ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

ファンミーティング6

2024-07-16 13:55:00 | ライブ
「サウンドストリート」の名物企画だった「カラオケ大会」で
甲斐さんがお飲みになっている「水割り」のグラスに氷が触れる「カラカラカラ」という音が
当時の中高生リスナーの皆さんには「大人の階段の音」だと感じられ
今も印象に残っているんじゃないか?…といった話をなさったあと

「水割り」繋がりでいらしたのか?(失礼!)…「えー、まあ、ナンか、(黒栁)徹子さんは
僕らの…『甲斐バンド』っていうと、まあねぇ…
『スタジオに来なくて、お話し出来なかったの。残念だったわね』って
いつも、ナンか、ちょっと…若干、恨みがましく言うらしいんですけど(笑)
えー、大丈夫です!僕、別に出ないんで、あそこ(『徹子の部屋』?)に…(笑)」

…と「ザ・ベストテン」ご出演にあたって、模索された「第3の方法」についての話題へ…って
数年前に、その「徹子の部屋」から、出演のオファーが来た際には
「ちょっと面白いかも知れない(笑)」とおっしゃったらしく

「まさかの快諾!?アレだけ『カラミたくない』って言ってたのに!?」
…と奥さんを驚かせていらしたのは、徹子さんが
前述のような「恨み」ごとを口にされていると、お知りになったからなのかなあと…?(笑)
もっとも、そのオファーは、お請けにはならなかったみたいだけど(苦笑)

奥さんは、押尾コータローさんが「徹子の部屋」に出られた際に
ものすごい早口で、饒舌に語られるご様子を、かなりビックリしながら拝見した一方で
「ああ、徹子さんを黙らせるには、こういう風に捲し立てればいいんだ!(笑)」とクスクス(笑)
「アメトーーク!」の「徹子の部屋芸人」の皆さんに「教えてあげたい(笑)」と思ったんだとか…(笑)

それはともかく…「まあ、そういうことで…えー、その…まあねぇ…
要するに、だから『ベストテン』出た時が…あの番組出た時も、その…『HERO』やると…
やるトコだけ、TBSが切り取って(オンエアーを)やるっていうんで、まあ、切り取って…
あの時『お助けマン(追っかけマン?(笑))』とかいて、スタジオとか(カラミは)一切なかったんで…

まっ、そらそうですよね?FMの番組のためだけにやってる(スタジオライブな)訳ですから…」
…と、ざっくり話されてましたが「ザ・ベストテン」のスタジオに出向くのでもなく
ライブ会場から生中継するのでもない、この「第3の方法」を実現させたのは
「サウンドストリート」の、NHKでは異色の?(誉めてます(笑))Mディレクター♪

スポーツ紙によれば…「中継をどうぞ…太っ腹NHK
甲斐バンドテレビ出演 15日のスタジオ・コンサートを提供 大感激のTBS」とか
「ヒーローが歌う時、それは今夜 TBS・毎日系、ザ・ベストテン
甲斐バンド出演OK なんとNHKのご好意で…」…とのことだったけど

さすがに、NHKのスタジオへ民放局のカメラを入れる訳には行かず
急きょ、TOSHIBA EMIのスタジオを借りることになったといった経緯はありつつも
「ライブに行きたくても行けない」ファンの皆さんからの「ザ・ベストテンに出て欲しい!」
…という熱烈なご要望にお応えになったところ

「サウンドストリート」の「イベント」としてのスタジオライブということで
いつものように?(笑)お飲みになっていた「魔法の水」に非難が殺到し(汗)
「水割り事件」という「伝説」が生まれたんですよね?(苦笑)

それでも、TBSから「再放送したい」との依頼があったってことは
「『太っ腹NHK』が問題にしていないのなら…」という点が後押ししたのかなあと…?(笑)
まあ、Mディレクターにとって「始末書」をお書きになることは
日常茶飯事でいらしたみたいですが…?(笑)

ともあれ…「えー、まっ、その『お助けマン』の人(松宮一彦さん)も
僕と同い年だったんですけども…もう亡くなりましたけどね、ええ…
まあ、そういうことで…そういう…ナンか久しぶりに、これやろうかなあ
じゃあ、松藤英男を紹介しましょう!」と、おっしゃると、アコギを手にされた松藤さんが再登場♪

