19日に放送された甲斐さんの「セイヤング」の記事に取り掛かる予定だったんだけど
その翌日に、奥さんが、甲斐バンド目当てに参加した「長岡米百俵フェス」で心を奪われ(笑)
苦労してチケットを入手したアバンギャルディの初ワンマンライブがあり
奥さんが想定していたのとは異なった構成ながら、いたく楽しかったらしく
帰宅してからずっと、米フェスの映像を始め、各動画サイトを絶賛リピート中…(笑)
…ということで、そのライブの模様の又聞きレポを先に…と相成った訳ですが
アバンギャルディさんから、初ワンマンライブの「初日」をご覧になった皆さんに
全公演が終了するまで、セットリストはもちろん
ライブの内容に関する情報をアップしないで欲しい…との「お願い」があったみたいなので
この先、予定されている公演に参加なさる方が、このブログをうっかり目にされても
すぐには、そうと判らないように、アーティスト名は「アーさん」で統一させて頂きます(笑)
また、ここまでお読みになった方で、ネタバレ回避をご希望の方は
以降に目を通されませんよう、お願い致します…m(__)m
さて、そのアーさんのワンマンライブに関して
米フェスで、メンバーの皆さんの激しいパフォーマンスを目の当たりにした奥さんが
「ＭＣを挟んだりするとはいっても、そんなに何曲も踊れないんじゃ…？」と心配し
長岡さんが、ご自身のラジオ番組で…パフォーマンスは「30分」が限界らしいから
ライブは、３～４チームに分かれて進行し、最後に全員で…という形になると話されたのを拝聴し
また、いつも「客入れＢＧＭ」をお選びになる都合上？著作権にお詳しい甲斐さんが
エドはるみさんやヒロシさん、「35億」の方(お名前が出て来ない…(失礼!))など
ネタに曲を使っておられる皆さんが、著作権料のお手頃な曲に変更なさったと
おっしゃっていたことを鑑みて、あまり沢山の曲が使用されることはないのでは…？と思い
１チーム30分弱のパフォーマンスで、３チームが登場され、最後に全員で２～３曲…
トータル約２時間弱のステージだろうと予想(笑)
まあ、時間的には、あながち外れてはなかったみたいだけど
構成は「謎の制服おかっぱ集団」の皆さんが「私立アーさん学園」でダンスを学ぶ生徒との設定の下
授業を受けられ、様々な学園行事でダンスを披露する…といったものだったらしい
まあ、それは追々ご紹介するとして…午後３時と午後７時開演の２ステージに参加するにあたり
会場に入る前や両ステージの間に、ニコチン補給をするため
ＪＲの会場最寄り駅である「大阪城公園駅」ではなく
甲斐さんのライブや舞台観劇で、何度か訪れたことのある
「森ノ宮駅」からアクセスすることにした奥さん
「COOL JAPAN PARK OSAKA」と冠され、大阪城公園内に新設された３つのホール…
「ＷＷホール」「ＴＴホール」「ＳＳホール」…の名称は
「お客様一人一人が、アルファベットが何の略であるかを想像しながら、自身の言葉で
自由にホール名をつけて遊んでもらえたら」とのコンセプトで、さんまさんが命名なさったそうで
それぞれが隣接しており、奥さんが目指す「ＴＴホール」は、３軒の真ん中に位置していて
森ノ宮駅から一番近いＳＳホールで、吉本の芸人さん達のライブが行われているのを横目に過ぎると
すでに開場が始まっているはずの時間にも関わらず、長蛇の列が出来ていたそうで
「そりゃ、チケットが獲れない訳だ」と思ったら
そこは、グッズ売場へと続く行列だったらしい(笑)
…って、それほど大勢の方が、グッズを求めて並んでおられることにもビックリしたみたいですが
そんな「ガチ勢」の皆さんの中に、そこそこの割合で、シニアクラスの方がいらしたことに、またビックリ！
もっとも、奥さんは、ナンとなく、10代20代を中心としたファン層をイメージしていたようで
「私だけ浮いた感じにならないかなあ…」と心配していたのが
単なる杞憂だったと判り、ホッとしたんだとか…(笑)
ともあれ…奥さんが、グッズ売場への行列を入場列と間違えたのは
その入場列が、ＷＷホールの脇から正面入口にかけて伸びていたせいだったらしく
改めて、入場列に並び直し、場内に入ると、シニア率もさることながら
小さなお子さん連れのファミリーや、推しメンの顔写真入りうちわを手にされた男性陣に混じって
「付き添いの人が要るんじゃないの!?」と思われるご高齢の方が
お一人で、杖をつきながら、ヨロヨロと階段を昇って行かれたり
ご自身の席がお判りにならないのか？キョロキョロ周りを見渡しては
行ったり来たりを繰り返していらっしゃることに気づいて…って
実際、奥さんのすぐ目の前の席にも、かなりご高齢の女性が、お一人で座っていらしたそうで
