虫干し映画MEMO

映画と本の備忘録みたいなものです
映画も本もクラシックが多いです

セブンソード (2005/香港、中国)

2006年03月02日 | 映画感想さ行
SEVEN SWORDS
七剣
監督: ツイ・ハーク 
アクション監督: ラウ・カーリョン
出演: レオン・ライ  ヤン・ユンツォン
    ドニー・イェン    チュウ・チャオナン
    チャーリー・ヤン    ウー・ユエンイン
    スン・ホンレイ     フォンフォリェンチョン
    ルー・イー   ハン・ジィパン
    キム・ソヨン   リュイジュ

 満州族である清王朝は、漢族の反乱を警戒し、武術の心得のあるものを次々に殺して行った。それを金儲けのために次々に実行していく凄腕の風火連城という殺人集団。かつて処刑人であった傅青主は、それに対して次に襲われる村を救うために「天山」の賢人に救いを求め、七振の剣とそれを使う達人を結集して風火連城に挑む。

 まあ、あらすじは面白そうなんですが。
 どうもドラマが。エピソード盛りだくさんで、終わってみるとそれぞれが「ああこんなのもあったっけ」的に薄い印象のものになってしまいました。
 私はまずドニー・イェンの躍動が見たい!というのが第一目的で、それは十分満たされちゃったので、そこそこ満足なんですが。ワイヤーアクションのふわふわ感のないビシビシと音がするような切れのいいアクションが見られました。
 これは中国の武侠小説の映画化だそうですが、どう見ても「七人の侍」が下敷きとしか思えないです。
 レンタル用のDVDには無かったけど、やっぱりアクションインデックス付きのDVDで、あのアクションシーンをもう一度とか、そういう見方をしたくなる映画でした。レオン・ライはエンドクレジット見るまで気がつかないという有様でした。

 で、ドニー、きゃあ!なのです。「SPL/狼よ静かに死ね」どうして公開が東京だけなんでしょう?サモ・ハンとドニーの対決を家のテレビ画面で見るなんてあんまりです!


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