虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

相談 「ハイリーセンシティブで完璧主義の子への対応に困っています」2

2017-06-30 08:43:57 | それぞれの子の個性と才能に寄りそう

お母さん方から相談をいただくのは、たいてい、

「子どもの困った状態があって、 

それに対するいろいろ対処してみたものの、どれもうまくいかない。

以前より問題がこじれているようでもある。」

という時が多いです。

それで、「何かいい別の方法があれば教えてほしください」とお願いされますが、先に書いたように

わたしの中には「別のいい方法」というものはありません。

 

でも、これまで子どもと向き合ってくる中で培ってきた

何であれ子どもの問題にぶつかった時の解決のコツのようなものはあります。

 

まず最初にするのは、「困った問題の解決法」を私の知識の中に探すのではなく、

その子のこれまでの姿へ思いを巡らせて、

「この子が割合うまく問題を切り抜けていたのはどんな時だろう?」

「適度に柔軟にふるまえたのはどんな時だろう?」

のように、過去の成功例の中に解決のヒントを探すことです。

その際、うまくいっている時の状況をさまざまな点からていねいに洗い直してみます。

 

もうひとつ、解決例として、

人はより難しいことにチャレンジしようとする新しいステージに立とうとする時、

非常に不安定になるし、激しい感情表現をすることが増えがちだという視点を持つということもあります。

 

また子どもがかんしゃくを起こす時は、かんしゃくを起こした原因となる問題とは別に

背後に未知の不安を抱えているかもしれない、と想像してみることも大事です。

 

Aちゃんは、いったん「これを成し遂げたい」という思いに火がつくと、

何が何でもそれを成功させようと努力する子です。

また、途中でうまくいかなくなっても、他の人に頼りたがらず、

何とか自分でやりたい、と必死になります。

特に問題にぶつかると、じぶんひとりで解決しようとして、他の意見を聞きいれなくなります。

でも、Aちゃんがいつも他の人の意見を聞かないか、アイデアを参考にしないか、というと

そうではありません。

自分で「こう」と決めたことを変更するのは苦手だけれど、

スタート地点で、これは先生に習おう、これはお母さんに手伝ってもらおう、と思っていることに関しては、

終始、聞き分けのいい素直な態度で学んでいるのです。

 

途中ですが、次回に続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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相談 「ハイリーセンシティブで完璧主義の子への対応に困っています」

2017-06-29 21:31:25 | それぞれの子の個性と才能に寄りそう

教室の2年生のAちゃんのお母さんからこんな相談のコメントをいただきました。

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いつもレッスンでお世話になています。

Aの母です。
Aが一緒にいるとなかなかご相談できないので、この場を借りてご相談させていただきます。
お手数ですがご回答いただけましたら有難いです。
公開もしていただいても大丈夫です。
確か3か月程前ののレッスン時にパン工場を作らせてもらったのですが、

その後、その仕掛けを拡充しようと、度々チャレンジするのですが、

自分のアイデアどうりではうまくいかず、いつも号泣して終わります。
私が見ている作っている時の娘の様子ですが
・自分の最初に考えたアイデアにこだわりすぎて、

うまくいかない仕組みの微調整をする時にイライラする様子
・仕組みがうまくいかない原因を私に尋ねてくるので、

「うーん、もしかすると、ここでひっかかってるみたいだから直してみたら」と言うと、

修正箇所を指摘されただけで、気分を損ねる様子
・アイデアが思いつかないので、どうしようと聞いてくるので、

「こんなのや、こんなのもつかえるかも」と本人が選べるよう複数提案するのですが、

「それは、お母さんが考えたから、私のアイデアじゃないから絶対嫌だ」と

いい他人からのアイデアを受け付けない様子

があります。
そして、最終的に毎回、手の付けられない程号泣します。
「どうしていつもうまくいかないの」と聞いてくるので
「まだ二年生だから、自分のアイデアだけではどうにもできないこともあるよ、

今はいろんな人のアイデアを見たりい試したりして、自分の宝箱にアイデアを貯めておいたら、

きっといろんなアイデアがつかえて、

自分だけのオリジナルなものが作れるよ」と毎回伝えるのですが、伝わっているのかどうか・・・・
何度も何度も同じことを繰り返しているように見えます
それでも何度もチャレンジすることや、自分の力で作りたい気持ちの強さ、

