ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

あっぱれ!ニッポン国民遺産その2

2014-01-30 15:15:26 | メディア
『ハイテク時代の今なお、人間にしか
いや、器用で真面目なニッポン人にしか出来ない職人技がある』

…ということで、高速技をお持ちの名人たちが続々登場♪

熊本県の御菓子メーカーにお勤めの山口和裕さんは

お饅頭が箱にくっつかないようにする敷き紙を
ビックリする速さで貼ることが出来るそうだ

昔は1枚ずつ貼っておられたらしいんだけど
10年経って5倍のスピードに…

敷き紙の束を持った手を
仰向けに並んだお饅頭の上にスルスルと滑らせると

お饅頭の中央を外すことなく
アッという間に敷き紙が貼られているんだとか…!?

マジシャンがテーブルの上に
トランプをサーッと並べるように華麗な手捌きだったらしい

久留米の郵便局にお勤めの藤井塁子さんは

機械が読み取れなかった郵便番号を
0.5秒に1枚の速さで手入力!?
11時間で4,000枚以上を処理されるという

素早く打ち込みながら次のハガキの郵便番号を覚え
覚えた番号を打ち込みながら…という作業を繰り返し

定期の運送便に間に合った時は
最高の達成感を味わえるそうだ

その他にも…

たい焼きの味が壊れないように
しかも、たい焼きを傷つけないように

1秒間に3匹のたい焼きを鉄板から取り出すと
生きた魚が跳ねるがごとく(笑)たい焼きが宙に舞うとか

ロンドン五輪の卓球公式ピンポンは
半球状態のボールを合わせ
余分な突起を電動カッターで切り落とし
1個1個手作業で作られたとか

お客さんを待たせないために
多くの人に食べて貰いたいがために

特大サイズの鉄鍋で、8人前のチャーハンを炒める男性は
5㎏の重さのジャリ石で鍛練された等々

お客様のために…という思いから
必要に迫られ、或いは、工夫を凝らされて
身につけられたスゴ技ばかりだったようだ

必要に迫られたといえば…

甲斐さんも福岡商業高校時代に
『右手で』そろばんを扱えと言われて(苦笑)

3ヶ月くらい経った頃
突然、右手が動かなくなる症状に襲われたらしい(汗)

ちなみに、甲斐さんは
2番目のお兄様が、左利きを矯正された時に
吃音になられたこともあって

お母様が、甲斐さんの左利きを直そうとなさらなかったそうで
細かい作業は、全て左手でしか出来ないという

症状が表れた時の感覚は、脳がフリーズする感じで
無理に右手を動かそうとすると
大量の脂汗が出て来るんだとか…(汗)

止めてリラックスすると
しばらくは症状が治まるんだけど
また、いきなり体が拒否するということを繰り返しながら

2年間ナンとか騙し騙し続けられた結果
ある日突然に指が動き出したそうだ

でも、やはり右手では限界があり
そのロスの埋め方を考えた甲斐さん

右利きの方が、そろばんを弾いた後
答えを書き込むためにペンを持ち直す時間を

最初から左手でペンを持ち
すぐに書き込むことで短縮出来ると気づかれ

毎日(笑)タイムを縮めるために動作の無駄を省き
よりスムーズに動くよう徹底されたという

その後、この経験が役立って
ギターを弾くにも指の運びが格段に速くなったんだとか…(笑)

甲斐さんは、お嬢さんが左利きと判った時
『女の子だから…』と一瞬考えたけど
そのまま矯正しないことにした

と話されてたそうだけど
この時のことを思い出されのかも知れませんね
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