ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

その後の連ドラ16

2020-09-21 15:21:00 | 日記
役員会議が終了したあと、大和田と2人で会議室に残った半沢が
「大和田さん、あなたは最初から、債権放棄を拒否するつもりだったんですね?
ただ、今のままでは役員たちの賛同を得られるか判らない
だから、ひと芝居打って、私にあんな発言をさせた訳ですか?」と訊ね

「そこまで判られてるとは、私の演技もまだまだだね」と答えるのへ
真顔で「ええ」と返す半沢を睨みつつ(笑)「私はね、頭取に救われた
その頭取のご意向を全うするのが、私の使命です」と大和田

でも、半沢に「とはいえ、もし役員たちが意見を変えなければ
あなたも債権放棄を認めるつもりだった
どちらに転んでも、あなたに損はない
相変わらずの抜け目のなさですよ」と見透かされていたことについては
「そんなことは、どうだっていいだろう」とスルーし(笑)

「それよりも、これで政府に内通しているのが誰か、判ったんじゃないのか
あの男は、この私を騙し、頭取までも騙していたということだぞ!
しかし、紀本常務…あそこまでどうして…?」と話を変えると
「そのことを確認する必要があります。協力して頂けませんか?」
…と、電脳の粉飾を暴いて以来の共闘を申し出る半沢

「お前に?」と心底イヤそうな顔をする(笑)大和田に
「利害は一致しているはずですが…?」と詰め寄ると
大和田は、ついさっきまで頭取が座っていた席に腰掛け
「ひとつ、大事なことを忘れてないか?私の協力が欲しいんだろ?
なら、それなりの態度ってもんがある。小学生でも知ってるよ
人にものを頼む時の大事な…(と指折り数えて)…大事な7文字だ」と半沢を見上げるも

半沢は、指を3本しか折っておらず(笑)
…って、我が家は「ど・げ・ざ?」と予想していたんですが
「君、小学生以下か?」という大和田のセリフに「スイマセン」と大笑い(笑)
大和田が「お・ね・が・い・し・ま・す、だろ!」と正解を告げた途端
半沢が「おーねーがーいーしーまー…協力して下さい」とブッ込んで来て笑いが止まらず…(笑)

さすが「やられたら、やり返す」男(笑)…というか
堺雅人さんは、これまで、さんざんアドリブを仕掛けられていらしたものの
役柄的に羽目を外す機会が、あまりおありにならなかったし
ちょっとストレスが溜まっていらしたのかなあと…?(笑)

このふざけた頼み方に「ふん!」と鼻を鳴らしながらも、協力はしてくれたみたいで(笑)
大和田が密談する際に必ず利用する料亭に、ポツンと座っているのは
あの土下座退室でインパクトを残した(笑)曽根崎…
そこへ「イヤー、すまないねぇ、急に呼び出して…」と大和田が現れ
「で、君、出向先はもう決まったかね?」と訊ねると
「それは、まもなく…あの、それで今日は?」と訊ね返し

「イヤ、なに、彼が君に訊きたいことがあると言うんでね」との返事に
「彼…?」と不審そうな顔をした途端、半沢が現れ
「曽根崎、時間がないから単刀直入に訊く
前に、お前が揉み消そうとした、金融庁検査での不正報告
お前以外にも知ってる人間がいたはずだ
あんなどえらい案件、お前1人の力でどうこう出来るもんじゃない
誰に協力を求めた?言え!」と、いきなり切り出され

「何を言ってんだ?」とトボケようとしたトコへ
大和田が「曽根崎君、ここだけの話だがね
君の出向先、瀬戸内海のちっちゃ~い営業所のようだよ
上の誰かから、君の処遇については悪いようにはしない…なんてこと言われたんだろ?
しかしね、世の中、そんな甘くはありませんよ」と別方向からアプローチを始め(笑)

「トカゲの尻尾切りだよ!曽根崎、お前は捨てられたんだよ!
そんなヤツに義理立てをするつもりか?」と曽根崎の隣に膝をついて諭す半沢とは
反対側の隣に座り込み「曽根崎君、協力してくれるなら
君の出向先は、東京中央クレジットにしてあげよう!子会社の中では、トップ5に入るよ
年収も…これ、1千万違うだろうね」と、からめ手を繰り出す大和田