また、数日たってから、私が伝えた仕組みの内容から、

自分なりに仕組みを考えたりしたりはする点などすごくいいと思うのですが、

結局ひとつがうまくいっても、別のところで同じことが起こります。
私も、なるべく、穏やかに気長に接しているつもりなのですが、

あまり連続すると、受け止めきれず、かける言葉が見つからないこともあります。
それだけが原因ではないと思いますが本人もストレスのようで、

4月の終わりごろから、(初めて)顔面チックの症状がでてきました。
もう少し気楽さや、柔軟性があればなと思ってしまいます。
成長の一過程として、気長に付き合っていくしかないのでしょうか。

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Aちゃんは敏感で完璧主義の小2の女の子です。

知能の高い子で、算数では自発的にかなり上の学年の学習まで進んでいます。

Aちゃんは、ハイリーセンシティブな子特有の性質をたくさん持っていて、

「なんでも自分で成し遂げなくてはならない」

「他の人の手を借りずに、じぶんでやりにきりたい」

「誰かのアイデアでなく自分独自のアイデアで問題を解決したり、物を作ったりしたい」という

思いがあります。

そうした気持ちは、時に強迫的なほど強くなって、

思うようにできないと号泣することもあります。

お母さんは、これまでずっと、そんなAちゃんに温かくしんぼう強く付き合ってきました。

 

Aちゃんにどのように接したらいいのか、こういう時にはこういう対応という

正解は出せるわけではないのですが、わたしならこうした場合にどのように対処するだろうか、

とじっくり考えてみました。

 

次回に続きます。

 

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事務Kより今後について

2017-06-29 18:14:24 | 連絡事項

ご無沙汰しております。

虹色教室事務担当の事務Kです。

 

なかなかご連絡等の対応がきちんと出来ず申し訳御座いません。

えー…唐突ながら、今後についてお知らせが御座います。

 

私ごとではありますが、5月のGW中に妊娠がわかり、そこから出血が続き6月まで長らくお休みを頂いておりました。

奈何とか間もなく安定期に入るという段階ですが、出血などもおさまり椅子に長く座って作業することが出来るようになりました。

 

っですので、本日よりユースホステルのご連絡を開催日の近い順(遠方の方も急ぎで始めます)にメールを送信させて頂きます。

 

メールはYahoo!のフリーアドレスよりお送り致しますので、ドメインでの受信拒否など設定されている方はご注意下さいませ。

 

※ご参加者さま発表の記事にて、H.Nの記載ミスがありました。ユース最終日ですが、ぷんたママさまです。

後日ご連絡致しますので宜しくお願い致します。

※8月3日~4日なのですが、想定よりも参加人数が多くなりまして少し調整をさせて頂きたいと思います。

数名の方に日程の移動をご提案させて頂く事になると思います。ご協力頂けましたら幸いです。

 

最後になりましたが、もう一つ。

虹色教室でお世話になって7年近くなりましょうか。

 

皆様にはご迷惑をかけることも多く御座いまして、失礼なことも多々御座いました。

が、非常に良い経験をさせて頂きました。

 

上記の事情で、8月末日にて虹色教室を離れることとなりました。

長らくお世話になり誠に有り難う御座いました。

 

今後のご連絡は先生と直接して頂く事となります。

コメント欄と電話がメインとなります。

 

Yahoo!メールは引き続き有効ではありますが、基本的には9月以降対応出来なくなります。緊急連絡用にお知らせしてきました事務Kの携帯電話も同じで御座います。

 

削除等の対応をお願い致します。

 

長くなりましたが、以上が今後についてのご連絡となります。

それでは頑張ってメールをお送り致します。

 

該当者の方はチェックのほど宜しくお願い致します。

 

虹色教室 事務担当 事務Kより

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ユースホステルでのレッスンについて

2017-06-29 07:01:08 | 生徒募集 イベント参加募集

 

会場まで飛行機や新幹線でいらっしゃる方がいるので、個々にご連絡する前に、

簡単に場所や時間についてお知らせします。

 

集合場所→新大阪ココプラザ7階 和室702です。

ココプラザへの 集合時間  午後1時15分

 

宿泊場所→新大阪ユースホステル (ココプラザの隣です)

参加費は、大人1名+子供1名⇒計2名 2万6千円(宿泊料、食事代やレッスン料など、すべてを含みます。人数によって値段が少し変わります)

教室や教室への参加は、初回の方も入会費、教材費などはいっさい必要ありません。

 

