飲んでもブログ

飲んでいる時に付けたタイトルで間違いではありません。
趣味は山登りやハイキングとDVD映画の収集です。

小田原城あじさい花菖蒲まつり

2014年06月15日 | Weblog
 6月14日(土)は晴れていて小田原で「小田原城あじさい花菖蒲まつり」(6月7日~6月22日)を遣っていたので行ってみました。
 一昨年(6月23日)も「小田原城城址公園をぶらり」で行ったのですが、花菖蒲が今一だったので今年はリベンジになるかどうか・・・


 小田原城へはいつも北入口から登城するのですが、今日は武士になったつもりで正規の登城ルート(小田原城天守閣正面入口)から行ってみることにしました。


 小田原城のお堀端通りに出てから、朱色の学橋(まなびばし)を右に見ながら正面入口の馬出門土橋(めがね橋)を目指します。


 暫く歩くと、二の丸東堀越しに馬出門(中央やや左)と「二の丸隅櫓」が見えて来ました。


 これが馬出門土橋(めがね橋)で、土で出来ている橋のようですが、橋の下の穴の感じからすると「片めがね橋」のようでした。
 右側に見えるのが馬出門(うまだしもん)です。


 馬出門土橋から朱色の学橋を撮ってみましたが、学橋を渡っている人は多いのですが馬出門土橋を渡っている人は一人もいませんでした。 ⇒ 学橋は朱色なので人気があるのかも知れませんね!?


 馬出門土橋を渡って、取り敢えず正面にある馬出門を撮ってみました。
 馬出門は改修・復元されたようですが江戸時代の始めからこの場所にあったらしく、くぐるのは感慨深いものがあります。


 馬出門の先に内冠木門(うちかぶきもん)があったので撮ってみました。この先が馬屋曲輪になっています。
 ところで、小田原城のパンフレットには、御茶壺曲輪、南曲輪、小峰曲輪、御用米曲輪、鍛冶曲輪、弁財天曲輪等いろんな曲輪が載っていました。


 馬屋曲輪を暫く歩くと銅門(あかがねもん)に行けるご覧のような住吉橋がありました。


 住吉橋を渡って左に行くと銅門(あかがねもん)、別名:櫓門がありました。最初は、「どうもん」かと思っていたのですが間違っていました。
 案内板には、『天守閣へ通じる登城ルート上に設けられた二の丸の表門で、扉の飾り金具に銅を使用していたことから、その呼び名がついたと言われている。』とありました。


 銅門の梁も見事だったのでついでに撮ってみました。


 「小田原城歴史見聞館」の前に、銅門で使われたと考えられている礎石の「伝 洞門礎石」があったので撮ってみました。
 因みに、小さい方の石は約1.6t、大きい石は約1.8tもあるみたいですよ!


 「伝 洞門礎石」の隣に、銅門を建設する際に事前に造られた土壁の「銅門土壁模型」があったので撮ってみました。


 「小田原城天守閣」には何回か登ったことはあるのですが、おもしろ歴史ミュージアム「小田原城歴史見聞館」には入ったことがなかったので入場料(300円)を払って入ってみました。
 「小田原城歴史見聞館」には、ウエルカムゾーン、江戸時代ゾーン、北条五代ゾーン等のゾーンがあるのですが、「ミニシアター」を遣っていたので中に入って小田原北条氏の滅亡の歴史を勉強しました(エヘン!)。


 「小田原城歴史見聞館」を後に西側にある東堀花菖蒲園に行ってみることにしました。 
 坂を上ると花菖蒲園の手前に、小田原市指定天然記念物のイヌマキ(樹高約20m、株元周囲約6m)があったので撮ってみました。


 人出はかなりあったのですが、花菖蒲園はご覧のような状態でした(少し、期待外れ)。
 中央に写っている朱色の橋が常盤木橋で、橋の向こう側も花菖蒲園です。


 それでも色とりどりの花菖蒲をアップで撮っている人がいたので私も撮ってみることにしました。












 アヤメ(アヤメ科アヤメ族)の見分け方として、『カキツバタ:花弁元に白いすじ、ハナショウブ:花弁元が黄色い、アヤメ:花弁元が網目模様』の説明板が出ていました。
 花弁元が全て黄色いので間違いなく花菖蒲ですね!


 「常盤木橋」を超えたところにある花菖蒲園にも行ってみました。右奥に見えるのが「小田原城あじさい花菖蒲まつり」の仮設テントです。
 『ここの花菖蒲は株分け1年目です。』と案内が出ていたのと、左の散策路に咲いているアジサイが素晴らしかったのでここでもアジサイをアップで撮ってみました。












 アップで撮っていたいたら、『私はこんもり(?)したアジサイが好き!』と云う小母さんの声が聞こえたのでついでに撮ってしまいました。












 仮設テント近くの花菖蒲園まで来ると、左斜面にアジサイの群生があるのに気が付きました。


 取り敢えずアジサイの群生をアップで撮ってみました。
 東堀花菖蒲園を一周したので朱色の常盤木橋を渡って、常盤木門(ときわぎもん)から小田原城の本丸がある公園に向かうことにしました。


 

 常盤木橋の上から東堀花菖蒲園の南側と北側を撮ってみました。
 上から見ると花菖蒲園もかなり隙間があるのが判りますね(特に、北側の手前)!


 小田原城の本丸の正門にある常盤木門(ときわぎもん)に着きました。
 小田原城の中で最も大きく堅固に造られている門で、傍にあった常緑樹の松になぞられてこの名前が付けられたみたいです。


 さすが常盤木門は人通りが多く、人が門を通り過ぎるのを待っている間に屋根瓦のシャチホコをアップで撮ってみました。


 折角、常盤木門を通るので天井近くをアップで撮ってみました。


 正面に小田原城の本丸が聳える本丸広場に着きました。
 大昔に来た時は、広場に動物園があって左側に象(ウメ子)がいたのですが、今は右側に猿がいるだけでした。
 尚、象のウメ子は、2009年(平成21年)9月に享年60歳で亡くなったそうです。




 取り敢えず記念に猿の檻と猿をアップで撮ってみました。


 天守閣(入場料400円)は前にも上ったことがあるので今回は止めて、別の角度から本丸を撮ってみました。


 取り敢えず本丸広場を撮ってから、いつもとは逆の北入口に向かうことにしました。


 御用米曲輪の発掘調査は大分進んだ感じがしますが現在も調査中みたいでした。
 尚、発掘調査は平成22年度(2010年)から遣っているようですよ!
 

 北入口にある<小田原城址>の石柱を撮って小田原城を後にしました。

 帰りは小田原駅東口に出て、むかし金時山ハイキング(?)の帰りに寄った居酒屋に入り一杯遣りながら遅い昼食にしました。

 今回の「小田原城あじさい花菖蒲まつり」は、期待していた程ではなかったので前回のリベンジにはなっていません。 ⇒ 少し辛口の評価かも知れません。
 尚、万歩計は10,000歩を超えていなかったので運動不足解消にはなりませんでした。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 相模原麻溝公園・相模原公園... | トップ | 王子/名主の滝公園~飛鳥山公園 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事