ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

歌える!J-POP黄金のヒットパレード決定版!(5/8)2

2021-07-02 15:21:00 | メディア
そして、ついに…「甲斐バンド、甲斐よしひろさんに来て頂きました!」とキンタローさん
「甲斐バンドは、1974年のデビューで、今年47年目に突入しています!
もうまもなく半世紀でございます!」と紹介なさってましたが
甲斐さんもビルボードツアーのMCで、赤レンガ倉庫ライブが1年延期になった話から
そんなこと言ってたら、すぐ50周年じゃん!」とおっしゃっていたんですよね?(笑)

「甲斐バンド:1974年デビュー 1979年『HERO』がミリオンヒット
ロックバンドとして初めてNHKホールでコンサートを行うなど
新しい日本のロックシーンを切り開いた先駆者的な存在
2021年、活動47年目を迎え、現在も精力的にライブ活動を続けている」とのクレジットが出たトコへ

いきなりKOOさんが「僕が学生の頃、もう日本のロック大好きで
その中でも、甲斐バンドさんはホントにもう大好きで
あのー『ストーリー1,2』とか、さんざん聴かせて頂きましたけども…」とブチ込まれて来て
「何を言い出すんだ!?」みたいな顔をなさっていた甲斐さん(笑)が
「ああ!『甲斐バンドストーリー』…ハイ」と表情を和らげていらしたのがツボりました(笑)
まあ、KOOさんも年齢的には「甲斐バンド世代」ですもんね?(笑)

キンタローさんが「今夜は、第一期甲斐バンド時代の名曲『安奈』を
2012年バージョンで歌って頂くんですが、この曲のタイトルがね、ものすごく新鮮で…
あの…この歌のモデルになった女性がいたりとか…?」とお訊ねになり
「えっ!?それ訊いちゃう?」と奥さん(苦笑)
甲斐さんが、初めてのご結婚をお決めになった際に
「甘い曲を2曲作った」と話されていた内の1曲ですもんねぇ…

もっとも、甲斐さんは「イヤ、モデルっていうか…
その…かけがえのないものが、こう…失われて行くっていう
その揺れる部分を書きたかったんですよね
あとは、まあ英語の響きで、えー、漢字で書ける
そこに一番エネルギー費やしたっていう…」とお答えになってましたけど…(笑)

KOOさんが「甲斐バンドさんって、その…ロックだけども、その…日本語の響きというか
に、こだわって作っていらっしゃるという印象がありますけど…」とおっしゃると
「甲斐バンド 楽曲作りのこだわり」というクレジットが出て
「うん、そうですね。あのー、メロディとサウンドで高揚させて、歌詞で泣かせる…
っていうのは、もう延々こだわってましたね」と甲斐さん

「ああ、やっぱり!でも、それでいて、あの…ロックなんですけれども
コマーシャリズム…という言い方が(適切かどうか)…」と言いよどまれたKOOさんに
「イヤ、そうですね。あのー、チャートはもう
いつも意識しながら作ってたんで…
僕、あの…ビートルズとかストーンズって、小学校3~4年なんですけど
いつも、ちゃんとチャートイン…(『そうなんですよね!』とKOOさん)

うん、そうやんないと、あの…やっぱり面白くないなというか、つまらないなと…
自分が小っちゃい時に、そういうのを目の当たりにしてるんで…
で、僕らの前のロックは、ナンか、チャートインとか、あんまり考えてない感じだったんですよ

ただ、良いアルバムとか、いっぱいあるんですけど…
だから、あの…ミカバンドとかはっぴいえんどとかね、僕、高校の時、影響されたんですけど…」
…と「チャートに入るロック」を目指されたことに触れておられました

ここで、キンタローさんが「視聴者の皆さまからメッセージを頂いております」と
投稿を読み上げられたんですが、その内容というのが…
「甲斐よしひろさんの書く歌詞には物語が見える
初めて甲斐バンドの曲を聴いた小学生の頃からずっと思っていました