解散時間 翌日 午前10時


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手作りの古墳の壁画です。

 

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ブロック講座をした後で、息子から、

 

息子 「お母さんのしているブロック講座は、どの子もゼロから作ってるところがいいよな。

それから1時間で完成しているってところも。

一番いいところは、その作業が、自分ってこういうやつなんだ、こういう子なんだって具合に、

アイデンティティーを確認する体験にもなってるってことだろうけど。」

 と言われてうれしかったことがあります。


その後、こんな会話を交わしました。

母 「そう、アイデンティティー……。これまでそういう風に考えたことなかったけど、確かにそうね。

自分のアイデンティティーと出会える時間、そうした時間が作りたいし、実際、そうなっているわ、たいていね。」

 

息子 「子どもの個性を育てるとか、才能を育てるとか、魅力的に聞こえる趣旨の習い事や教育プロジェクトは

あちこちでやっているんだろうけど、結局は大人がウンチクなり技能なりを先に教えておいて、

一時的にてきているように見えているものを

褒めるっていう茶番が多いじゃん。

そういうのは、子どもの側からすると、

持ち上げられるだけ、どこかで冷めた感情を抱えがちだと思うよ。大人にいいように騙されているような。

 

そういうんじゃなくて、どの子にもその子の持っているものってのがあるからさ。

人に見せて、ここんところが自信で、これが自分ってところが

どの段階でもあるはずでさ。

自分が何級でどのレベルで、他の子と競っているレール上の

どの位置にいるのかを確認していくような活動だと、自分のアイデンティティーを垣間見るような

瞬間はないと思うよ。

何を持っていいとするかそのものを自分で創造していくような……他の子の作品を見て、こんなこと考えてるのかすごいな~

と思いつきそのものに感動するとか、色の組み合わせとか、作品のとがったところとかユーモアとか、

そうした一部分だけで価値をお互いに感じあえる場ってのは、

ありそうでなかなかないからさ。

そういう意味で、お母さんのやってる講座は面白いよ」

 

母 「そう?そう言ってもらえると、うれしいわ。毎回、わたし自身が感動しているから。

作品にってこともあるけど、その子にってことかな?

ひとりひとりの個性は面白いからね。子どもに自由に題材を選ばせたら、大人はエンターテイメント性の高いもの

ばかり選ぶように思うかもしれないけど、実際は寺好きの子やら博物館好きの子、地味な題材に凝りまくる子から、

どこまでも豪華さを追い求めていく子までいて、何を選ぶか自体が個性で、『その子』を表現しているのよね。

ただただ思うままにそれをアウトプットしていく時間って、☆(息子)が言うように、

それぞれの子が自分のアイデンティティーと向き合っている

時間なのかもしれないわ。」

 

息子 「個性を大事にする教育って、できる限り、多様性を認めていくってことなんだろうけど、

突き詰めると、子どもを伸ばすという大義名分の上で、それぞれの子の持っているものを消したり奪ったりしない

ってことだと思うよ。

それぞれの子のそれまでの歩みとか、その時の立ち位置が、

スタート地点で子どもをふるいにかけてしまうと、どんなにきれいな言葉で飾ったって、

個性を消したり奪ったりすることにつながるよね。

たまには、習い始めて何年目とか、練習を毎日しているか、なんて違いを一掃して、

全てをリセットして、ゼロから自分を表現する時間があるのはいいと思うよ。

それも、次に引き継いで……なんてなくて、その場で完結しているような時間がさ。

どの子も自分に対して、根拠のない自信満々さを持っているだろうし、

それで周囲をびっくりさせたり、喜ばすことができる体験いるよね。

お母さんのやってる講座はそういう時間として、ちょっとうまくいってるのが不思議なくらい成功しているよ。

あまり巧緻性を要求されないブロックってのがいいのかもな。」

 

