飲んでもブログ

飲んでいる時に付けたタイトルで間違いではありません。
趣味は山登りやハイキングとDVD映画の収集です。

鎌倉アルプス散策と花火見物(前編)

2012年10月15日 | Weblog
 小田急線新宿駅のホームに江の島・花火大会(10月13日午後6時~6時45分)のパンフレットが置いてありました。花火見物だけでは時間を持て余してしまうので鎌倉アルプス(天園ハイキングコース)をハイキングをしてから江の島まで行って花火を見ることにしました。
 天園ハイキングコース(北鎌倉駅⇒勝上けん山頂⇒十王岩⇒鷲峰山⇒大平山⇒瑞泉寺⇒鎌倉宮⇒鎌倉駅)は、富士山や相模湾の眺望を眺めながら歩く初心者向けのハイキングコースです。尚、鎌倉駅からは江ノ電に乗って江の島まで行きます。

<明月院>

 天園ハイキングコースは建長寺から入るのが普通らしいのですが、昨年12月に建長寺に来ているので今回は明月院の脇の道から入るルートにしました。

<目立たない道標でも>



 天園ハイキングコースに入る前から道に迷ってしまいましたが、ご覧のような道標が出たいたので助かりました。

<ハイキングコース登り口>

 桐慕(とんぼ)茶屋の脇がハイキングコースの登り口みたいです。歩き初めなので未だ休憩する訳にも行かないので登り口の確認だけにしました(すいません)。

<はっきりした道標が>

 桐慕茶屋の脇道を暫く進むと今度はハッキリした道標が出ていました(ホッ!)。

<ハイキングロード>





 ご覧のようなハイキングロードを進みますが、途中、眺望が素晴らしいところも何か所か通ります。

<勝上けん(しょうじょうけん)に到着>

 ここが、建長寺と明月院の両登山口からの道の合流地点になります。


 建長寺の立て看板には、「これより先 建長寺境内に入ります。・・・拝観志納料は総門入口で志納料下さい。」と書かれていました。総門から出るだけなら志納料は納めなくても良いってことでよね?


 勝上けん(しょうじょうけん)展望台から眼下に建長寺が見えます。

<十王岩(147m)に到着>

 勝上けん展望台から5分位歩くと「かながわの景勝50選 鎌倉十王岩の展望」と書かれた石碑がありました。




 晴れていたのでランドマークタワーやマリンタワーもハッキリ見えました。


 大きな岩に何か彫られていましたが?です。


 これも何だか?です。

<ここは歴史的風土特別保存地区> 

 いろんな所に「歴史的風土保存区域」や「歴史的風土特別保存地区」の看板が建っていて、建物の増改築、土地の改良、木竹類の伐採、土石類の採取等をする場合は許可や届出が必要になるのでしょうね?

<鷲峰山(127m)に到着>

 案内板は出ていませんせんでしたが、道の左側に洞穴とその上の方に薬師如来像がありました。


 薬師如来像がある所まで登ってみましたが木々に遮られて周りは見渡せませんでしたが、薬師如来像の下石には鷲峰山と彫ってあるのが判りました。


 鷲峰山の下の方はご覧のように岩の下の方が抉られていました(どうしてこうなるのでしょうかね?)、又、ここだけでなく途中何か所か同じようね抉られているような所がありましたよ! 

<天園に約1.2km>


<根元が剥き出しの大木>

 道標から5分位歩くと根元が剥き出しになって倒れかけている大木がありました。道は右側にあるので通れますがどうしてこんな風になったのでしょうかね?


 通り過ぎてから倒れかけている大木を反対側から撮ってみました。人の大きさと比べるとその凄さが分かりますね!

<ご覧のようなハイキングロードを進みます>



 岩の下の方が抉られているこの場所には「倒木注意」の張り紙が置いてありました。



<大平山(おおひらやま:159m)に到着>

 看板には鎌倉市最高地点と書いてありました。




 山頂から下の方を撮ってみました。人影が小さく写っているのが分かりますか? 又、左に写っている白い建物が鎌倉CCのクラブハウスです。


 下に降りてから大平山の山頂を撮ってみました。岩場なので降りるのは少ししんどいですよ!


 ご覧のように下の広場は平坦なのでここで遅い昼食を取ることにしました。


 昼食後に広場から撮った相模湾です。

<天園峠の茶屋:鎌倉天園に到着>



 大平山の広場から7~8分で天園峠の茶屋に到着してしまいました。ご覧のように椅子もあってここで昼食を撮ることも出来たのですが後の祭りでした。何も頼まないで休憩する訳にもいかないので「焼きおにぎりと豚汁のセット」(600円)を頼みました。
 辺りを見渡すと常連らしい年寄りGr(3~4人)がいて昼間から日本酒を大分飲んでいました(羨ましい!)。未だ、ハイキングの途中なので飲むのは我慢しました(偉い!)。


 この付近は鎌倉市と横浜市の境にあたり、横浜市内の最高地点みたいですよ!


 天園峠(てんえんとうげ)は別名「六国峠(りっこくとうげ)」と言うみたいですね! 私は横浜で生まれ育ったので六国峠と言う名前は知っていましたが来たことはなかったので少し感動しました。
 又、金沢文庫は、子供の頃、口を両指で広げて「カナザワXXX」と言って遊んだもこともあり懐かしく思いました。


 富士山は薄っすら見えたのですが、残念ながら写真には写っていませんでした。

<天園休憩所>



 天園峠の茶屋:鎌倉天園を下ると直ぐに「天園休憩所」がありました。系列かどうか不明ですがこんな近くに同じような店があるのには驚きました。また休憩する訳にはいかないのでこちらはメニューだけ撮りましたが、天園休憩所の方が少し安いみたいですよ!
 今度来る時は、ここで飲んで帰りは鎌倉CCまで歩いて行ってそこから車で帰れば問題ないかもね?

<天園峠を後に瑞泉寺に向かいます>

 道標は「瑞泉寺経由鎌倉宮」と「嗣子舞経由鎌倉宮」があって紛らわしいのですが「瑞泉寺経由鎌倉宮」の方に行きます。


 道の途中にこんな石碑がありました。右から「日源荘」と読めそうなのですが何なんでしょうね? 

<瑞泉寺へ向かうハイキングロード>

 大木(欅?)が聳えているハイキングロードも通ります。


 こちらの大木は勝手に夫婦木(左は男性、右は女性)と命名しました。


 この辺は、「歴史的風土別保瑞泉寺特別保存地区」になっていて至る所にご覧のような洞穴がありました。


 フェンスがあって中に入れなかったのですが木々の後に瑞泉寺の偏界一覧亭(?)や碑が見えました。


 
<瑞泉寺に向かう道標>

 ご覧のように大分汚れた道標が出ていました。少し不安だったのですが行ってみることにしました。




 暫く降るとご覧のように眼下に住宅地が見える見晴の良い所に出ました。ここには綺麗な道標が出ていたのでホッとしました。後は、瑞泉寺の山門を探すだけです。

<眼下に瑞泉寺が>

 一本道を下って行くと眼下に素晴らしい竹林(手前)とその奥(ほぼ中央)にお墓が見えました。多分、あそこが瑞泉寺みたいですね!

 「鎌倉アルプス散策と花火見物(後編)」に続く

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