そして、そんな甲斐さんの歌詞は、年を重ね反抗期に差し掛かって
ささくれてトゲトゲした私の心に刺さりました
胸をかきむしられるようなヒリヒリする歌詞が、今でも大好きです」
…と、まるで「奥さんが書いたのか?」と思ったくらいドンピシャでビックリ!(笑)
…って実際、4Kで一足早くこの番組を観た甲斐友さんは、そう思ったらしい(笑)

なので、思い入れのある曲の歌詞を「間違えて歌われると残念(苦笑)」とか
「『赤』がどうとか、ピンと来ない歌詞の曲は、あまり好きになれない(苦笑)」とか
たまにブツブツ言ったりするんだけど…(苦笑)
それって、かつて松藤さんが、失意の甲斐さんにおっしゃったという
「良い曲書くねぇ!ずっと不幸だったらいいのに…(笑)」という言葉と
ある種、通じる心理なんじゃないかと…?(苦笑)

それはともかく…キンタローさんが「ホントに楽しみですね、今日は今から…
さあ、それでは歌のスタンバイ、お願いします!」と促され
甲斐さんが席を立たれた途端に「私の妹の名前が『アンナ』なんですよ」と明かされて
KOOさんは「えっ!?えっ!?さすがに本人の前ではちょっと言いづらかった?(笑)」
…と、ビックリなさる一幕がありましたが(笑)

甲斐さんは、ご自身のラジオ番組で…
「『あっ、どうぞ!』『あっ「安奈」どうぞ!』って言って
(席を)立った時に、後ろで繋ぐじゃないですか
『(キンタローさんが)ウチの妹が「アンナ」っていうんですよ』って…
そしたら、DJ KOOが『それ、ナンで本人の前で言わないの?』って言って
ちょっと…それがちょっと…その瞬間ちょっと、つんのめりそうになったんですけど…(笑)

その通りだよね?…っていうかね、まっ、ちょっと、アレですかね?やっぱり、恥ずかしいとか…
また…またナンかね、ぶっきらぼうなこと言いそうですもんね(笑)
『ウチの妹「アンナ」っていうんですよー!』って言ったら
『俺、責任取らないからね』とか、そんなこと言いそうですもんね、僕…(笑)」
…と、ネタバレなさってましたよね?(笑)

ともあれ…「ちょっと、スタンバイの時に言わして貰ったんですけど『アンナ』で…
事あるごとに、ウチの妹に『♪アンナ~♪』って、やってたら
『お姉ちゃん、しつこい!』って、怒られちゃった思い出があるんですけど
アンちゃん、聴いてね!ね!」というキンタローさんの振りで?「安奈2012」がスタート♪

「SONGS」でよく見かける(笑)セットが組まれたスタジオは
他の出演者の方々がお歌いになったのと同じ、101スタジオと思われますが
当然、バックバンドの皆さんはいらっしゃらず
上原さんのドラムと前野さんのキーボードがセッティングされていて
岡沢さんは、衣装もエレベも甲斐バンド仕様に変更(笑)

マックさんと、いなピーさんは召集されておらず、松藤さんはアコギを担当なさっていたけど
久しぶりの「フルバンド」スタイルでしたし
薬師寺ライブで初めて演奏されたという「安奈2012」は
岡沢さん復帰記念の?(笑)ニューシングルとなった訳だしで、奥さんゴキゲン♪(笑)
(ちなみに、上原さんの傍らにだけ譜面が置かれてました(笑))

ただ、やはり他の出演者の皆さん同様、NHKの2分半ルール?に則り
1コーラス +「♪ふたりで泣いた夜を覚えているかい♪」以降のみの短縮版だったので(苦笑)
奥さんは「♪どこかの歌手が2分間の魂ってヤツを歌ってる♪」とツッコミ(笑)

でも「拘束時間が長い割に、セッティング30秒とか、演奏時間2分半とか…」と
テレビ出演をお止めになった甲斐バンドが
待機時間の長さでは群を抜いているという公共放送に出演されているって
月日の流れをしみじみ感じますねぇ…(笑)
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