母 「そうね。普段、やる気のない構えで周囲に防御をはっている子が、

あふれるような自信満々さで何か作ってる時ほど、うれしい気持ちになる時はないわ。

特に、ブロックで爆弾作りをしている時とか、そういうことあるのよ。

お母さんが子どもの頃は、子ども同士で団地の庭に落とし穴を掘るようないたずらを仕掛ける子は

たくさんいてね、そういうのも才能のひとつ、個性の一つだったわけ。

それでつまらない日常が、ワクワクドキドキするようなものに変化するし、

そういう仕掛け人の子は、多少やんちゃでも子どもの世界では重宝がられていたし、その子も自分の価値を

そこで確認していたのよ。

大人の世界がそうした子どもの世界から奪ってしまった価値とか、価値などないものとして

扱っている価値ってたくさんあるわよ。

大人にしたら問題とか悪のように見えるけれど、それが本当の危険を防止したり、本当の悪

から守ってくれているようなものとか。

子どもの多様性をあるがままに表現させていると、世間的に良いと認められているもの

だけじゃないものの中に、その子独自のすばらしいものが潜在していることはよくあるのよ。

もちろん、悪いことを奨励していくわけじゃないけど……その子の本質が悪いわけでもなくて、

さまざまな物事は善悪、表裏一体で、見る角度によって悪や劣るものとして封じ込めていた何かが、

別の角度から見ると、その子が実現するかもしれない

魅力的な何かを予感させてくれるってことが、物作りの場ではよくあるのよ。」


今年のユースが、子どもたちにとって心に残る体験となってくれることを願います。

 

 


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ユースホステルレッスンに来ていただく方の発表です。

2017-06-27 21:28:30 | 生徒募集 イベント参加募集

夏のユースホステルのレッスンに来ていただく方の発表です。

お名前のある方はこちらのコメント欄に「お名前」「メールアドレス」「電話番号」を記載ください。

今回は最初に募集した人数よりも少し多くとらせていただきました。

7月23日~24日(一泊)  幼児のお子様中心のレッスン 

あさがおさん マツコさん こみきさん ひまわりさん ひらめさん

 

7月31日~8月1日(一泊)  小学1~2年生の男の子中心のレッスン 

OKIさん 花と感情さん RAKIAさん

 

8月3日~8月4日(一泊)  年長さん~小学3年生のお子様中心のレッスン 

ぐみこママさん 

Eurekaさん

そう母さん 

花巻はなまるさん  

ただこさん 

sanaさん

マリオキッズさん

じゅんこさん

サリーさん


8月21日~8月22日(一泊)  年長さん~小学3年生のお子様中心のレッスン 

ことりママさん

レイナママさん

しじみさん

ばばばあちゃんさん

ちゅみままさん

すーパパさん

ブルーミニーさん

 

8月26日~8月27日(一泊)  発達に凹凸のあるお子様中心のレッスン 

 にじこさん

とらみさん

かぴさん

ぶんたママさん

 

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それぞれの子の着眼点

2017-06-26 07:20:41 | それぞれの子の個性と才能に寄りそう

小学2年生のAちゃん、小学3年生のBちゃん、Cちゃん、Dちゃんのレッスンの様子です。

Bちゃんが家族で出かけた天の橋立の絵を描いてきてくれました。

 国立民族学博物館に行った後で、目て感動したものをイラストにして、

そのイラストをもとに教室で作品を作る、という体験をして以来、

家族でお出かけすると、そこで見たものを絵にしてきてくれます。

そして、教室でそれを立体作品にするのを楽しみにしています。

 

わたしは教室で、こちらで用意しているすばらしいレッスンを提供するのではなくて、

子どもが自分の中から生まれてきたものを外に表現してみようとする時に

それがまだ形にならないようなあいまいな段階でも、子どもが自分の生み出したものと出会えるように

付き合っていきたい、と思っています。

それがどんなささやかなものでも、子どもにとって自分の思いつきほどすばらしいものはありませんから。

えんぴつ削りが作りたかったAちゃん。

回転する部分を一生懸命作っていました。

こうした作品を見ると、「上手に作れているか」という部分ばかり目がいきがちですが、

それも大事だけど、でも、一番大事なことではないな、と感じています。

Aちゃんは、身近な何かに着目して、独創的な「なぜ?どうして?」を発信する子です。

また、「こういうものが作りたい」と

ひらめいて、実行に移すプロセスで、自分の疑問への答えを探る子です。

そうしたAちゃんにとって一番大事なのは、そうした自分が作りだした世界との付き合い方、関わり方を

影で支えてあげることだと感じています。

Dちゃん作のランドセル

Cちゃんが人形用の綿入り布団を作っていたのですが写真を撮りそびれてしまいました。

(Cちゃんへ。ごめんね。次回はちゃんと写真に撮っておくようにするね。)

 

算数の時間には、少し難しい割り算の応用問題をいくつか解きました。

算数が苦手と言っていた子も、いつの間にか、しっかりした実力がついてきている

のを感じました。

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ユースホステル募集のお知らせ 募集は終了しました。

2017-06-25 14:03:12 | 生徒募集 イベント参加募集

たくさんのご応募ありがとうございました。募集は終了しました。

 

