虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

太陽系を作ったよ♪

2018-02-27 22:17:52 | 理科 科学クラブ

子どもさんが幼い頃、レッスンに来ていただいたり、ワークショップにご参加いただいた方から

こんなコメントをいただきました。

今、幼い子を育てている方の励みになれば、と紹介させていただきます。

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 ご無沙汰しております。
久しぶりにコメントさせていただきます。

早いもので娘は中1、息子は小5になりました。
4月には、またひとつ学年が上がります。
気づかないうちに自分も同じだけ年をとっているのですね。
月日の経つはやさに驚いています。

娘と息子は小さい頃の喧嘩が嘘のようになくなり、
時にはライバル意識を持ちつつもお互いに尊敬しあう関係に成長しています。
それぞれ、性格や学習スタイルは違いますが共鳴しています。力関係は小さいときのまま、娘>息子
は変わりませんが。

最近は、子供たちは時期が来れば自然と深い思考に入っていくものだと実感しました。

娘は私のいい加減な性格に駄目だしをして、世の不条理を論破してきます。もうどちらが大人か分からないくらい冷静に今の自分を見ています。

息子は将棋に興味をもったと思ったら、あっという間に親を負かすようになりました。
また、娘の中学入試の経験から息子も触発されて中学入試の問題の面白さにはまっています。
特に算数、理科の問題の着眼点が面白く感じている様です。今年の灘の理科の問題で、日の出を一日に2回見る方法は?という問題の解説をyoutubeで一生懸命見ていました。

そんな今の子供たちを見ていると、子供たちが未就学児の頃は、他の子と比較して成長の遅さばかりを心配していたあの頃の自分が少しおかしく思えてきました。

ブログの記事にあるように、家の洗面台の三面鏡に顔を突っ込んでたくさん鏡に映っている自分を見て驚いていた小さかった頃の我が子の姿を思い出し、懐かしく思います。こういうひとつひとつの興味が今につながっているのだと思いました。

短所にとらわれず長所を伸ばしてあげる環境が大事だと、このブログをみていつも再認識させていただいています。ありがとうございます。

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年中のAくんは少し前に教室でスペースシャトルを作って以来、宇宙の話をしょっちゅうするようになりました。

今回も「太陽とか火星とか木星とかを作りたい」と言うので、ねんどで作ることにしました。

ねんどは、100円ショップの「かるいねんど」を使うと、手につかず、着色が簡単です。

<惑星の作り方>

100円ショップの軽い粘土に、100円ショップの水性マジックで上の写真のように

点を打つように色をつけます。

少しだけ粘土を練り直すと、惑星の模様のような美しいマーブル模様ができあがります。

 

太陽系の順番に作った惑星を並べて大満足のAくん。

 

 

Aくんとバトルシップゲームで遊びました。

まだ座標の理解があいまいなので、簡単なルールで遊びました。

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こちらの記事にいただいたコメントをコメント欄に埋もれさせたくないので、

こちらに貼っておきます。

なおみ 先生へ

久しぶりのコメントなのに記事に取り上げていただき
恐縮です。
今、子育てに悩んでいる親御さんは、このブログを見て
我が子はまだあれができないとか、これができない、と
思っている方がいるかもしれません。
私も昔はそうでした。でも、しっかり目をかけていれば
いずれその子の良さが出てくるのだと、ようやくわかりかけてきました。でも、まだ、まだです。
人が育つ過程では、失敗が許される環境が、とても大事だと思います。
これからも、一緒に成長できたらいいなと思っています。

話は変わりますが、息子の影響で私も将棋や中学受験の問題に付き合う羽目になりました。
以前、息子さんが灘を目指していた訳がすごく分かります。
面白い問題が多いですね。今はネット環境があるので入試問題をyoutubeで東大生が解説してくれています。
一緒に問題を解いた後、親子で解説をみて感心しています。

