のどのど日記

昨日ものどのど,今日ものどのど.
明日は…?

ろばとりんご

2012-10-27 | のどのどぬ人

10月27日

酒田に来ています.

夕方, 白鳥が鳴きながら真っ赤な空を渡っていきました.
鳥海山の頂きもすっかり白くなっていて, もう冬がやってきますねぇ….

お土産に山形の「ろば珈琲」で買って行ったのは「もみじブレンド 」.
秋限定なんだそうですが, ほんのり甘い香りがなんとも美味しかったです.

(ド:ろば珈琲さんに飾ってあったのは「ろばとりんご」と題した西村敏雄さんの絵. 描きおろしてもらったのだそうです (絵の中にあるポスターには「ROBA COFFEE OPEN」の文字)! 床屋のバルバルさん (の絵), ご存じですか?)

笛の音、太鼓の音

2012-10-27 | のどのどぬ人

10月27日 れきみん秋まつり@榴ヶ岡公園・仙台市歴史民俗資料館

3.11で衣装も道具も舞台も、全部流されてしまったけれども、
その後、すでに活動を再開させている雄勝法印神楽。
それから、民俗芸能の宝庫と言われる岩手県内でも、特に評価の高い、
早池峰岳(だけ)神楽を観に行きました。
(本当は、愛子の田植え踊りや、福岡の鹿踊りなどもあったのですが、間に合わず…)

写真は雄勝法印神楽の「倭建命(ヤマトタケルノミコト)」。
これは磐長姫(に化けた悪鬼)の舞っているところ。

踊りとしては、とっても単純で素朴で、単調といえば単調。
なのですが、舞にも、音楽にも、なんとも言えない魅力があるのです。

芝生の広場に組まれた舞台を前に、100席前後の椅子は、ほぼ埋まっていました。
ご年配の方を中心に、親子連れや若い方の姿も。みなさん、熱心に観ていらっしゃいます。
郷土芸能って、物語は、わかりやすいのですよね。そして、見せ場もあります。
もちろん、ジェットコースターやハリウッド映画に、その刺激度具合は負けてしまいますが…

最後まで観たかったのですが、風が冷たくなってきて、ギヴアップ。
笛の音と太鼓の音に後ろ髪を引かれながら、公園を後にしました。

(ゆ:そして夜は、後のお月見でした。
松花堂弁当の中で、私の担当だった厚焼き玉子、うまく焼けましたょ。)