虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

漢字の工場が作りたい♪

2018-10-23 09:31:06 | 工作 ワークショップ

小学1年生の子たちのレッスンで。

名古屋から通ってくれているAくんが、「漢字工場が作りたい」と言いました。

「漢字工場?いいアイデア」Bくんもそれに飛びつきました。

武器作りがしたかったCくんは、「今日は武器でないものを作る。できれば、漢字をテーマに

して作ることにしよう」という縛り

(Aくん、毎回、武器を作りたがるので、何回かに1回はこうした

縛りを設けて関心を広げています)に不満そうでしたが、

朝のレッスンの子が作っていたミョウバンの結晶を眺めるうちに、

「そうだ!漢字の結晶を作ろう!」とひらめいて、乗り気になりました。

写真を撮りそびれて残念ですが、「田」と「山」を作っていました。

 

Aくんの漢字工場。ベルトコンベアーで漢字を運びます。

 

Aくんの4年生のお姉ちゃんがいっしょに遊びに来ていました。

ストローで開閉する仕掛けを作って

漢字パズルを作っていました。

 

 

下は1年生のBくんの作品。

Bくんは毎日、時間さえあれば何か作っているという男の子です。

大人がおもいもよらないような発想で、ひとりでもりもりと漢字工場を作っていました。

磁石で引き寄せられる漢字のへんとつくり。

 

段ボールを開閉すると、漢字がコップに吸い付くらしい。

ストローで移動する漢字。


大好きなミニカー遊びからの遊びの発展

2018-10-21 20:21:55 | 工作 ワークショップ

ミニカー遊びが大好きな年中のAくん。

いつも教室で道路の板を並べて、建物のおもちゃやミニカーを設置するのが大好きでした。

Aくんは興味の幅が狭くて、遊びが同じ繰り返しになりやすいタイプの子です。

それで、Aくんの大好きな遊びにつきあいながら、工作技術を学んだり、新しい興味が広がるような活動を

加えるようにしています。

最初は道路や線路ばかり並べていたAくん。

この頃は、青い川の板や湖や海のプレートを好んで使うようになってきました。

そこにお気に入りに魚やサメ、カニやオットセイなどを配置して遊ぶのです。

川を超えるために、木の板を川の上に置いていたので、いっしょに鉄橋を作ることにしました。

信号が大好きなので、がちゃがちゃで信号機のおもちゃを買っておいてあげると、自分から進んで、

木に貼り付けて立つようにしていました。

信号機の光に興味を持っていたので、簡単な電子工作もしました。

 

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<おまけ>

下の写真は小学2年生の男の子たちの電子工作風景。

電流の流れる仕組みを学んだあとで、コツを飲み込んだようで、

いくつLEDをつけることができるか戦っていました。

 

 


セロテープで作るプラバンもどき と 年中さんのレッスン

2018-10-13 22:26:55 | 通常レッスン

プラバンは楽しいけれど、いちいちプラバンを買わなくてはならなかったり、

熱する必要があったりしてちょっと面倒ですよね。

そこで、幼い子でも簡単に作れるプラバン風のキーホルダーの作り方を紹介します。

クラフトパンチで抜いた絵柄(シールやハサミで切り抜いたものでもOK)にセロテープを

何度も貼り重ねます。貼る時は縦に少しずつずらして貼った後で、

横向きにも少しずつずらして貼り重ねます。裏からも同様に。

油性マジックで枠を描いたら、はさみで切り取って穴を開けて、つらす道具をつけます。

できあがり。

 

年中のAちゃんは色とりどりの玉が並んだおもちゃが大好きです。

教室に着くと、カラフルな数玉ソロバン、玉のパズルなどでよく遊んでいます。

今回は、イロトリドリというナンプレ風のゲームで遊んでいました。

 

 

Aちゃんが大好きな足し算のゲームです。

見本どおり作ることができると、ぜんまいを巻いて動かすことができるおもちゃです。

算数の学習中、ひもの巻き方とひもの長さの関係がわからないようなので、実際にやってみました。


虹色オンライン算数教室についての質問へのお返事

2018-10-08 22:08:44 | 虹色オンライン教材

虹色オンライン算数教室についての質問をコメント欄にいくつかいただいていたので、

ブログ上で答えさせていただきます。

 

Q.購入をスマホのアンドロイドでした場合、他の端末(iPad2)でも、試聴は可能でしょうか?

 

<お返事>

可能です。また同時にパソコンで見ることもできます。

 

 

Q.9,800円という料金は、各年齢や学年ごとですか? また購入後、何度か費用がかかることはありますか?

 

<お返事>

内容例を下の4つに分けて紹介していますが、教材は、

2歳児~小学6年生まで全て見ることができるようになっています。

 

算数の体験や遊びは幼児であっても3,4年生のもので楽しめるものがたくさんあります。

2歳~年長

小学1年~2年生までの単元ごとの学習

小学3年生~4年生までの単元ごとの学習

小学5年生~6年生までの単元ごとの学習

 

一度購していただくとずっと見続けることができます。

 

内容は2歳児~小学6年生までの算数と関わる遊びや体験、実際のつまずきへの対応などです。


『幼稚園』の付録を見本にがちゃがちゃ作り

2018-10-01 13:26:35 | 工作 ワークショップ

 

雑誌『幼稚園』の付録を参考にして

がちゃがちゃを作る子たちが何人かいました。

写真は3年生のAちゃん。

100円ショップのプラダン(プラスチックの段ボール)を切って、作ってみました。

 

簡単なつくり。

回す部分は透明のプラコップの底にハンドルを貼って、

コップの一部にカプセルが入る穴を開けました。

ハンドル回すときちんと出てきました。