6月6日
Diva Live~うたっていいですか~@仙台市市民活動サポートセンター
谷川賢作さんのピアノと、高瀬麻里子さんの歌、大坪寛彦さんのベースによる
「現代詩を歌うグループ」が“Diva”。
実は音の予備知識なしに行ってしまって、1曲目で面食らう。
そうか、そうくるか。
詩を「読む」ときには、自分のテンポで、つつつーと読んでしまうところも、
その詩にメロディがつき楽器の音が加わり、「歌われ」「聴く」ときには、
リズム、音の高低、休符などの配置によって、
すでに、どこかしらの言葉が強調された状態で、耳に届く。
歌にするということは、既にひとつの解釈がそこで与えられることでもある。
その作法は、音楽だからこそでき得る、技であるともいえる。
「土曜日の朝」という歌があって、
うっかり聴いてたら、途中でがーん、ときて、やられた…。
(ユ)