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2004年から2018年まで活動した洗足学園音楽大学・延原ゼミの活動の様子を写真を交えて紹介しています。

繋がり

2007-10-24 07:59:57 | 活動報告
MCとセッティングの係の人は、
本当に大切で縁の下の力持ちです。
この日、音響をなさった方も言っていらっしゃいましたが、
MCは会場の雰囲気をつくる重要な役割、
セッティング係がいてこそ演奏会が成り立ちます。


これは音楽に限ったことではないと思いますが、
自分ひとりでは何もできないということを知っている人が
最近減ってきているのではないでしょうか。
少なくとも音楽をやるには人との関わりが何より大切なのです。


しかし、「自分の予定を常に優先して、どうしても暇だったらやる」とか、
不用意に「忙しい、忙しい」と言うのは、
結局、その相手を軽く見ているととられかねないと思います。
人との関わりを大切にするって難しいのです。


パイオニアの演奏会でいつも暖かく感じられることは、
パイオニアの社員の方を中心に、当日のボランティアをされていて、
いつも打上げでは初対面であっても、
忌憚のない意見や感想を交えながら心が和みます。
もちろんボランティアの方が簡単に集まるわけではないと思いますが、
ここにこそまさに人の繋がりを感じるのです。
それがなければ、簡単にこの演奏会が毎月なりたたないでしょう。
私たちが演奏会をできるのは多くの人に支えられているからです。
だからこそ、感謝せねばなりません。


結局、「打上げって大切!」ってことになります。
人との繋がりを確認し、皆で労をねぎらい、感謝するってことです。