のどのど日記

昨日ものどのど,今日ものどのど.
明日は…?

天窓の扉を開けると青すぎる

2011-11-18 | のどのどぬ人

11月18日

夜, Zepp仙台(「チャットモンチーの求愛ツアー」:チャットモンチー・EGO WRAPPIN'・トクマルシューゴ)へ.

「僕の音楽 ノリにくいんで, 無理しなくて大丈夫ですよ」
と言いながら, 超絶ギターをサラりと弾きこなすトクマルシューゴのライヴを聴いてきました.
2拍子と3拍子を自在に行き来するヘミオラというか公倍数のリズムというかは, 聴いていてウキウキしてしまいます.
最後に演奏されたラジオスターの悲劇(カバー)はウクレレ, トイピアノ, アンデスで伴奏されました!
バンドメンバーも一人でいくつもの楽器を操っていて(メンバー紹介も「on ギター, ○○!」とかじゃなくて, それぞれ「色んな楽器~」と紹介されていました)流石でした.

続いて聴いたEGO WRAPPIN’ は唸るベースとスカが最高に心地よく, 極上の音楽.
めちゃめちゃcoooolでした~.

(ド:Goosehouseのwebライヴ, 「Around the world」がお気に入り)

冬を越す

2011-11-18 | のどのどぬ人

11月18日

朝、いつもの道を自転車で走り抜けるときに「あ!」と思わず声を上げてしまいました。ほぼ毎日同じ道を通っているのに、昨日と何か風景が変わっていたのです。考えてみると、それは大きな萩の茂みが、一夜にして(いえ、おそらく昨日の夕方には)すっかり無くなっていたのでした。後には、切り株だけが4~5つ見えるだけです。あんなにわっさわっさと、いつ、うわっと立ち上がってもおかしくないくらい、力強い形相でついこの前まで花を咲かせていたのに!

4月末、歩いてこの道を通るようになったときにも、最初、あれここには萩があったはずなのに…と思ったのでした。そのときは今の、冬越えの切り株だけになっていて、こういう姿で冬を越すことを恥ずかしながら私は知らなかったので、気づかないでしまい、その後、夏が近づくにつれて、日一日とにょきにょき巨大化していく萩の姿にびっくりしたのでした。

季節が巡って、それが一体何になるのだろう、と冷ややかに思ってしまうつーんとした自分も、なぜか今年はいたりします、でも、ちゃんと季節は変わってゆくのだと、そのことに救われるような気持ちになっている自分も、同時に存在している今年です。

(ゆ)