飲んでもブログ

飲んでいる時に付けたタイトルで間違いではありません。
趣味は山登りやハイキングとDVD映画の収集です。

あしがらの里滝めぐり(洒水の滝編)

2014年08月03日 | Weblog
 8月1日(金)~2日(土)に昔の仕事仲間と、「あしがらの里」の「洒水の滝」と「下棚・本棚」に行って来ました。
 5月に金時山ハイキングに行った時に、「あしがらの里滝めぐり」の一つの「夕日の滝」が素晴らしかったので機会があれば「滝めぐり」をしたいと思っていました。

 「洒水(しゃすい)の滝」へは、行きはJR御殿場線山北駅の駅前から河村城址公園を通って(約1時間10分)、帰りは県道726号線からJR山北駅(約35分)に戻って来る予定です。

 JR山北駅までは小田急線新松田駅から富士急湘南バスで行くことにしました。
 JR山北駅の駅前にある山北町観光協会で「やまきたお散歩マップ」を貰い、「洒水の滝」のハイキングコースを確認しました。

<鉄道公園>

 山北駅東側にある陸橋を渡り右に行くと鉄道公園がありました。
 鉄道公園にはJR御殿場線で活躍したSL(D5270号)が展示してありました。
 



 SL内部の気圧計とお釜があったのでアップで撮ってみました。

<盛翁寺>

 鉄道公園を後に、国道246号線を超えて河村城址公園に向かいました。
 途中に盛翁寺の上り参道(?)があったので行ってみることにしました。


 参道の左にあった石碑には萬霊寺(?)と彫られているのですが?
 ⇒ 後で調べたら、萬霊等(ばんれいとう)の誤りで三界萬霊等ともいい、全ての世界の精霊を集め、それらを供養するものらいしいです。


 参道を上り切ると観音堂の前に「廣澤山 盛翁寺」の石柱が立っていて、右手奥に本堂がありました。




 取り敢えず、本堂で無事に「洒水の滝」まで行けるようにお参りをしました。


 盛翁寺に参りしてから坂道を戻り、途中でご覧のような石碑のあるところを右に曲がります。 ⇒ 石碑には南無阿弥陀仏(?)と彫ってあるのですかね? 

<河村城址歴史公園>

 石碑から舗装された道を5分位歩くと、ご覧のようなルートマップがありました。
 現在地から河村城跡を通って「洒水の滝」までの詳しくルートが載っていました。又、河村城址公園には、茶臼郭、本城郭、蔵郭、馬出郭などの郭があってどんな所なのか楽しみです。


 ご覧のような急な山道を上って河村城跡に向かいました。


 道なりに山道を暫く上ると案内が出ていて、急な階段を登る(本城郭への)近道と直進する道(茶臼郭、本城郭)があったのですが、体力温存のために直進することにしました。


 山道を暫く上るとまた案内があって階段を上ると茶臼郭(ちゃうすくるわ)があったので行ってみることにしました。
 茶臼郭に着いたのですが、石碑が置いてあるだけで郭の大きさは良く判りませんでした。
 

 取り敢えず石碑を撮ってから山道に戻り河村城跡に向かいました。






 山道の右側に「お姫井戸」や「畝堀(うねぼり」があったのですが、草が生い茂っていて良く判りませんでした。
 尚、手前にある「畝堀」の説明板には、『敵の侵入を困難にしようと堀底を畝で区切ったもの』と書いてありました。


 先程の(本城郭への)近道の階段を上から撮ってみましたが、ここから見るとかなり急な階段でしたね!


 山道を暫く上ると河村城址公園の入口に着きました。


 早速、河村城址公園の右手にあった河村城址碑と社(?)の近くに行ってみました。


 取り敢えず社をアップで撮ってみました。




 社をお参りした後、河村城址公園の南方面(本城郭、馬出郭)を撮ってみました。
 手前の石にはご覧のように10個以上の郭の名前が書かれていました。


 本城郭(ほんじょうくるわ)から北方面(河村城址碑、社)を撮ってみました。


 本城郭の左手(東方面)に比較的新しい木橋があったので行ってみることにしました。
 木橋の下の説明板には、『本城郭と蔵郭の間にあった堀切を維持管理するために架けた現代の橋』とありました。


 木橋を渡って暫く歩くと蔵郭(くらぐるわ)がありましたが、大きさや何処にあったのか判りませんでした。
 説明板には、『東西約70m、南北約30mの長楕円形の郭で、西に本城郭、東に近藤郭があります。』と書かれていました。


 蔵郭の前の散策路を更に先まで行ってみましたが、途中で工事中(?)なのか通行止めになっていました。
 仕方なく来た道を本城郭まで戻ることにしました。
 

 本城郭に着くと、南の方に運良く洒水の滝 方面 の案内を見つけることが出来ました。
 ご覧のような山道で不安でしたが行くしかありません。


 山道を暫く下るとルートマップにあった馬出郭(うまだしくるわ)に着きました。
 後はこの山道を下るだけになりました(ホッ!)。

<高瀬橋>

 山道からバスが通る一般道に出て20分位歩くと酒匂川(さかわがわ)に架かる高瀬橋に着きました。


 高瀬橋から酒匂川の上流方面を撮ってみました。上流の見えるアーチ橋は東名皆瀬川橋ですかね?




