私が花なのか、花が私なのか 2009-05-19 | のどのどぬ人 5月19日 「蜷川実花展」@岩手県立美術館 私が花なのか、花が私なのか、わからなくなったような、 ふわふわした瞬間にシャッターを切る、と書いてあった。 その「瞬間」に「シャッターを切」れるということが、うらやましかった。 写真なのに、見ていると肌でしか感じられないはずの感覚をよく思いだす。 湿度の高い感じ。空気の密度の濃い感じ。風は吹かずにそこに立ち上る。 (ゆ) « 安達原 | トップ | 電線に鳥がならんですつかり春 »