鈴木さんとアイコンタクトを交わされ、スタンバイなさっているトコへ
甲斐さんが「大丈夫ですよね?イントロ…」と声をおかけになったので
奥さんは「リハーサルで何かトラブった?」と思ったようです(苦笑)

続けて、甲斐さんは「これ、福岡でレコーディングしたんですよ
あのー、その頃、(『HERO』が)来週1位になるって、オリコンにもあったんで
に…『逃げよう!』って言って…『絶対、マスコミ追っかけて来るから』って…

俺、テレビも何も出なかったんで…『逃げよう!』って、福岡に行って
えー、4日か5日くらい?福岡のスタジオ押さえて
『港からやってきた女』とか色々やったんですよね、試したんですよ
で、この曲だけ、OKテイクになって…」と話されてましたが

そのレコーディングスタジオの風景…甲斐さん、大森さん、松藤さんが
椅子にお掛けになって、それぞれアコギを手になさっている中
長岡さんだけが、コントラバスを構えておられる場面…や

4人で博多の街を歩いていらっしゃるお姿、甲斐さんのご実家の店内で談笑しておられるところ
後に「ウチくる?」で紹介なさっていたお店で、
楽し気にお食事されているご様子などを捉えた写真と共に
「ヒーローたちの里がえり」的な内容の記事の切り抜きが、我が家に保管されております(笑)

それはさておき…「で、その時に、背景でやってるハーモニ…ハー…ハーピニストが
僕が高校の時に教えたヤツで…教えたんですけど
そいつ、あっという間に俺より上手くなって、感じ悪いヤツなんですけども…(笑)

中野茂樹っていう…あの…『ノーマン・ホイットフィールド』って
高校の時に組んでたバンドのね、ハーピニストなんですけど
そいつが、実は、背景で吹いてるっていう…まあ、そういう曲をやりましょう…『噂』を…」…って

中野さんは、甲斐さんより1学年後輩の方で、ノーマン・ホイットフィールドで演奏する
洋楽のカバー曲を練習なさる際に「ヨッちんの選ぶ曲、みんな好き♪」と、おっしゃったくらい(笑)
音楽についてのお好みが似ていらしたみたいです

奥さんは、映画「照和」の、博多での舞台挨拶で
初めて、中野さんの演奏を聴かせて頂いた時
その演奏よりも「この人が『中野さん』かあ♪」と
甲斐さんのお話の中によく登場なさっていた「ご本人」を
目の当たりにしたことに高ぶっていたんだとか…(失礼!)

ともあれ…ビルボードツアー元年に、甲斐さんが「フォークをやります!」と宣言され
奥さんが「ええーっ!?ナンでフォーク?」と驚いていたトコへ
「その当時は、時代にマッチしていても、普遍的じゃないから」との理由で
「もう歌うことはないと思う」と話されていた「噂」が演奏され、更にビックリしたこと

演奏が終わったあとに甲斐さんが「この曲は、大森信和と松藤が2人がかりで弾いてたのを
健太は、1人で弾けるんだよ!」と絶賛なさっていたことを思い出していたそうだけど
その鈴木さんが、イントロを弾き始められた途端
「もう1回、行きますか?」と甲斐さん
「何度でも行きます!○○と同じくらいのレベル、行かないとさ」とやり直しを求められ
松藤さんとタイミングを合わせるように視線を交わされ、2回目にトライ

…が、先ほどよりも早いタイミングで、鈴木さんが手を上げてストップをかけられ
松藤さんが「健太!(笑)」とツッコまれるのへ、甲斐さんが「松藤、足音うるさい!」と一言
「別に、そりゃ、松藤の足音で聞こえなかった訳じゃないから、大丈夫ですよ…練習します?」と
鈴木さんに声をおかけになると、鈴木さんは「イヤ、大丈夫です」と返されたものの

松藤さんとほぼ向かい合わせの姿勢で臨まれた3回目は、更に早く演奏を止められ(汗)
松藤さんの「何やってる?(笑)」との言葉をよそに
引っかかった箇所を何度も練習なさっていて
そのご様子をご覧になっていた松藤さんが「ちょっと…練習する感じ、ちょっと大森さんっぽい(笑)」
…とおっしゃると、甲斐さんも「そうね、確かに…」と頷かれてました