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鏡で遊びました♪

2018-02-25 22:10:32 | 理科 科学クラブ

年少さんたちといっしょに、100円ショップの鏡を使って遊びました。

道と草と池の絵を少しだけ描いて、鏡を乗せると、

不思議な世界が広がりました。

 

絵を鏡で囲ってしまうと、内部にどこまでも鏡の世界が見えます。

 

 

合わせ鏡で遊び中。

 

ただ書きなぐった線も、鏡を載せる位置によって、お家になったり

ハート型のスティックになったり、木になったりします。

 

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発達障害のある子に教えるとき

2018-02-24 18:56:44 | 自閉症スペクトラム・学習が気がかりな子

発達障害のある子に何かを教えようとすると、

この子たちがどれほど「他人から学ぶ」のが苦手なのかよくわかります。

「教えている側と、教わる側が、同じ方向に注意を向ける」という、

教える上での前提条件とも言えるものが成り立たない場合がよくあるのです。

「自分に向かって言葉がかけられている」ことに気づいたり、

「自分が何をするよう期待されているのか」察することも

教える上での前提条件ですよね。

それから、教える側が使っている言葉が表している内容が、

教わる側に正確に伝わることも、教える以前の条件でもあります。

教える側が熱弁していても、言葉が通じていなければ、

ただの雑音にすぎませんよね。

 

発達障害のある子の教育では、そうした「教える、教わる」以前に必要な条件が

ほとんどそろっていないケースが多いです。

それに加えて、それぞれの子が、学習障害を重複して持っていたり、

想像力が極端に弱かったり、知的な能力に弱さがあったりするので、

「みんなと同じ」教え方では、なかなか成果が上りません。

 

虹色教室のレッスンで、発達障害のある子に学習を教える時、

課題ができるようになることのみを目指すのではなく、教えようとしても、

うまく噛み合わない部分に着目するようにしています。

噛み合わない部分というのは、

「こうした指示を出せば、当然、こうした反応が返ってくるだろう」

と期待していたのに、空振りに終わったところです。

発達障害の子を教えていると、しょっちゅうそれにぶつかりますよね。

そんな時に、「今、教えていること」や「できるようにさせたいこと」だけを

気にかけて、あせったり、がっかりしたりしがちです。

もちろん「教えたことができるようになること」は大事な目標ですが、

うまく通じあわない現実から、

「子どもと自分は認知の上でどのような違いがあるか」

「どんな時、言葉の理解が食いちがうのか」

「どんな時、気持ちが切り替えられなくなって拒絶するのか」

「どんな時、自分に向けられている問いだと気づけないのか」

といったことを把握していくことも重要なのです。

教えるのがうまくいかないとき、冷静にうまくいかない事実を分析していくと、

子どもが学校の授業中に、どのような困り感を抱えて過しているのか

わかってきます。具体的などのような援助が必要なのかも見えてきます。

くるくる楕円を描きながら線をなぞっていく課題で、

ある女の子は、一筆でスムーズになぞっていくのではなく

線の交差部分ごとにえんぴつを止めて、意外な方向に線を加えて

課題をしていました。

「このようなプリントは、こうするのが常識」と多くの人が感じる常識を

察することが苦手なようなのです。

こんなときに、「こうやって描くのよ」と練習させて

できるようになったらお終い……では、足りないと思うのです。

この子はこういう苦手がある……と気づくことから出発して、学校や家庭で学習する際、

次のような配慮をする必要が出てくるのではないでしょうか?


