ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

夜のプレイリスト(1/19)その1

2022-01-21 15:15:00 | メディア
この番組を知ったのは、ボクがブログを書く際に、甲斐さんや甲斐バンドだけでなく
ツアーメンバーの皆さんや、甲斐さんのお友達の方々について、たびたび検索していたためか?
その履歴から「あなたにおすすめ」みたいな感じで、情報が送られて来たからです(笑)

甲斐バンドフリークとして有名な…奥さんに言わせれば「甲斐バンドの広報部長(笑)」こと
船越英一郎さんが、この「夜のプレイリスト」というラジオ番組の
パーソナリティを務められるとのことで、早速、番組サイトを見てみると…

「夜のプレイリスト~私の人生と共に在った5枚のアルバム~
人生の節目に聴いていた思い出のアルバム、人生に決定的な影響を与えたアルバム
毎夜、1枚ずつのアルバムを紹介し、人生との様々な関係を
1人のパーソナリティが毎週5日間通してお届けします」…ということらしく

奥さんは「甲斐バンドとショーケンは入ってるよね」と、すぐに録音の予約をしたんだけど
その放送日時の表記が、さすがNHKというか
民放なら、午前0時を「24時」と記すところ
国営放送は、ちゃんと日付が変わった午前0時としていたもんだから
民放の感覚で、19日火曜日の24時…20日水曜日の午前0時が、初回だと思い込み

…って、まあ「毎週月~金曜日」の5日間っていう風になっていたし
奥さんが5日間まとめて予約すれば気づいたんでしょうが(苦笑)
とりあえず「初回」と思った日だけを予約したら、ナンと2回目の放送…
でも、初回はチューリップだったみたいで、無事に甲斐バンドの回が聴けました(笑)

ということで、いざ番組を聴いてみると、まず男性ナレーターの方が…
「心の中にたたずむ音楽の聖地、それは誰にも知られたくない自分だけの音の世界
でも、時には誰かに聴いて欲しい…この番組では、そんな誰かに聴いて欲しいたった1枚のアルバムと
どんな形で出会い、向き合って来たのか、心に秘めた音楽との出会いを語って頂きます

そして、この番組を通じて、皆様のミュージックラックに
1枚でも多く新たなストックが出来れば幸いでございます
それでは『夜のプレイリスト』スタートです!」…と番組コンセプトに触れられたあと
「こんばんは!俳優の船越英一郎です」と、少しかすれ気味なお声ながら船越さんご登場♪

「今夜、皆さんに聴いて頂くアルバムは、甲斐バンドの『ROCKS』です
甲斐バンドの曲を初めて聴いたのは、えー、1974年…僕が中学生の時ですねぇ
ラジオから流れて来た甲斐バンドのデビュー曲…『バス通り』という曲でした

日本のバンドで初めて好きになったのは、小学生の時に衝撃的な出会いをした
チューリップだったんですけれども、甲斐バンドはそのチューリップと
同じ流れを汲んだバンドと言っていいんじゃないでしょうかね
まっ、どちらも福岡を代表するグループでございます

今回選んだアルバム『ROCKS』は、実は2013年にリリースされた
甲斐バンドのセルフカバーアルバムなんですね
このアルバムの最大の特徴は、全曲ニューレコーディングであるということと
ライブ演奏に近いアレンジで、しかも、ほぼ一発録りだったらしいんです
ですから、そのグルーヴ感も一緒に味わえるという、そんなアルバムでございます

えー、レコーディングされた時、甲斐さんはもう還暦に近い年齢だったんですねぇ
成熟しているのに、でもまだどこか青い感じを残している
そんな色っぽさが、もうたまらないんですねぇ」…と話されてましたが