ユースホステルレッスンはほぼ募集が埋まっている状態ですが、少しだけ空きがありますので小人数のみですが募集させていただきます。

※一度お声がけいただいていた方に優先的に来ていただけるよう配慮させていただきます。

7月23日~24日(一泊)  幼児のお子様中心のレッスン 残り4組

7月31日~8月1日(一泊)  小学1~2年生の男の子中心のレッスン 残り3組

8月3日~8月4日(一泊)  年長さん~小学3年生のお子様中心のレッスン 残り8組

8月21日~8月22日(一泊)  年長さん~小学3年生のお子様中心のレッスン 残り6組

8月26日~8月27日(一泊)  発達に凹凸のあるお子様中心のレッスン 残り2組

 

参加をご希望の方は【希望のお日にち】、【お子様の年齢】をこちらの記事のコメント欄にて申し込みください。

(キャンセル料としまして前日だと半額、当日だと全額が発生いたしますのでお気をつけください。)

毎年、多くの方にご応募いただきましてありがとうございます。

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1、2歳の子たちのレッスンの様子です。算数の時間を楽しんでいました。

2017-06-24 07:25:02 | 0~2歳児のレッスン ベビーの発達

1歳7ヶ月のAちゃんと2歳2ヶ月のBちゃんのレッスンの様子です。

 

コップの底にえんぴつで穴を開けるのが上手なBちゃん。こうした「できる」を下地にした工作をいろいろ楽しみました。

穴を開けたコップをそのまんま使った「じょうろ」。

細い風船を通して、「ひっぱるおもちゃ」や「けん玉」。

反対側に浅く切った紙コップを取り付けて、取り出し用のドアを切って、「ストロー入れおもちゃ」。

鈴を入れて「楽器」。

自分で作れたという実感がうれしいのです。

セロテープを扱うのも上手になってきました。

 

Aちゃんは輪ゴムをはずしたり、小瓶のふたを開け閉めしたり、トンカチでたたいたりするなど、

手を使った作業に熱心です。下の写真のカギのおもちゃは、そんなAちゃんにとって

とても魅力的だったようですが、、Aちゃんの力ではカギをひねることができませんでした。

手伝ってもらいながら、カギをひねっていって、あとひとつで全部ひねり終わる、というところで、

Aちゃんは別のことを始めました。

でも、ひとつのことを最後までやり遂げる持続力のあるAちゃんのこと、他の遊びをしてひと息ついたら

再チャレンジしていました。

こんな時、子どもが自分自身の中に抱いている目的意識やその子がどのように物事に取り組む子かということを

大切に扱ってあげなければいけないと感じます。

 

算数タイムに影絵をすると、ふたりとも大喜びでした。

自分で懐中電灯を使いたがります。

 

お魚釣りのゲーム。おさかなは10個のくぼみのあるトレイに入れて

数を確認。

 

覗くとイタリアの風景を見ることができます。

上部の紙を調節すると、空の色が朝と夕方に切り替わります。

1,2歳の子も、

それは熱心にていねいに覗いています。こうした心を込めて物を見る習慣は

幼い頃の関わりの中で育まれていきます。

「どうして?なぜ?」「きれい」「面白い」子どもの内面から、そうしたさまざまな気持ちが生じてくる

のを感じます。

 

ふたりが強い関心を示していた「100」という本。

一度、読み終わっても、Bちゃんが再び見たがっていました。

大好きな「金太郎あめが100」のページ。

 

アヒルの数を数えました。途中から水遊び。

あひるふが、「いっぱい」です。

 

教室で人気の「カツオ」を釣りました。

力持ちのBちゃん。

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「地球は磁石なの?」という質問

2017-06-22 18:49:25 | 理科 科学クラブ

モアナと伝説の海」というディズニー映画に夢中になって、3回も映画を見に行ったという小2のAくんの作品です。

プラスチックのカニや亀の人形に金箔を貼って、海のジオラマを作りました。

家でも登場人物のマウイのタトゥーを描いたシャツを作ったり、マウイが持っていた大きな骨でできた杖のようなものも

そのサイズで作ったりして、近所の子たちとモアナの劇を演じて遊んでいるそうです。

 

 

下の写真は、小3のBくんが、エジプトのファラオのプラスチック人形に金箔をはっているところです。

 

