ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐バンドライブハウスツアー仙台3(ネタバレあり)

2019-07-27 14:14:00 | ライブ
さて、ほぼ通常の「ホールライブ」形式となった仙台ライブですけど
一つ良かったのは、椅子があったおかげで
「苦手な人と隣同士にならなくて済んだ」と奥さん(苦笑)

以前にご紹介したかと思いますが
ある会場で、ライブが始まってすぐ、お隣の席の女性から
「手拍子するのはいいんですけど、テンポを合わせて下さい」と言われ
「えっ!?私、ズレてた?」と驚き「スミマセン」と謝って
いったん手拍子を止めたところ
どうもテンポがおかしいのは、その女性の方だったらしく(苦笑)

かといって、また手拍子を始めると、再び注意されるかも知れないし
そうなると、ライブ中にモメる可能性も高くなるし…と考え
その日は手拍子を封印したものの
せっかくのライブを思いきり楽しむことが出来ず…(汗)

その後、その女性の近くの席になることはなく
その時のストレスなども、もうほとんど忘れかけていた頃
再び、隣合わせの席になり…(苦笑)
幸い(笑)通路際の席だったので、その方とは距離を置くことが出来たようですが

もし、ライブハウスツアーですぐ近くになったら…と考え
また一方的に我慢を強いられるのはゴメンだし
ライブが始まる前に、きちんと話をしなくては…と
少々、気が重い決心をしていたみたいで(苦笑)

出来れば、そういう事態を避けるため、自分の方が後から入場する際には
その女性の近くには行かないように気をつけていたらしいんだけど(苦笑)
この日は、その逆のことが起こったそうで
あまり露骨にならない程度に席を移動して回避したんだとか…(苦笑)

確かに、もし椅子がなかったら
お互いライブ前に気まずい思いをしたんじゃないか?と思うし(汗)
楽しみ方は人それぞれ…とはいえ
ご本人に自覚がない場合、対処の仕方に困りますよねぇ(苦笑)
ともあれ、甲斐友さん達と一列横隊で
万全の体制となり、結果オーライ♪(笑)

ただ、何も遮るものがない(笑)視界良好な前方にばかり気を取られていて
「俺が喜ぶ(笑)」という甲斐さんの言葉で
一体、どれくらいの方が「北」に出向かれたのか?(笑)
後方の観客の入り具合を全く把握しないまま帰って来たらしい(苦笑)

それはともかく…開演までの時間は、あっという間に過ぎ(笑)
SEが変わると手拍子が大きくなるのは、いずこも同じで
メンバーの皆さんがステージに出て来られると、更に熱気が増すのも同じ

…が「手を伸ばせば届きそうな」距離じゃないぶん
福井と名古屋で「近い甲斐さん」を体験した身には、少々物足りなく…(苦笑)

ただ、このホールで、当初の予定通り
オールスタンディングでライブを観たら
「たぶん、次の日には首がおかしくなってた(笑)」と奥さん
甲斐さんの靴の底が見えそうな高さのステージって、どんだけ~!?(笑)

甲斐さんが、思いっきりマイクスタンドをお蹴りになって(笑)
【きんぽうげ】を歌い始められると、もちろん客席も一斉にカラオケ状態(笑)
…って「歌う名古屋」に比べれば、その歌声は少々控えめだったみたいだけど(苦笑)

同じ東北人として言わせて頂けば
それは人数的な問題ではなく
ストレートな感情表現が苦手というか
シャイな方が多いお国柄のためじゃないかと…?(笑)

【ジャンキーズ・ロックンロール】【吟遊詩人の唄】と進むに連れ
今回の「ライブハウスツアー」で再認識した「一体感」というか
文字通り「袖すり合う」観客同士だけでなく
ステージ上の演者の皆さんと一緒にライブを作っている
…みたいな「参加意識」といったものが、若干希薄に感じられたと奥さん

このライブが通常のホールツアーの1本だったら
もちろん素晴らしいクオリティのライブだと思えたはずなのに…という
戸惑いを抱えたままじゃ楽しめないなと気持ちを切り替えることにして
【東京の一夜】【港からやってきた女】辺りから仕切り直し(笑)

そうそう!【港から…】の間奏で
ステージの端から端へと動き回られていた甲斐さん
岡沢さんに向かって「俺?俺?」という風に、ご自身を指差されながら
何かお訊ねになっていたかと思ったら

急いでマイクスタンドのトコへ戻って来られ
「♪バイバイバイ♪」とエンディングに入られたらしく
「まさか、曲の進み具合が判らなくなった訳じゃないよね?(笑)」と大笑い(笑)

坂井紀雄さんがベースを担当なさっていた頃
一番上手側にいらした坂井さんのお隣で
甲斐さんが、ずっと何か話しかけておられる内に間奏が終わってしまい(笑)
センターに戻られるも間に合わず(笑)…
といったシーンが、多々あったことを思い出したらしい(笑)

もっとも、イヤモニや機材の不調に関する指示とは違って
こういう「私語(笑)」は、甲斐さんのご機嫌が上々である証だと
好ましく受け取っていたんだとか…(笑)

その「私語」ならぬ「MC(笑)」では
「音楽の日」に出演なさったことに触れられ
「ま、1曲だけだったんですけど…」と甲斐さん
「『レジェンド』ね…」と、一人言のように呟かれたそうですが

世良公則さん、アリスの皆さんとご一緒に
「レジェンド」と紹介されたことを指しておられるのか?
甲斐バンドが「レジェンド」と呼ばれることに対するものなのか?は不明…

まあ、甲斐バンドより長い経歴をお持ちのミュージシャンの方が
大勢活躍なさっているとは言うものの
「デビュー45周年」のバンドは、フツーに「レジェンド」でしょうし(笑)
甲斐さんの月イチ番組のタイトルも「LEGENDS」ですもんね(笑)

あ、でも、それを言うなら
甲斐バンドのデビューからずっと魅せられている
奥さんみたいなファンの方々も「レジェンド」ってことに…?(笑)

そう言えば、以前に奥さんが「花園ライブを観た」というだけで
甲斐さんファンの女性から「握手して下さい!」と言われて(笑)
「私、ただの一般人ですよ!?(笑)」と驚きつつ
その女性にとっては「伝説のライブの『生ける証人』なのかなあ?」
…と感じたことがあったらしい(笑)
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