以前に船越さんが「『HERO』の前からファンですから!」と
奥さんの「男性甲斐バンドファンあるある(笑)」説を裏付けるご発言をなさった時には
サードアルバム「ガラスの動物園」の頃からのファンでいらっしゃるみたいな印象だったので
「バス通り」から聴いていらしたと知って、ちょっとビックリ!
でも、最初にお好きになったのがチューリップなら、その流れにはナットクです
これは、是非とも「初回」の再放送を聴かねばなりませんね(笑)

ともあれ…「えー、それでは早速、曲に参りましょう
『ポップコーンをほおばって』『翼あるもの』『HERO~ヒーローになる時、それは今』
えー『ポップコーンをほおばって』…実は、甲斐さんとは大変仲良くさせて頂いておりまして
えー、この曲が録音された直後に、ナンと!ご本人から電話を頂いて
『今、すごく良いテイクが録れたよ!』…もう高揚して教えて頂いたんですね
その高揚、興奮が僕にまで伝わって来たのを
もう昨日のことのように覚えております」…と明かされてましたが

甲斐さんは「ROCKS」のレコーディングについて…
「もうこんなに長いことバンドをやってると、少々のことじゃ刺激にならないんで…」と
緊張感を持って臨むために、一発録りというハードルを設けられたことや
「腕利き」のメンバーの皆さんが、その期待に応えられたことを淡々と話されていたので
船越さんにお電話なさったほど高揚されていたというのは意外でした

もっとも、ライブと同じアレンジでレコーディング…ってことは
ある意味、1本1本のライブで演奏なさっているのと同じ
つまり、観客はいないものの、いつも通りのことをスタジオで録るだけ…とも言える訳で
シューティングのあるライブに近い感じだったのかも知れないなあと…?

それはともかく…「そして、えー『翼あるもの』…
これはもう初期の甲斐バンドの代名詞とも言える名曲でございますね
ライブでは最も盛り上がるナンバーでございます
このライブさながらのアレンジで、とにかくカッコいい!」と船越さん

奥さんは「甲斐バンドの曲で何が1番好きか?」と訊かれるたびに
毎回「そんなの決められない」と悩みながらも
結局いつも「やっぱり、ライブで聴くなら『翼あるもの』かなあ」と答えるらしい(笑)

「そして、ご存知『HERO~ヒーローになる時、それは今』
甲斐バンドの人気と地位を不動のものにしたナンバーでございます
さあ!それでは、甲斐バンドのアルバム『ROCKS』から3曲続けてどうぞ!」

…と曲が流れ始めたんですが、このアルバムがリリースされた時に
それまで、いつもライブに参戦する道中で聴くため持参するiPodには
ライブ演奏とはテンポが違ったり、フェードアウトする曲が多いオリジナルではなく
ライブ音源を入れていた奥さんが「イヤー、拍手や歓声が入ってないから聴きやすいわ(笑)」
…と言っていたことを思い出していたら

奥さんは「この3曲って、みんな拳を突き上げる曲だよね(笑)」とクスクス笑いつつ
「ああ~!ライブ行きたい!」と、今にも拳を突き上げそうな様子(笑)
クリスマスディナーショーでは、自業自得とはいえ(苦笑)
立ったり座ったりの不本意な参戦スタイルになってしまい、心行くまで暴れられなかったので
なおのこと、その思いが募っているんでしょう…(苦笑)

そうそう!そのクリスマスディナーショーで
船越さんの近くの席だった甲斐友さんによると…
船越さんも奥さんと同じく…って理由は全く違うと思うけど(笑)…
立ったり座ったりなさっていたそうですが、この3曲みたいなアゲ曲の時には
しっかりとお立ちになっていたんだとか…(笑)
まあ「ドラマの撮影で走るシーンがあると、頭の中で『HERO』が流れるんです」
…と、おっしゃってましたもんね?(笑)

そういえば、少し前に、船越さんのロマンスのお話がありましたけど
ちょうど、そのクリスマスディナーショーの頃に
件のお相手の方とご一緒でいらした…みたいな内容だったので
我が家では「甲斐さんには紹介なさったのかなあ?」とお噂しておりました(笑)
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