北野天満宮 三光門
本殿をのぞむ
三光門前、阿(阿形)の獅子
吽(吽形)の狛犬
この狛犬、角が・・・かなりご立派です!
三光門には彩色が施された獅子がいました。阿形(あぎょう)の獅子。手前に見える頭が二つ!これは何?龍??・・・その口は「阿」「吽」のようにも見える・・・???不明です。
そして・・・北野天満宮の境内のいたるところに「お牛さん」が祀られているんです。三光門前にはこの黒光りのお牛さん。そしてその反対側にも斑模様の大きなお牛さんが。境内は牛だらけ!学問の神様信仰。撫でられて撫でられて頭の磨り減ってしまった「お牛さん」もいました。
頭も撫でてきたらよかった・・・
調べてみれば菅原道真公は丑年生まれ。丑年のお誕生であることより牛にまつわる縁起が多く伝えられ、牛は天神様の神使(お使い)となっているそうです。大宰府で生涯を閉じられた菅公の御遺骸を運ぶ途中、車を引く牛が座り込んで動かなくなったため、已む無く近くの寺院に埋葬することになる。この故事より天神さんの境内の神牛はそのほとんどが横たわった姿になっているらしい。ただ・・・北野の天神さんには珍しく立った姿の神牛が拝殿の欄干に刻まれているらしいのですが、見逃しました。真下に立ったのに見上げなかった・・・狛犬の数も京都で一番多くて、12対もいるらしい・・・そのほとんどを見逃す。(ガラクタ探しに夢中だったため。)
ブログを始めなければ、牛が居るな~~~(祀られているな~~!)くらいのもん。笑。各地の天神さんにも「お牛さん」が祀られているという事。なら!お初天神(露天神社 大阪曽根崎)や大阪天満の天神さん(何度か訪れている)にもいたの?・・・見過ごした?それとも・・・見ても記憶に残ってない?あ~~ぁ・・・(お初天神も・・・蚤の市(第一、三、金曜に開催)に夢中だったため・・・見てなかった)
そっくりのが実家にも居ます。もちろん小さい。(ももよりちょっと小さいの。)
天神さんで・・・身体の痛いところを「なでるとよい」とあったので・・・お牛さんの右前足のところをそろっとなでて帰りました。