「観客層の幅広さ、スゴくね？」と、みたびビックリ！
その奥さんの席は、１回目のステージが、やや後方ながら下手側ブロックの通路際で「やった～♪」
まあ、これは、甲斐さんのライブで培われた感覚のおかげでしょうけど(笑)
２回目のステージは、ぴあの先行でゲットされたチケットをリセールで入手したものだったので
セブンイレブン先行→ぴあ先行→ぴあ先行先着では、チケットを取れず
最後の最後に、ローチケ先行でゲットした１回目の席よりも
「きっと良い席」と期待していたのが、更に後方列の通路際から２つ目の席だったらしく
各チケット会社の割り振りが「よく判んない…」とブツブツ…(苦笑)
もっとも、最前列とステージは、ほとんど隙間がないくらい近く
２階席がない代わりに、かなり傾斜がある「すり鉢」状になっていたようで
想像していたよりは、ステージが近く感じられたみたいです
ちなみに…２回目のステージでは、お子さま連れの皆さんや、ご高齢の方々のお姿はなく
学生さんや若いカップルが主流になっていたらしく
こちらの回だけの参加だったら「浮いてる感」は否めなかったんじゃないかと…？(苦笑)
それはさておき…席に着いて、周囲の様子を窺うのと同時に
奥さんが心惹かれたのは、もちろん、場内に流れているＢＧＭで
ホール内に入った時に聞こえて来たのは、大橋純子さんの「シルエットロマンス」
「今、流れてる曲が、セトリのヒントになるかも？」と耳を澄ませ…って
米フェスから帰って以来、奥さんは、アーさんの動画を観倒していたんだけど
ライブの日が近づくに連れ、動画の中に、まだ自分が観たことのない「新曲」があるかも知れないと
当日の「お楽しみ」に残したくなったみたいで、米フェスのライブ映像を始め
見覚えのある動画以外は、観ないようにしていたんだとか…(笑)
「シルエットロマンス」が終わると、やはり80年代のものとおぼしき
いわゆる「ニューミュージック」系のメロディーに乗った女性ボーカルの曲が始まり
「聴いたことある…ナンだっけ？」と歌詞をたどっていたら
サビに来て、泰葉さんの「Friday China Town」と判明(笑)
すると、今度は…「甲斐さんが、ラジオで泰葉さんのこと喋ったのってナンだっけ？」という新たな疑問が…(笑)
ＢＧＭの合間合間に、アーさん達が出演なさって
グッズの紹介や、ライブ中の注意事項などを説明されている映像が流れ
ユーミンの「リフレインが叫んでる」のあと？くらいに
メンバーの方による「まもなく開演＆注意事項」の生アナウンスがあり
ＹＭＯの「ライディーン」が流れ始めると、客電が落ち
大きな手拍子と歓声が響き、グッズである「おかっぱ」型ペンライトが輝く中
やがてＢＧＭが、アーさん達のメインテーマ？に変わり
ステージ中央奥に掲げられたスクリーンに、メンバーの方お一人ずつのお名前と写真が映し出され
そのご当人がステージに登場なさって、名刺代わりのダンスを披露されたそうで
３人ごとくらいに曲が変わり、19人全てのパフォーマンスが終了すると
全員がステージに出て来られて「フォーメーション」が完成
そして、オープニングナンバーは、奥さんが、米フェスや動画でリピートしまくっていた
岩崎宏美さんの「シンデレラ・ハネムーン」…って
やはり、ワンマンライブということで、フェスやジョイントライブで披露なさっている
ショートバージョンではなく、ほぼフルコーラスで踊られたらしく
いつも、出だしのところで、上手側に集まられるパフォーマンスが
下手側でも観られたみたいで、奥さんゴキゲン(笑)
ただ、すぐ目の前のご高齢の女性が、通路の方へ、かなり上半身を傾けてご覧になっていたらしく
奥さんは、そのお背中を避けようと、更に通路側へ首を伸ばした状態を強いられ
「スタンディングじゃないと、通路際の意味って、あまりないかも知れない」と苦笑い(苦笑)
…というか、そもそも、座ったままでライブを観ることに慣れてないんじゃないかと…？(笑)
余談ですが…１回目のステージでは、入場するなり、お手洗いに直行し、すぐに着席した奥さん
２回目は、少し早めに入場列に並んで、ＢＧＭを余さずに聞こうと思ったそうだけど
こちらのチケットは「タオル付き」の少しお高いチケットだったので
入場してすぐに、そのタオルの引き換え所を探すと
入場口の正面に設けられた引き換えカウンターから、トイレがある通路の方まで続き
更に、そのトイレ前から折り返すほどの行列が出来ていたらしく
「えっ!?さっきの回は、こんな行列なかったよね？」とビックリ！
ようやくタオルを手にして、トイレに寄ってから、席に着くと
先ほどの回と同じく「シルエットロマンス」が流れていたんだとか…(笑)