 ついでに高瀬橋の上から下流方面も撮ってみました。酒匂川に流れ込んでいる手前の川の名前は?です。


 高瀬橋から5分位歩くと今度は屋久野橋(やくのばし)に着きました。


 屋久野橋の下を流れる川の名前は判りませんが、ご覧のように水量はかなり多いです。
 

 屋久野橋を渡ると右側に可愛らしい社(?)があったので撮ってみました。

<洒水の滝散策路>

 県道726号線に出て左に暫く歩くと<洒水の滝 入口>の案内が出ていました。


 県道726号線を渡って、歩行者専用散策路を通って「洒水の滝」に向かいます。




 「洒水の滝」が流れ落ちる滝沢川を眺めながら散策路を進みます。


 散策路からご覧のような滝が見えますが「洒水の滝」ではありません(念のため)。 


 散策路の左に「丹沢山別院 最勝寺」への参道階段があったので上ってみることにしました。
 

 階段を上ると境内はご覧のようになっていて、本堂前の階段両脇には約300体の「水かけ地蔵尊」が祀られていました。




 本堂に無事にここまれ来れたお礼をしました。


 境内に狗留尊仏如来(くるそんぶつにょらい)の碑があったので撮って最勝寺を後にしました。


 最勝寺から散策路に戻ると、目の前に「洒水銭洗弁財天」がありました。
 「霊験由来」の最後に、『この弁天様に祈願を掛け、硬貨二個を池に投じ一個を種銭として所持すると、財宝が増し家運隆盛、諸願成就となる。』と書いてあったのですが、池がなかったので銭を洗うことは出来ませんでした。


 「洒水銭洗弁財天」を後に暫く歩くと「洒水の滝」の碑がありました。
 「洒水の滝」は、「日本の滝百選」に選ばれていて、昔は「平山の滝」、又は「麗水の滝」と呼ばれていたみたいです。
 又、「洒水の滝」は三段(三の滝:29m、二の滝:16m、一の滝:69m)になっていて、一番下の「一の滝」が見えるようです。


 洒水公園を右に見ながら更に散策路を進みます。
 ところで、10年前位に来た時は、この辺りから滝のマイナスイオンを感じたのですが今日は何故か感じませんでした。


 「幸せダルマ」の隣りにご覧のような滝があったのですが、これも「洒水の滝」ではありません(念のため)。

<洒水の滝>

 やっと目の前に「洒水の滝」が見えてきたのでアップで撮ってみました。
 散策路の入口からここまで来るのに20分近くもかかってしまいました(途中、寄り道をしたので止むを得ませんよね!)。


 「名水百選洒水の滝」の案内があったので「洒水の滝」は「日本の滝百選」だけでなく「名水百選」にも選ばれているみたいです。
 柄杓もあったのですが、『この水は湧水です。消毒はしていません。』と書いてあったので飲むのは止めにしました。






 「洒水の滝」の赤い橋のところまで行ったのでが、『危険 落石あり この先侵入禁止』となっていたので残念ながら先に行くことは出来ませんでした。




 取り敢えず「洒水の滝」をアップで撮って、散策路を戻ることにしました。
 帰りがけに、滝に一番近いお店(茶房さざれ石?)に立ち寄ってビールを飲んで喉を潤そうと思ったのですが残念ながら閉店していました(10年前に来た時はこのお店で飲みました)。
 代わりに、洒水の滝入口近くにあった「みっちゃん食堂」で喉を潤しましたが、JR山北駅からのバス時間に間に合わせる都合で長居は出来ませんでした。


 「みっちゃん食堂」で喉を潤してから炎天下の県道726号線を通ってJR山北駅に向かいます。
 途中、ご覧のようなを見事な樋口橋を渡ります。


 樋口橋から東名皆瀬川橋が見えたのでアップで撮ってみました。
 樋口橋を渡ってから樋口橋交差点を右折して、県道76号線からJR山北駅に向かいます。


 県道76号線に出てJR御殿場線の跨線橋を渡って直ぐの道を右折、御殿場線を右下に見ながら10分位歩くとJR山北駅に着きました。
 所要時間約35分のところが25分位で着いてしまいました。
 

 バスの時間に十分間に合ったのでJR山北駅の駅前を撮ってみました。駅前の様子とレトロ調のバスは昔のままでした。


 木造二階建の「タケイ美容院」が懐かしかったのでアップで撮ってみました。

 この後、「西丹沢自然教室」行きのバスに乗り途中の「中川温泉」で下車して今日は一泊します。
 明日は、「中川温泉」からバスで終点の「西丹沢自然教室」まで行き、「下棚・本棚」の滝めぐりをする予定です。
 尚、今日は大して歩いていないので、万歩計は14,000歩を超えている程度でした。

 「あしがらの里滝めぐり(下棚・本棚編)」に続く。

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