ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

Happy Go Lucky!(1/13)その1

2022-01-19 18:25:00 | メディア
今回も先週に引き続き、橘ほなみさんがアシスタントをお務めになっていて
番組内容について簡単に説明なさったあと「さて、今日の1曲目です」と長岡さん

「これ、1994年のアメリカ映画の『リアリティバイツ』って
これね、すっごい『現実は厳しい』みたいなタイトルの映画なんですけども
あのー、劇中音楽がすごい最高でした!
これはね、すごい印象深かったけど、お聴き下さい
主題歌ですね、リサ・ローブの『Stay』」…を流され

曲明けに…「ね?…これ、女優でウィノナ・ライダーとね
男の俳優さんはイーサン・ホークっていうね
男女4人の共同生活がドキュメント風に描かれた作品なんですよ
ナックってバンドがいて、一発屋だったんですけどね
『マイ・シャローナ』ってね、名曲が挿入歌として流れるんですけど…

当時のこう…若者像っていうかね、見事に描かれた映画で、すごい人気があって…
当時、若者でした、僕もね(笑)観て…
で、主題歌のリサ・ローブのアルバムもね、買いましたけどね、このイラストはね
ジャケットあって…すごい味があるイラストで、お気に入りのアルバムでした、僕ね…
(『あっ!そうなんですね、今、私の目の前に可愛らしい猫の目が…(笑)』と橘さん)
『こんなの』って描いただけですけどね」…と話されていたので

そのアルバムのジャケットをググってみたら、ウマヘタ風の猫のイラストでした(笑)
奥さんは、昔の甲斐バンド関連の雑誌に、メンバーの皆さんそれぞれのページがあって
甲斐さんが自画像?のスケッチを描かれていたことと
長岡さんが、その雑誌の巻頭にイラスト風の博多の地図をお描きになっていたことを思い出したらしい

それはともかく…「まっ、若者と言えばね、もう成人式ですね…(『私、8年前です』)
わや!?もう8…8年…僕なんか3回くらい…(笑)
さて、若者たちへね、森山直太朗で『生きてることが辛いなら』」…を贈られ
「生きてることが辛いって思うことが、よくありますよね」と長岡さん

「これね、自分だけじゃないんですよ、もう歌詞の中でね
『生きてることが辛いなら いっそ小さく死ねばいい』…(『すごい歌詞ですよね』)
『いつかみんな同じとこに行くんだから
生きてることが辛いなら わめき散らして泣けばいい』と…
『泣き疲れて眠りにつくんだから 赤ん坊だけが泣くとか決まってないんだよ』ってね

『そして悲しみをとくと見るがいい その悲しみはいつか ひとひらの花を咲かせて
その花を摘み取るんじゃなくて守ることだ』…
こういう風にね、生き方にそっと寄り添った
こんなアドバイスをしてくれる友達や親友がいると良いですよねぇ
生きてることが辛くてね、もう死にたいと思った時にね、誰に相談します?」とお訊ねになると

橘さんが「私は親友がいますね」とお答えになり
そのお答えに長岡さんが「親友?…ふーん…僕はさ、96歳の…」と言いかけられたトコで
「大事です!お母さん…親は…親は何でも話せる存在ですもんね」と先回り(笑)
…って、それくらい、長岡さんがお母様を大切に思っておられることが浸透してるんですね?

もっとも、奥さんは、例の「地球が丸いことを発見したら誰に一番に伝えるか?」という話で
長岡さんが「お母さん」とおっしゃったことを思い出してクスクス(笑)
まあ、長岡さんは、その橘さんの言葉で「お母さん」は省略なさって(笑)
「皆さん、今度から私に言って下さい、この歌を贈ってあげます」と結ばれてましたけど…

甲斐さんは、その昔、若者の自殺が増えていることについて
「何でも白か黒かって決めつけるんじゃなくて
白と黒の間には、色んなグレーがあることに気づいて欲しい」と話されていたんだとか…