半沢と2人で左右から曽根崎を挟み「さあ、義理立てを取るか?
年1千万の上乗せを取るか?どっちだね?さあ!」と迫ると
合いの手のように半沢も「さあ!」と煽り
歌舞伎でお馴染みの「さあ!」「さあ!」「さあ!」「さあ!」「さあ!」「さあ!」
「ささささあ!さあ!さあ!」でテーブルをドン!と叩き「どっちだー!」(笑)

身体を縮こませていた曽根崎が、小さな声でボソッと「1千万です…」と答えると(笑)
「じゃあ言え!誰だ!」と半沢
「紀本さんです…黙っていれば悪いようにはしないからと…
自分の後ろには政府がついてるからって…」という曽根崎の告白に「政府…やっぱり、そうか!」と…
ただ、大和田が「政府ってのはナンなんだ?具体的に言いなさい!具体的に!」と訊ねるも
「そこまでは判りません」との返事

もっとも画面上では、その紀本が、箕部幹事長と白井大臣と共にテーブルを囲み
「おかげ様で、本日の役員会議で債権放棄に同意することが決まりました」と報告し
幹事長が「それじゃあ、乾杯しようか
あとは合同報告会を迎えるのみだね。白井大臣、おめでとう!」
と祝杯を上げるシーンが映し出されていたけど…(苦笑)

その頃、曽根崎を帰したあとの料亭で
半沢が「紀本常務は、白井大臣もしくは箕部幹事長と繋がっているということでしょうか?」
…と言った瞬間、表情を変えた大和田に「何か心当たりでも?」と訊くと
「イヤイヤ、イヤイヤ、ナンでもない」と慌てて取り繕うみたいに
「まあまあ、ともかくも、ウチが債権放棄することは決まったんだ
君も最後に悪あがきのような…」と話し始めたトコへ、半沢のスマホに着信があり
「スイマセン、急用です」と半沢が去って行くと
大和田は「これは、大きな闇への入口かも知れませんよ」と謎の呟き…?

半沢の急用は、開投銀の谷川と会うことだったらしく
「そんな条件を付けたのですか?」と驚く谷川女史
「諦めが悪いものですから」という半沢の言葉に
「残念ながら、当行の方針は既に決定しています」と告げると
「あなたご自身は、どうお考えなのですか?まだその質問にお答え頂いていません
あなたが、白水銀行にスカイホープを紹介して下さったのは
我々と同じ意見だからじゃありませんか?谷川さん」と、また再び訊ねられ

「『貸すも親切、貸さぬも親切』…銀行員だった私の父もよく言っていた言葉でした
人の言いなりになってばかりの頼りない銀行員でしたが
今になって、その言葉の本当の意味が判って来ました
あなたの言う通り、帝国航空がここまでの赤字体質になってしまったのは
メインバンクの当行が、過剰な融資を続けて甘やかしてしまったせいです
スカイホープを助けたいと思ったのは、その償いの意味もあります

それに、森山さんにも言われたんです」…と、ここで回想シーン…
森山が「私は諦めません!人の暮らしを豊かにする
そのお手伝いをするのが、我々金融業の使命のはず
私は最後まで自分の仕事を全うしてみせます!
そのことを私は半沢次長から教わりました」と話す件…が流れ

「私も、銀行員としてどうあるべきか、半沢さんから教わりました
でも、別の銀行を紹介するのが精一杯…結局、私たちは…私たちは…
債権放棄なんか拒否するべきなのよ!それくらい私だって判ってる!
私だけじゃない、開投銀にいるほとんどの行員がそう思ってる

上にいる一部の役員たちが、それを許さない
私たちは政府に逆らうことなど許されないんです…
どうしても出来ないことだってあるの!
申し訳ありませんが、ご協力は出来ません」
…と途中から、力が及ばないことを不甲斐なく思っている心情を
涙ながらに吐露し、立ち去ろうとする谷川女史に

半沢が「貸すも親切、貸さぬも親切…口にするのは簡単ですが
相手を心から信頼していないと出来ない決断です
あなたのお父様は、強く大きなバンカーだった…私はそう思います」
…と告げたところで、いよいよ合同報告会のシーンへ移ります♪

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