こぎん刺し用品

青森小旅行 其の三

昨日の午後、三沢から特急つがるで弘前へ入りまして、早速こぎん刺しの福士さんとお会いしました。

いままでよく分からなかった糸の始末の仕方も教えていただけて良かった。これで裏から見てもきれいな刺しこ。

福士さんはあたしが持っていた針を見て、「これじゃ刺しにくいでしょう、わたしのあげるから」とこぎん針をくれました。こぎん針は普通より長さがあって糸穴も大きく、そして何より針先がとがっていません。なるほどこれなら刺すときに布地の糸を割らずに刺していけそう。地糸を割ってしまうと、間違ったときほどけなくなってしまうので。

その後こぎん用品を専門に扱っている手芸屋さんに連れていってもらいました。こぎん用品はここじゃないと手に入らないので都会の人たちは送ってもらっているそう。
当面の糸と生地、あとちょうど良いテキストを見つけたのでそれも購入。
これでしばらく頑張ってみようと思います。

(つき)