そして、ここで、ジングルらしきメロディーが流れ…
「さて…『ここだけの話』を今日はします」と久々にコーナー復活♪
「昔の話で心苦しいですけどね」と前置きなさって
「日本を代表する芸術家で、岡本太郎さんっていらっしゃるね…(『知ってます』)
知ってます?…(『もちろん!太陽の塔!』)…太陽の塔ね

渋谷駅のね、井の頭線のホームからね、連絡通路の巨大な壁一面に
もうすごい元気が出るね、壁画とか…(『有名ですよね』)
『芸術は爆発だー!』っていうね、あの人とね
もう、サントリーのCM…ウイスキーとか色々やって…CMやってますけども…

1回ね(笑)フジテレビっていう…ここ、TBS(系の)NBCですけどね…(『ハイ、他局の…』)
『夜のヒットスタジオ』って、昔やってて…その番組に立ち会いで…
あのー、行った時に、お見かけしたことがあるんですよ!その時の話なんですけどね

私はね、斉藤由貴さんの出演立ち会いで行ってて
岡本さんは、トークゲストの出演だったんですね…(『同じ番組の…?』)…そう!そう!そう!」
…という話のさわりを聴いて「甲斐さんの出演立ち会いじゃなかったんだ」と奥さん(笑)
でも、岡本太郎さんが出演されたことは覚えていたそうです

「でね、本番前にね、トイレに行って…緊張したみたいで…
そしたら、誰もいなかったんですけど、私が用を足してると
隣に岡本さんが来て『あっ!』なんてね…(『なるほど!男性仲間ですね』)
用を足すんですけども、目線が合ったんでね『よろしくお願いします』って言うと
ギョロっとした目で『ども…』って言ったんですね、軽く会釈して…

で、二人だけのトイレをね、貸し切りでやってたんですけど
あのー、すごいギョロっとした、強い眼力のある視線でね
先にこう…用を済ませた僕は、手を洗いながら、鏡越しにこう…太郎さんを見たんですよ
そしたらね、太郎さんね、用を済ませたあとにね
自分のね、アソコをね…胸から、ふっとハンカチを出してね
すごく丁寧に拭いていらっしゃるんです、しずくを…

まっ、誰…見たことない!そんな人…(『そうですよね、聞いたことないですよ!』)
ですよね?僕、そんな人、珍しい!さすが芸術家だなと思ったんですけども…
うーん、これ…まっ、当時『二人だけの秘密だな』と思って黙ってたんですけど
私だけの『お宝記憶』としてね、大切にしまっておこうと思ったんですけどね

いざ本番が始まってですね…生番組ですね、アレね
順調に進んで、その内に岡本太郎さんのトークゲストコーナーが始まったんですよ
すっごい面白くて、話がもう爆発した話なんですけども
あのー、生番組の中でこう…興味深い話が続いて
話題がガンガンガンガン盛り上がって、白熱して来たんですよ…(『ハイハイ、ハイハイ』)

うん、スタジオって、暑いんですよ、照明で…(『なるほど…』)
で、熱気あふれる岡本さんのゲストトークでね
岡本さん、よく見たら、照明でね、額には汗びっしょり
すると、岡本さん、ナンの躊躇もなくね、胸ポケットからハンカチを出されてね…(『まさか…?』)
頭とね、顔をゴシゴシ拭き始めた!口元も拭き始めたんですよ!(『ええーっ!』)

『あっ!イヤ、岡本さん、さっき…あの…そのハンカチで、おしっこ…』
…って言いたく…そうになったんですけども
僕…『これ、二人だけの秘密なんだ』ということで終わって、黙視してました(笑)
その時ね、腹でね『芸術は爆発だ!』っての、僕も感じました、実体験です(笑)
(『それは、ちょっと私もビックリするかも知れない…』)」…と話されてましたが
「芸術」や「爆発」というより「人間」として如何なものかと…(苦笑)
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