★ 課題の具体的なお手本を見せること(見せる位置や向きも大事)

★ どのようにしたらよいのかわからないとき、誰にどのようにたずねたらよいか教える

★ 課題にどのような意図があるのか、言葉でわかるように説明する。

「えんぴつでくるくるとまらないで上手に描けるようになる練習をするのよ。

だから、くるんくるんってすべっていくみたいに、描くの。」

発達障害のある子は、「他人から学ぶ」のが上手ではありません。

ですから、教えるとすれば、

「どんどん教えるから、ついてきなさい」という姿勢ではなく、

その子が、自分にとって最適な方法を見つけて、自分で学んでいける形に

手助けしながら整えていくのが、周囲の大人の役割かなと感じています。

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算数の世界に触れることが楽しくなる遊び

2018-02-24 18:55:23 | 算数

トングで

「デコレーションボールを2個ずつ配り、いくつになったか数える」課題をしています。

「2つずつ配るのやってみたい子?」とたずねると、

ハイ、ハイ、と元気に手が上がりました。

4歳の子を筆頭に3歳の子もきちんと2つずつ置いて、数えることができて

うれしそうでした。「もう一回やらせて」と何度もせがまれました。

 

子どもたちが大好きな数を数えながら小物を並べていく課題。

「19、20!」と数えて置いた後で、20個目をもどして、

「20引く1はいくつ?」とたずねると、まだみんなわからないのですが、

「19だったね」というと納得しています。

こうした並べながら計算する遊びは、さまざまな年齢の子たちとしています。

子どもたちがひとつひとつ手に取るたびにわくわくするような

小物を100個くらい集めておくと算数の世界に触れることが楽しくなります。

 

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学習意欲が高まる「つながりを確認する」作業

2018-02-21 23:15:54 | 算数

前回の記事で、教室の子たちの学習意欲が高まっていると書きました。

そのことについて、教室で感じていることを書いておきたくなりました。

子どもたちの学習意欲は、なぜか、こちらの強い思いをゆるめた時に高まることが多いです。

でも、ただ放任気味に甘くあれば高まるというものではなく、大事なポイントがいくつか

あるのを感じます。

 

ブログ『マイコ雑記』のマイコーさんが、

『オールアバウト』寄稿:しつけの悩み解決!子供の主体性を育む7つの導き方&伝統的しつけ以外の方法がつまった「ツール箱」

で取りあげておられる小児精神科医ダニエル・シーゲル氏が提案する子どもの主体性を育むための

提案を見て、学習面での主体的な態度もこうしたことが

大事だな、と感じました。

そこでは、「コネクト」という「つながりを確認する」ことも最もパワフルな影響を

与えるものとしています。

ただ、子どもの性質や年齢によっては、気持ちを受け止めたり、スキンシップをしたり、

ぬくもりのあるまなざしや態度や声のトーンに気をつけたりしようとすると、

わざとらしくなって「コネクト」にはつながらない、ということもありますよね。

それに勉強の主体性を育てるための「コネクト」は、しつけのそれより

その子のやり方や能力などに対する信頼感、

子どもがうまくできない時やまちがえた時ほど子どもの心を元気にする思いを大人が抱いていること、

学ぶこと全般に対する好奇心や愛情といったものを子どもと大人で共有すること

などが人と人だけでなく、人と学びの「つながりを確認する」ことにもなると思います。

教室の算数のレッスンの時、いつも、「まちがえる」という状態の大事さを繰り返し子どもたちに話しています。

「まちがえている」ということは、「簡単すぎる課題」に当たっているのではなく、

「今する価値のある、難しい課題と向き合っている証拠なので

いい間違え方をすると、かならず能力が上がっているはずよ」と伝えています。

そして、わたしは子どもたちににブレーキをかける役をしていると、たいがいどの子も、自分の能力を超えた

より高い課題にチャレンジしたがるようになっていきます。

 まちがえることに誇りを持っていると、子どもはどんどんチャレンジするようになることを実感しています。

 

折り紙で作った戦隊もの?

