃくえんき)がありました。この観世音は行基が作ったことと一生懸命に観音経を唱えると希望をかなえてくれるようなことが書かれていました(間違っていたらすいません)。
 桂木観音にお詣りしてから大高取山に向かいました。


 再び、ご覧のような県営林の杉林を30分位登ると大高取山三角点に着きます。

<大高取山三角点(標高:376m)>

 大高取山三角点はご覧のような杉林の中にありました。丁度、昼過ぎだったので昼食で結構賑わっていました(写っている人達は我々の仲間ではありません)。ここで記念写真を撮って早々に梅園神社に向かいました。

<目の前に越生梅林が!>

 大高取山三角点から山道をひたすら下山すると約1時間程で県道61号(越生長沢線)に出ました。この県道に沿って流れている越辺川(おっぺがわ)の対岸には素晴らしい越生梅林がありました。


 ピンク色の梅が素晴らしかったのでアップでも撮ってみました。
 越生梅林には越辺川に架かる梅園橋を渡って回り込むようにしなければ入れないので、取り敢えず県道沿いにある梅園神社を先に参拝してから行くことにしました。

<梅園神社>


<見事な枝垂れ白梅>

 梅園神社の境内に入ると右側に見事な枝垂れ白梅が咲いていました。人と比べる白梅の高さは7~8mはありそうね!




 あまり見事な枝垂れ白梅だったのでアップでも撮ってみました。

<拝殿の前>



 拝殿の前には2本の立派な杉の木が立っていました。奥の方に見えるのが拝殿です。




 一対の狛犬が拝殿を守っていましたが、右側の狛犬の足元には子供の狛犬がいました。子連れ狛犬ですかね? 珍しかったのでアップで撮ってみました。

<拝殿>

 案内版には、『元は小杉天神社と称し、明治四十年(1907年)堂山の近戸権現、上谷の三島社を合祀し梅園神社と改称した』と書かれていました。
 又、御祭神は菅原道真公(すがわらみちざねこう)・素戔嗚尊(すさのおのみこと)・白山姫命(しらやまひめのみこと)と記されていたので学問の神様にも関係あるのですかね?

<越生梅林>



 入園料200円を払って園内に入りました。越生梅林は全般的に小振りの梅の木が多く離れて撮ると余り見栄えがしません。特に、枝垂れ梅も殆どなく白梅が多かったので見栄えがしなかったのかも知れませんね(すいません)?
 園内では、ミニSL乗車、モデル撮影会等のイベントを遣っていました。


 カメラマンに混じってモデル撮影会に参加してみたのですが・・・

<越生梅林の古木>

 立看板には、『越生の梅は、新編武蔵風土記によると延喜四年(1747年)には梅干しが江戸に出荷されていた記録があり、二百六十年余りの歴史があります。』と書かれていました。
 梅の木を一本ずつ眺めてみるとやはり見事ですね! 

<見事な白梅>




<見事な紅梅>




 園内を30分位掛けて散策しましたが、皆さん(私も含めて)ハイキングで大分疲れているようで何処かで休憩(?)しようと言うことになりました。
 園内の屋台村はそのような雰囲気ではなかったので外に出て一軒しかないお蕎麦屋さんに入ろうと店前まで行ったのですが「禁酒・禁煙」で止む無く諦めざるを得ませんでした。
 どっと疲れが出て弘法山に行くのは中止になって、バスで越生駅に戻り駅前で一杯遣ることになりました。「梅林入口」バス停でバスを待つこと20分、「越生梅林⇔越生駅」の直行便が来て15時過ぎに越生駅に着きました。
 来る時に当たりを付けていた小さな中華料理店に急ぎましたが、ランチタイムが終わっていて17時からした遣っていませんでした(また残念)。
 止む無く越生駅から東武線に乗って坂戸駅経由で川越駅まで行って17時前から遣っている居酒屋を探し打上げをすることが出来ました。
 帰りは、皆さん東武東上線で川越駅から池袋駅まで行って解散となりました。万歩計は24,000歩を超えていました。

 ところで、最近(過去2年間)私が行った関東周辺の梅林をランキング付けしてみました。
吉野梅郷、湯河原梅林、曽我梅林、そして今回の越生梅林の順になりましたが上位3箇所は僅差です。

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