のどのど日記

昨日ものどのど,今日ものどのど.
明日は…?

わからないことのほうが、ずっと多い。

2009-11-07 | のどのどぬ人

11月7日

上杉博物館での「天地人博」、その中の「天地人コレクション」スペースの展示替えに伴って、
毎月恒例の内部説明会がありました。
今回は江戸幕府が兼続をどう見ていたかと、本多家と上杉家の交流についてが主な展示。
兼続の自筆の手紙も、何点か出ています。
一度は直江家の婿養子となり、直江姓を名乗った本多政重がなぜ米沢を出て本多家に戻ったか、
その理由というのは、どこにも(!)書かれて(残って)いないのだそうです。
でも、本多家に戻りその後加賀藩前田家の家臣となってからも、
贈り物のやりとりなど米沢と交流のあったことは、文書でわかるのだそう。
つまり、喧嘩別れとか追い出されたとかではない、ということで。。
説明会が終わってからもやっぱり不思議でもう一回学芸員の先輩に聞いてみましたが、
答えは変わりませんでした(あたりまえですけれど(笑))。

体(病気)のことについても思うことがあるのですが、
これだけ科学が進歩してさまざまな研究が進んで、
その道の人に聞けば、知らないことなんてもう、何もないような気に、
なってしまっているのですが、そんなことはないのですよね…。

長い長いと感じていた大河ドラマの渦中にいる一年も、気づけばもう少しで終幕です。

(ゆ)