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最近の教室の子たち と わたしの近況報告

2018-02-20 21:44:38 | 日々思うこと 雑感

最近、教室の子たちの学習意欲が高まっています。

能力自体が伸びてきたこともあるし、それぞれの子の芯となる部分がしっかり

育ってきたこともあると思います。

 

実は今年の年明けにも書いたように、

昨年末くらいからファンタジー小説を書くのに多くの時間を費やしているのです。

2月中に一つ仕上げて公募に送り、今は2作目を書いています。

半分、言い訳ののようになってしまうのですが、それでレッスンはこれまで通りできるものの、

なかなかブログにまで手がまわらなくなっています。

とりあえず、レッスン時の写真が溜まる一方なので、できる範囲で記事を書いていきたいです。

 

そんな中、教室の子たちはそれぞれがしっかり力をつけて、

算数の学習では、こちらがあっけにとられるようなやる気を見せてくれるので

ありがたいです。

 

 

 

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3、4歳の子の科学遊び

2018-02-19 21:08:22 | 理科 科学クラブ

3~4歳の子向けの科学遊びを紹介しますね。

 

<影絵用スクリーンを作って遊ぶ>

デュプロで作った影絵用スクリーンです。

ブロックの棒の間にコピー用紙を1枚はさんだらできあがり。

 

手前の水の入ったペットボトルは、

『サイエンスコナン レンズの不思議』という本に載っていた手作りレンズです。

横にすると背後にあるものが逆さまに見え、立てると同じ向きに見えます。

 

↓ 遊び方 ↓

<色で遊ぶ>

セロファンで色のついた光の中に浮かぶ影絵を楽しみます。

 

<信号作り>

セロファンで信号を作って、影絵の背景色を変化させて遊びます。

 

 

<鏡の反射を使って>

 

鏡を利用して、ライトの光を反射させて影を映します。

 

 

<虹作り>

CDにライトを当てると、反射した光の中に虹が浮かびます。

 

<影を2つに増やす手品>

一つの人形に二方向からライトを当てると、影が2つになります。

 

<影が大きくなったり、小さくなったり>

人形やライトを前後に動かしながら、大きさが変わる様子を観察します。

 

 

<簡単な望遠鏡>

 

サイズの異なる2つの虫めがねの

大きいほうを窓につけ、離れた位置から小さいほうの虫めがねでそのレンズを見ると、

遠くの景色が拡大されます。

レンズのサイズの違いが大きいほど、拡大されます。

 

 <3~4歳の子の科学遊び 続き>

↑ 写真は3~4歳児グループの写真ではないのですが、

レンズを使ってこんな遊びもできます。身体にアンバランスなほど

大きな頭が乗っているように見えるように調節しています。

大きなレンズは、100円ショップの虫めがねの枠をはずしたものです。

 

 

<水玉レンズ>

 

クレパスを画用紙に塗って、その上に水滴を落として

半球形の水のレンズを作って遊んでいます。

 

 

<ストローで水滴作り>

水の中にストローの先をつけて、ストローの上部を指でふさいで

水をクレパスの絵の上に落とします。

この作業、幼児にはとても難しいのです。それと同時に

できるようになると、何度も何度もやってみたくなる魅力的で不思議な作業のようです。

 

<小さな水滴を合体させて大きな水滴に>

水滴をいくつか落として、ストローで吹いて、水滴同士を合体させます。

クレパスを塗った上では、水の玉が生き物のように動くので面白いです。

 

<水玉サッカーゲーム>

サッカー場の絵を描いて、水滴をストローで吹いて、

ゴールポストに入れて遊びます。

 

<水玉迷路>

クレパスを塗った上に迷路の絵を描くと、水滴をストローで吹きながら

迷路遊びをすることができます。

 

<コピー遊び>

折り紙の裏にクレパスで色を塗り、紙をもう一枚敷きます。

裏から楊枝で文字などを描くと、下の紙に写ります。

 

<ビー玉を使った実験>

 

 

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<1~2歳の子の科学遊び>

 

1~2歳児グループの科学遊びの様子を紹介しますね。

 

 

「回転する仕組み」 について学ぶ箱から、歯車を出して遊びました。

いろいろな動きをする歯車を組み合わせて、一つだけ回すと、別の歯車も回りだすのが

面白い様子です(もう少し大きな子のグループでは、右左どちらの向きに回るのか

推理します)。 

 

