ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐バンド ビルボードツアー横浜(5/23)3(ネタバレあり)

2021-05-31 19:10:00 | ライブ
今回のツアーでは、6曲目でほぼほぼ総立ちになるみたいですが
それでも、最前列席の方や前方席の男性はお立ちにならないことがあるそうで
先日の東京公演では、最前列ど真ん中のテーブル席が全員男性の方
(2人連れ1組と、お1人様2人)…で、皆さんどっしりと腰掛けていらした

…と思ったら、ある方は、ご自分の注文なさったドリンクのグラスを倒され
お隣の席の方を巻き込んでの水害を起こされ(苦笑)
また別の方は、徐々に体が前のめりになっていたことに気づいておられなかったのか?
振り上げた拳がアクリル板を直撃なさって、テーブル中が大騒ぎになっていたらしく(苦笑)

奥さんは「打っても響かない客だな!」とか
「どっしり座ってたらダメだよ!」と、おっしゃった甲斐さんに
「見た目はどっしり座ってても、実は熱く高ぶってる人もいるのよね」
…と、心の中でツッコんだんだとか…(笑)

さて、その6曲目「眩暈のSummer Breeze」が終わると
甲斐さんの公式サイトにアップされた「リハーサル映像」第2弾の「メモリーグラス」
この曲では、鈴木さんがバンジョーで、木村さんとご一緒にリズムセクションを担当され
イチローさんのギターを支えるという形でのツインになっていて

奥さんが、先日の東京公演で、いつもよりイチローさんのギターの音が大きくて
木村さんのバンジョーが聞こえにくく「バランスが悪い」と嘆いていたのは
せっかくのこの曲の醍醐味が薄れてしまったからなんだなあと…(苦笑)
もっとも、この日は、そんな不具合が感じられなかったことを
ピョコピョコしている姿で確認致しました(笑)

続く「ダイヤル4を廻せ」では、鈴木さんがドブロギターに持ち替えられ
甲斐さんお気に入りのツインギターAGAIN♪
イチローさんは、ライブハウスツアーの時と同様
大森さんの弾いていらしたフレーズを意識的に採り入れておられるような気が…?
まあ、ボクはオリジナル音源でしか、この曲を聴いたことがありませんが…(苦笑)

そのせいなのか?松藤さんが、キーボード担当からまたアコギ担当に戻られ
先ほどの鈴木さんと同じく、リズムセクションをお務めになっているのを拝見して
贅沢を言えば、甲斐さんとのデュオで聴きたかったなあと思ってしまいました(笑)

そして、奥さんが「今ツアーのハイライト♪」と呼んでいる「25時の追跡」
鈴木さんがアコギでイントロを奏で始められた途端
場内にまた新たな緊張感が走るというか、空気がギュッと締まるというか
画面を通して観てるボクでさえ、思わず「おおっ!」と声が出たくらいだから
現場にいらした皆さんの「鳥肌ぶり」は言わずもがなですねぇ♪

もちろん、奥さんのピョコピョコは最高潮に達していたみたいだし(笑)
このステージの甲斐さんは、いつもにも増して、オフマイクでシャウトなさっていたらしく
…って、映像ではあまり拾えてなかったけど(苦笑)
生シャウトを聴き「飛沫の刃(笑)」を浴びて、この上なくアガったんだとか…(笑)

以前に、甲斐さんと押尾コータローさんのアコギツインで演奏された時にも
「どえりゃあ迫力あるなあ!」と驚かされましたが
今回は「度肝を抜かれる」感がハンパなかったです(笑)

演奏が終わったあとの拍手が、大きく長く続く中「メンバーの紹介を!」と甲斐さん
「Wベース、木村将之!拍手を!」「ギター、鈴木健太!」とご自身も拍手なさって
「素晴らしいユーティリティプレイヤー、松藤英男!拍手を!」とコールされてたけど
確かに、去年のツアーより、キーボードへの移動や
ギターの持ち替えが煩雑になっておられるような気が…?(汗)

