THE OTHER SISTER
監督: ゲイリー・マーシャル
出演: ジュリエット・ルイス
ダイアン・キートン
トム・スケリット
ジョヴァンニ・リビシ
軽度の知的障害のあるカーラが庇護しようとする母の手から飛び立ち、同じように障害のあるダニエルと結婚するまで。
ダニエル役のジョヴァンニ・リビシ目当てに借りました。この映画でも彼は巧かったと思います。障害のある人に感じてしまう欠損とか、過剰と、清潔なイノセントを感じました。
カーラ役は見ているうちに気がつきましたが、「フロム・ダスク・ティル・ドーン」のお姉さんの方じゃないですか。私には「ギルバート・グレイブ」よりもそっちが印象濃かったです。彼女は過剰の方をより感じてしまいましたが、主役だからどうしても目立っちゃうのでしょうか。
それになんと言ってもダイアン・キートンはさすがです。富裕階級の知的な奥様を、頑固な固定観念と母の悲しみを含めて見事にエレガントにいやみも含めて演じてました。う~ん、中産階級的インテリのばりばり、サンドラ・ブロックが年取ったらこういう役出来る様になるかしら?
まあ、役者がきちっと演じて、ラストでハッピーにまとめて、私もちょっと目頭じわっと来た映画ではあります。でもこの二人の行く先はそりゃあ苦難の道でしょうね。お母さんならずとも、先を案じてしまいます。
…そんな具合で、知的障害を持って、でもそれを意識しないほどには重くない彼らにとっての「自分の思うように生きたい!」という思いは、そうそう容易く受け止められるものではありませんでした。分かるけど!わかるけど、でも…と、つい保留を入れたくなります。なんかゴチャゴチャなものをとりあえず突っ込んでおいた引き出しを思いがけず開けられてしまったというような、落ち着かない気分で見ているシーンが多くて、なかなか笑いのシーンも笑いきれませんでした。あ、あの感謝祭の夜のマーチングバンドには笑いましたが。
監督: ゲイリー・マーシャル
出演: ジュリエット・ルイス
ダイアン・キートン
トム・スケリット
ジョヴァンニ・リビシ
軽度の知的障害のあるカーラが庇護しようとする母の手から飛び立ち、同じように障害のあるダニエルと結婚するまで。
ダニエル役のジョヴァンニ・リビシ目当てに借りました。この映画でも彼は巧かったと思います。障害のある人に感じてしまう欠損とか、過剰と、清潔なイノセントを感じました。
カーラ役は見ているうちに気がつきましたが、「フロム・ダスク・ティル・ドーン」のお姉さんの方じゃないですか。私には「ギルバート・グレイブ」よりもそっちが印象濃かったです。彼女は過剰の方をより感じてしまいましたが、主役だからどうしても目立っちゃうのでしょうか。
それになんと言ってもダイアン・キートンはさすがです。富裕階級の知的な奥様を、頑固な固定観念と母の悲しみを含めて見事にエレガントにいやみも含めて演じてました。う~ん、中産階級的インテリのばりばり、サンドラ・ブロックが年取ったらこういう役出来る様になるかしら?
まあ、役者がきちっと演じて、ラストでハッピーにまとめて、私もちょっと目頭じわっと来た映画ではあります。でもこの二人の行く先はそりゃあ苦難の道でしょうね。お母さんならずとも、先を案じてしまいます。
…そんな具合で、知的障害を持って、でもそれを意識しないほどには重くない彼らにとっての「自分の思うように生きたい!」という思いは、そうそう容易く受け止められるものではありませんでした。分かるけど!わかるけど、でも…と、つい保留を入れたくなります。なんかゴチャゴチャなものをとりあえず突っ込んでおいた引き出しを思いがけず開けられてしまったというような、落ち着かない気分で見ているシーンが多くて、なかなか笑いのシーンも笑いきれませんでした。あ、あの感謝祭の夜のマーチングバンドには笑いましたが。
(さっき書いたのが消えてましたので再度の投稿ですが、大丈夫だろうか…)
幸せと、少し後ろめたさみたいなのを感じました。
ジョヴァンニ・リビシは清潔感があって、とてもよかったです。ダイアン・キートンもさすがでした。
この映画、幸せを感じられる作品ですよね。
わたしも同じように少し、すっきりしないこともありますが、ジョヴァンニ・リビシがとても巧くて、物語に引き込まれました。
だいぶ昔に見たものなので、再度見直してみたいなと思いました。