<コマの模様や色の変化>

 

 

<氷で遊ぶ>

氷をあまり熱くないお湯の中に入れて、「どうなるかな?」と

見ています。

 

 

ティッシュの空き箱に小さな穴を開けて、光の筋を作っています。

 

 

<空気を捕まえて……>

ビニール袋の中に空気を入れて遊んでいます。

 

 

↑は、科学遊びではなく、1~2歳児さんグループの電車ごっこで

キップを口に座席に座らされていたマグロです。

100円ショップの光ファイバーを使ったインテリアグッズの土台(光ファイバーの

束は使っていません)を使って、いろいろなことを試して遊んでいます。

この商品がない場合、ライト類のコーナーに売っているほかの商品(何色かの色の

変化を楽しめるようなもの)でも、同じような実験が楽しめると思います。

 

<水を入れたペットボトルを乗せてみる> 

写真のようにペットボトルの形が変化する部分が

光ってとてもきれいです。懐中電灯で試すのもOKです。

 

ほかにも、透明の物や半透明の物を乗せてみて、

どこがどのように光るか試してみると面白いです。

 

 

<鏡を使って>

鏡を使うと、色のついたきれいな光を床面や壁などに

映すことができます。

 

 

液体の入っている万華鏡の一部をライトに当てたがった子がいました。

試してみるととても神秘的できれいでした。

 

 

万華鏡を色のついた光の方向に向けて、のぞいてみると……。

 

 

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三人三様のあこがれと興味

2018-02-17 22:01:36 | 工作 ワークショップ

年長のAちゃん、Bちゃん、Cちゃんのレッスンで。

Aちゃんはつい最近まで入院していたそうです。

好奇心旺盛なAちゃんのこと。入院中、看護師さんの使う道具に

興味しんしんだったそうです。今回のレッスンでは、「点滴つくりたい!」と

言っていました。

そこで、実験用の薬品を移すために買っていた化粧品を調合するための注射器の

先の部分を取り外したものを渡すと、それを使って、せっせと点滴の道具を作っていました。

針の代わりにセロテープとアイロンビーズが取り付けてありました。

 

婦警さんにあこがれるBちゃんは、警棒やトランシーバー、鉄砲などを作っていました。きちんと腰の周りに

装着できるようになっています。

 

Cちゃんはお菓子工場を作っていました。角の曲線部分の作り方にとても興味を持っていました。

コンパスを使って、4分の1の円を描いて角を作っています。

 

<おまけ>

算数のレッスンでは、図形の問題にいろいろ取り組みました。

最後にみんなで折り紙のらんどせる作り。

作り方は、教室に来ている子のお母さんに教えていただいたものです。

 

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100円ショップのお砂場型で世界遺産作り

2018-02-16 22:58:08 | 工作 ワークショップ

 

小学2年生のAちゃんは、古代遺跡や古代の文字が大好きな女の子です。

これまでも古代の壁画やエジプトの宝飾品など、さまざまなもの作りを楽しんできました。

今回はメキシコの「太陽のピラミッドが作りたい」と言うので、

材料を準備してあげました。

100円ショップのお砂場型に石鹸を塗ってから、水で溶いた石膏を流し込んで固めます。

 

Aちゃんは、彫刻刀で石のレンガ風にすじをつけていきました。とっても根気があります。

絵具の色作りはAちゃんが大好きな作業です。

さまざまな色を混ぜ合わせて色を作りだしていきます。

 

<おまけ>

前回の記事で書いた1問ずつ貼っている算数プリントです。切り張りしているだけです。余白があると学びやすいです。

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「根本を調整する」大切さ

2018-02-12 20:37:58 | 日々思うこと 雑感

子どもに関わるお仕事をしておられるAさんから、こんなコメントをいただきました。

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私自身の子ども達も大きくなり、虹色教室のキラキラ輝いて活動する子ども達にも会える機会が減ってしまい残念ですが、いつもブログを読ませてもらって、ブログから子ども達の様子を楽しませてもらってます!
「根本を調整する」ということ、本当に大切ですね。仕事場でも、子ども達と何気ない事柄での、時間と経験を共有したり、共感したりする事で、学びの基盤?土台?の様なものができるなぁ、と感じていました。
この調整が行われないと、何も積み上がらないし、積み上げても崩れやすいですね。
成長は変化ですから、変化があるたびに(子どもが成長するたびに)、この根本の調整が必要になってくるなぁと感じています。