できあがりました。すてきです。

「好き」という気持ちからする活動は、子どもの中から、すごいエネルギーを引き出すのを感じます。

「好き」という気持ちから出発して、それに関わる活動に没頭すると、

立ち居振る舞いから考え方まで、自信に満ちたやる気に満ちたものに変わっていきますから。

 

ようやくここからタイトルの話題へ。

年中のCくんが、突然、「地球は磁石なの?」とたずねたそうです。

どこかで小耳にはさんだ話が心に引っかかっていたのでしょうか。

Cくんのお母さんは、Cくんの質問にどう答えたらいいのか困っておられました。

図鑑で調べて、その通り説明するには幼い年齢ですし、

だからといって、質問をうやむやにしたり無視したりするのもどうかと思ったようです。

 

「地球は磁石なの?」というAくんの質問は面白いな、と感じました。

そんな風に、「その質問、面白いね」「地球って、磁石なのか、知りたいね」と

誰かが興味を持って質問に耳を傾けることが、最初に大事なことなのかもしれません。

 

本当に磁石なのかどうか調べるには、どうしたらいいでしょう?

方位磁石を出してきて、いろいろな場所で針の動きを見てみました。

方位磁石を持ったまま、ぐるぐる動き回っても、やっぱり針が北を向いているのは

地球が磁石だからですね。

 

磁石や磁力線への関心が深まるように

砂鉄や磁石を出してきて遊びました。

地球の中心分部の核では、どろどろと溶けた金属が固い個体の周りをぐるぐるまわって動いているから

電気が起こり、磁石の力が生まれるそうです。

そうした仕組みを説明するのはまだ先でもいいのかもしれません。

 

アンダーアース アンダーウォーター

という図鑑絵本では、子どもも大人もワクワクしながら見入るような

魅力的な絵と解説で、地球の内部の様子が描かれています。

CくんとCくんのお友達といっしょに楽しみました。

 

子どもがこうした身近な自然や科学について質問した時、

教室では、そうした疑問を持つことの喜びが

心に深く届くように対応しています。

「質問してよかった」「もっともっと、いろいろな謎について考えてみたい」と思えるように。

また、ひとりの疑問が他の子らの関心へ広がるように配慮しています。

 

 

 

 

 

 

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算数が得意な子が口にする「わからない」という言葉 2

2017-06-20 20:44:08 | 算数が得意?苦手?の分かれ目

スライムで遊ぶついでに、「どうして海の潮が満ちたり引いたりするのか、地球、月、太陽ということにした

玉を用意して、図鑑にあった話を実際にやってみました。

年長のAくんは、大乗り気で月の軌道を作っていました。

太陽と月に引っ張られて海水が膨らむので、潮の満ち引きが起こるそうです。

 赤は太陽、黄色は月、青は地球です。ここでは、まだ地球が太陽の周りをまわっている軌道を描いていません。

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「授業後の小テストでは満点を取っているのに、学期末テストや外部のテストを受けると

びっくりするような悪い点になります。応用力がないのか、忘れてしまうのか……。」という相談を受けて、

中学年や高学年の子たちの学習を見ることがあります。

 

そうした子たちが、普段している学習を見せてもらうと、

プリントを埋める作業にとても長けているという共通点があることに引っかかっています。

最初の問題で、公式への数字のあてはめ方の手本があると、

次の問題のどの数字をどう公式に入れたらいいのかすぐにわかる、ということです。

ちょっと驚いたのは、まったく意味を理解していなくても

これができてしまうことです。

 

たとえば、角度の学習で、三角定規のそれぞれの角に

30°、60°、90°の角度を当てはめていくプリントをしていた子たちの

こんな姿を目にしました。

そのプリントの穴埋めでは満点を取れていたものの、そのプロントが三角定規の

ひとつについて学んでいるということに気づいておらず、

とがっている角を見ると、即座に30°だろう、と決めつける癖がついていました。

 

また、平均値を出すことができるのに、平均を出すということはどういうことか、

さっぱりイメージできない子もいました。

 

そうした子たちは、「わからない」と言うことはありません。

(「習っていない、知らない」と言うことはありますが……)

そもそも、作業として「できる」かどうかを気にしても、

「わかる」か「わからない」かという頭の中で行うことには、無頓着な子が多いのです。

それは、偏った幼児教育や効率化したプリント学習の弊害ではないかと

危惧しているところです。

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