虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

『おにごっこ将棋』 その後

2014-04-23 13:07:06 | 教材作り

『おにごっこ将棋』と『どろぼう将棋』 1

『おにごっこ将棋』と『どろぼう将棋』 2

『おにごっこ将棋』と『どろぼう将棋』 3

の記事で、春休みの算数クラブのために、

『おにごっこ将棋』という初めて将棋をする子が将棋に親しめるようなルールを

考えてみたことを書きました。

春休みの算数クラブで、いくつかのグループがこの遊びに挑戦してくれたので、

その様子を紹介します。

 

『おにごっこ将棋』は、駒の進み方を覚える根気がないために

本格的な将棋をすることができない子たちにちょうどいいルールでした。

 

最初は、「将棋、難しそう」とか「面白くなさそう」と言っていた子も

「一つの駒の動きさえ覚えたら王様を追いかけ回すことができる」という

面白さに夢中になって、

「これはどうやって動くの?」「これは?」と新しい駒の動きを覚えるのに熱心でした。

 

人気の駒は『飛車』と『角』でした。

何度か試合をするうちに、王をしとめるときに役立つと気づいて

『金』と『銀』を選ぶようになる子らが結構いました。

 

 


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