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定期的に根本を調整する大切さ、わたしもいつも感じています。


教室では、学年があがって問題が抽象的になるほど、「成績が上がってきました」「よくできるようになってきました」

という報告をよくいただきます。先日も次に4年生になる男の子のお母さんから、

「他の子が大きくなるにつれしっかりしていくという話はよくうかがっていたけど、うちの子の場合

無理なんじゃないかなと思ってたんですけど、何といったことをさせてきたわけじゃないのに、

今になって、難しい概念もしっかり理解しているのにびっくりしています」とうかがってうれしい限りでした。


もちろん、根本の調整をしっかりやったことが、

成績にだけ結びつくわけではないけど、何かに取り組むときの姿勢、

失敗にへこたれない気持ち、考えることへの熱心さが育っていると

自然に勉強もよくできるようになっていくのを目にします。


数日前、2年生のBくん、cくん、Dくんの3人が集まった時も、子どもたちの心の根っこ部分が

しっかりしていると、本人の理解の範囲を超えたような内容でも

習得していくんだな、と感じた出来事がありました。

 

3人といっしょに石膏で化石づくりを楽しんでから

ポケモンのカードゲームをしました。従来の遊び方の一部だけ(攻撃技の度にカードをすてるわけではない)

変えて遊んでいます。

このゲーム、

「HP110の相手をを倒すのに

30の攻撃技を何回しかけたらいいのか」

といったことを考えながら遊ぶので、自然に割り算の文章題の理解がすすみます。

3人とこのゲームで遊んだ後で、最レベ3年生のあまりのある割り算の文章題を解いてもらいました。

 

その時、少し面倒でもコピーした問題文を1問ずつコピー用紙に貼って渡していました。

そうすると、子どもたちの問題を解きたい気持ちがアップするからです。

案の定、「もっとやりたい」「早く問題ちょうだい」と大騒ぎでした。

この問題、やはりかなり難しくて、みんなうんうん言いながら解いていて

ミスもあったので、「最後の難問は解かないことにしよう」と告げました。

すると、その前の問題でさんざん苦労していたBくんが、「解かせてよ。おねがい、おねがい」と言い出しました。

Bくんは算数が得意なので、何とかできるかも、でも他の子らは難しそうだから、

「Bくんは解きたいって言ってるけど、最後のは解かなくていいからね」と言って

Bくんに問題を渡しました。

すると、うんざりするような手順を踏む問題で、Bくんの能力の範囲を超えてようだったのですが、

Bくんは本気モードで解ききりました。

前の問題でつまずいていて、すごく苦しい思いをしてようやく答えにいきついたCくんに、

「Bくんは最後の解いていたけど3年生のだしおまけに難しいやつだから、そこ(前の問題)まで解いたら

十分だから、もう合格」というと、

「いやだ。解きたい。ぼくもお願いだから」と言って、Cくんも最後の難しい問題に取り組みだしました。

思った通り、難しすぎたのですが、それでもあきらめずに必死に解こうとする姿を見て、驚きました。

というのも1年くらい前までは、Cくんは算数がとても苦手で易しいものでも頭がフリーズしてしまって

手をつけずにいたんです。

Dくんは最後の問題は解かなかったのですが、以前は算数の問題を前にすると、

ぐだぐだ~っと意欲が減退していたのに、ミスしてもわからなくても、なんとか理解しようと

して真剣に取り組んでいました。

 

三人三様の成長を眺めながら、うれしい気持ちになりました。

 


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