4回目にようやくスムーズにスタートした訳ですが
甲斐さんの「大丈夫ですよね?イントロ」という言葉が
呪いの予言みたいになってしまった感じ…?(苦笑)
もっとも、甲斐さんも「♪ヒットチャートの中にあなた方の『席』もあります♪」を
「曲」とお歌いになってから、譜面を覗き込んでいらしたけど…(笑)

ちなみに…鈴木さんはご自身のインスタグラムで
「甲斐さんのファンクラブミーティング、3曲演奏で参加しました
2曲のカバー曲を甲斐さんと2人で。甲斐さんとのデュオは、10年前のビルボードツアー初年度を思い出したりして。

そしてもう1曲には、松藤さんが加わっての甲斐バンドの曲『噂』
これはまさにビルボード初年度にやった曲。あの時はかなり緊張してたけど
もう今はリラックスして出来るもんね、と思ってたら、まさかの、指がもつれるもつれる…
リハーサルでも楽屋でもバッチリだったのに…

こういう時には必ず何か原因がある。やり終えて思い返して
あ、そういうことか!と気づいたけど、もう後の祭り…悔しかったな~
でも『あたしのブギウギ』は本番がすごく良くて
甲斐さんが気持ち良さそうに歌ってくれたのが印象的でした」と振り返っておられました

ともあれ…「噂」が終わると「松藤英男、拍手を!」「鈴木健太、拍手を!」という
コールと共に、お二人を送り出され、ジャケットをお脱ぎになって…あっ、申し遅れましたが
ミニライブでは、トークショーの時の私服からステージ衣装にお色直しなさってます(笑)
三好さんからアコギを受け取られた甲斐さん

…って「魔法の水」が入っているタンブラーの表面が湿っていたのか?手汗をかいていらしたのか?
アコギを差し出しておられる三好さんのTシャツの袖で、手を拭っていらしたのを拝見して
以前に観た、本番前のバックステージの映像でも…
紙コップにナプキンを巻いただけでは手が湿ってしまわれるみたいで
一口お飲みになるたびに、傍らにいらしたスタッフの方が持っておられるタオルへ
手を伸ばしていらっしゃったお姿を思い出しました(笑)

それはさておき…「えー、今夜は、ねぇ?ホントに2時間近く…以上ですか?…なってますけど
えー、そっかー、みんな動画撮ってんだなあ…
俺は、ハッキリ言うけど、もう最後の曲は(カメラを)止めて
あのキラキラしたヤツで、俺を応援してくれ!」と、おっしゃって
「らせん階段」を弾き始められましたが…って、三島監督のお話が出たのはこの曲のせいかな?(笑)
もっとも、三島監督は、せっかくのニューバージョンではなく
オリジナルの「らせん階段」をお使いになってたけど…(苦笑)

奥さんは「写真・動画撮影OK」となさった手前、そういう風にお願いされただけで
本心では「スマホを構えてないで、ちゃんと曲を聴けよ!」と
思っておられたんじゃないか?と申しておりました
…っていうか、ハナから撮影を諦めたもんだから
椅子に掛けたまま、身体を揺らして聴いていると
写真嫌いでいらっしゃる甲斐さんが「ナンか、ずっとこっち見てる気がする(笑)」と主張(笑)
やっと立ち上がって、手拍子が出来る喜びを噛みしめていたらしい(笑)

ただ、甲斐友さん達から送って貰った映像では、それぞれの席の位置によるのか?
同じ曲を聴いているはずなのに、手拍子がバラバラで(苦笑)
「裏打ち」なさっている方や、ほとんど「拍手」状態の方
途中で合わなくなってリタイアされるも、また復活なさる方などなど…
奥さんは「せっかく、スマホを手離したのにねぇ…」と苦笑い(苦笑)

まあ、甲斐さんも間奏を弾き終えられたあと、出だしの歌詞を間違えて、歌い直されてたけど
こういう時って、1人弾き語りは融通がききますね?(笑)
そして最後は「サンキュー!ありがとう!」とアコギを外され
「今夜はホントにありがとう!サンキュー!」と手を振りながら、下手側の袖に向かわれる途中で
ピックをステージの床に放り投げて、去って行かれました♪
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