最後に「ギター、田中一郎!」と紹介なさって
「7月10日に赤レンガ倉庫で行われる、ね?これはもう延ばしませんから、ハイ」…って
今ツアーが始まってから「今年はやれるとイイな」→「野外ですから大丈夫でしょう」→
「赤レンガ、やります!」→「赤レンガで待ってるから!」と開催に関するお話しぶりが
徐々に力強くなっていらしたのが、ここに来て、ついに「開催宣言」♪

個人的には、この「宣言」をお聴きになったイチローさんが
満面の笑みを浮かべておられたことにツボりました(笑)
奥さんの頼りない記憶では、この日の1stステージで
騒音防止のために、ライブ会場の周りを囲う予定になっているものの
甲斐さんは「外だからね、音は聞こえる(笑)」とか「警察が…」と話されたそうです(笑)

その甲斐さんは「だって、横浜、マンボウでしょ?
えー、ねぇ?もう野外だしねぇ?えー、イイと思います
えー、ナンかあの…ここ(ビルボード横浜)でやりながら、7月10日に続く感じが、すごく…
えー、流れがね、あってイイなと思います、ハイ」
…と「横浜繋がり」に触れていらっしゃいましたが

奥さんは「イヤイヤ、まだ大阪が残ってるし!」とツッコミつつ
やはり、本来のツアー最終日の模様を生配信なさったことで
「ツアーが終わった感」を覚えられても仕方ないかなあという気持ちもあり
大阪公演でも、あの「25時の追跡」独特の緊張感が味わえますように!と願っていたらしい

もっとも、甲斐バンドのお三方は「もう気分は赤レンガ倉庫」かも知れなくとも?(苦笑)
鈴木さんと木村さんは、この横浜公演終了後に
「残すは大阪!」「あとは大阪」と呟かれていて
まだ「ビルボードツアー真っ最中」という意識を保っておられましたし
甲斐さんは、延期、再延期と日程を調整なさってまで、大阪公演開催にこだわられたんだから
きっと素晴らしいステージを見せて下さるんじゃないかと…?

甲斐さんが、木村さんに向かって頷かれ、木村さんのカウントから
本編ラスト曲「光あるうちに行け」が始まり…って
4曲目の「落下する月」のインパクトのおかげで?(笑)流してしまいそうだったけど
この曲も甲斐バンドではなく「甲斐よしひろ」名義ですよね?(笑)

奥さんは、そのKAIFIVEの「落下する月」を聴いたあとに
この「光あるうちに行け」を聴いて、甲斐さんがこの曲を提供なさった
吉岡秀隆さんを思い浮かべたためか?
甲斐さんが、KAIFIVEのメンバーの皆さんと参加され、吉岡さんもゲスト出演なさった
福岡ドームのこけら落としライブを連想したみたいで

あれから、KAIFIVEで甲斐バンドの曲を演奏する「ヒストリーライブ」が始まって
そのあと、86年の甲斐バンド解散から10年ということで、期間限定の再結成があって…
といった具合に、時ならぬ回想が頭をよぎったことに(笑)
「イヤイヤ、そんな遠い目をしてる場合じゃない!」と焦ったらしい(笑)

まあそれでも、その間も体の方は、じっとしていなかったようですが(笑)
この「ギターを弾く甲斐さん」2曲目は
予てより懸案の歌詞間違い(失礼!)に注意を払われていたのか?
ギターネックと体をツイストさせる、奥さんの大好物(笑)は少なめだった模様…

ここで、いったん楽屋に下がられる前に、メンバーの皆さん…
特に、木村さんと鈴木さんに「拍手を…」という風に、腕を伸ばして、お二人を指し示され
一番最後にステージを降りられた甲斐さんが
まだ、楽屋へ通じる場内のドアに行き着かれる前に拍手が鳴り止んだらしく
「ヒヤッとした…(汗)」と奥さん(苦笑)

ただ、角度的に、そのドアが見えない席の方もいらしたでしょうし?
ボクは、それよりも、アンコールを求める手拍子が起こるまでに
若干のインターバルがあったことの方が気になりましたけど(苦笑)
奥さんは「このアンコール待ちの間じゃないと、水分補給できなかったんだもん!」…って
マスクとフェイスシールドのW着用は、ホントに鬱陶しかったみたいです(苦笑)
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