虫干し映画MEMO

映画と本の備忘録みたいなものです
映画も本もクラシックが多いです

針仕事の休日

2005年10月23日 | 日記・雑記
 着付け始めちゃったので、針仕事とアイロンの手間が以前とは比べ物にならないほど増えました。それに古いのばっかり着るのがいやになっちゃって、今日は肌着をさらしで縫ったりしてました。こういうものはお金かけずに、お金は人に見えるものにまわさないと。困ったことに、着付けを練習するだけなら古くても全然困らないのに、やっぱりレトロなのばっかりじゃなくて今風なのがほしくなったりしてくるのですな。
 今は帯なんかお手頃価格のがポリエステルでいっぱいあるけど、ふっる~くても絹ばかりさわっていたので化繊はいや、とか思ってしまうのでした。なるべく呉服屋の前通るのはやめよう。

 週末家にいるときは、朝のヒーローものを見ているのだけれど、最近のウルトラマンマックスは、どうも愛があふれてるのかおちょくってるのか、その両方なのか良くわかんないです。
 先週は初代ウルトラマンとフジ隊員がはしゃぎまわって、(ウルトラマンOBの)長官にいたってはスプーンを掲げることこそしなかったけど、カレーライス持って歩き回ってるし。それにしても、ウルトラマンはお茶碗でご飯食べるのか?

 それで思い出した、ある中学生の幼児時代の「男の子」なエピソード。
 食玩の200~300円のウルトラマン変身グッズを買ってもらい、ガムだかラムネだかを食べてからキットを組み立て、さっそくそれを空にかざし…

「おかあさ~ん、変身しない!」

…残念だったね。

 女の子もセーラームーンやプリキュアなど変身グッズいろいろほしがるようだけど、ここまで悲痛なエピソードは私は聞いたことないですねえ。

 今回DISCASから届いたのがなぜかロドリゲス監督の「フロム・ダスク・ティル・ドーン」だったので、ちょっとギャラリーが低年齢な環境では見られませんでした。こういうのは、夜一人で見られるときに見ないと、邪魔が多くてかなわない。もう1本は「スパイ・エンジェル」ドイツ版「チャーリーズ・エンジェル」みたいなものらしい。リスト上位の人気作、全然来ません。

最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ウルトラマンマックス (arudenteな米)
2005-10-23 19:08:47
その「わたしはだぁれ?」の回とその前の「第三惑星の奇跡」は色々な意味でおかしかった。

三池崇志監督でしたが…自分の好みとしては最初からふざけている作品なら問題なしとして楽しみました。

昔の怪獣出しての焼きなおしよりはマシかなぁって感じですが。

それと脚本の段階でが昔の他の円谷作品のオマージュとパロディの区別がつきにくいのが多いのがningyo様と同じく自分も複雑です。
返信する
おふざけ (ningyo)
2005-10-24 08:21:32
対象年齢がどのくらいかなあ、と首ひねっているところです。

うちには、幼児~小学生くらいの年齢の男の子がいないので、それにちょうどそんな年回りの子の知り合いがいないので、感想が聞けないのだけれど、悲しくなったりしないかな、と心配になりました。私が見る分にはいいのですが。

スプーンかざしは、実際に見たことがなくて、実相寺監督の本で読んだだけです。ウルトラマン関連の本は、面白いのが多いです。特に桜井ひろ子さんとひし美ゆり子さんの本はとても興味深く読めました。
返信する
スプーンかざし (arudenteな米)
2005-10-27 23:07:33
確かスプーンかざしはスカイドンのお話でしたね。

あれもコメディ色の強いお話でした。

でも悲しさも笑いも欲張っていた昔の円谷作品はノリが上品だった気がします。

タロウでぐっと下がってレオでシリアス過ぎて80からよくわからなくなった。



特撮といえば最近、ビデオを掘り出して「流星人間ゾーン」や「鉄人タイガーセブン」を飛び飛びですが見出したのですが改めてひっくり返りそうな珍表現が多く絶句してます。
返信する
 (ningyo)
2005-10-28 07:12:13
そうですね、やはり昔のウルトラマンのほうに品格と詩情を感じます。

マジレンジャーなど戦隊ものは、まだまだ恥ずかしいような臭いセリフを大事に戦隊的トラディショナルに守ってるように思いますが、やはりヒーローものはその臭いセリフが生きなくては、と思います。



「流星人間ゾーン」や「鉄人タイガーセブン」初耳です!早速レンタルショップで探してきます!
返信する