虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

2、3歳の子が数をしっかり理解するようになるおもちゃの作り方

2020-07-01 19:47:00 | 2~3歳児

2、3歳児がとても喜ぶ数遊びのおもちゃの作り方を紹介しますね。

小さいものを子どもが口に入れないように注意して遊んでください。

 

材料は、普通サイズと小さいサイズの紙コップ 数個(小さいサイズの紙コップがなければ、

適当な入れ物で代用してください)、ペットボトル 1つ 厚紙(適当な紙なら何でもいいです)

ビー玉など

 

<作り方>

ペットボトルの口の近くを上の写真のように切ります。

紙コップの底にペットボトルの口が入る穴を開けます。

紙コップの側面は上の写真のように切り取っておきます。

取り付けるとこんな感じです。

 

先ほどとは別の紙コップの底を上の写真のように

半分切ったものをを2つ作って、重ねます。

コップの飲み口側の丸い形を厚紙に当てて円を描き、

丸く切り取ってふたにします。ふたには

数字を書いておきます。

(この形をふたつ重ねると、コップをひねると穴の開いた状態になったり、穴がない

状態になったりします。)

 

<遊び方>

ふたの数字の通りの数のビー玉などをコップに入れておきます。

ビー玉が出てくる機械に小さな紙コップをセットします。

子どもに好きな数のコップを選んで、ペットボトルでできたじょうごの上で

ひねると、数字と同じ数だけビー玉が出てきます。

子どもといっしょに出てきたビー玉を数えます。

 

↓ オンラインのおまけブログ(鍵付きです)の

2、3歳の子が数をしっかり理解するようになるおもちゃの作り方 2 で、

さらに楽しめるアイデアを紹介しています。

おまけブログのパスワードは、算数オンライン教材の「おまけ」のアイコンを

押すと見ることができます。

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円周率を3.14は、ごはんのおかわり多めに3回と似ている

2020-06-27 22:46:22 | 算数

円周率を3.14と聞いたとたん、難しそう!という顔をする子に、

「だいたい3倍ってことよ。ごはんのおかわりを三回するの

3倍。ちょっとだけ多めのおかわり。だって、3.14だから」と

言うと、たいていの子は、笑顔になって、わかったという顔をします。

ものは言いよう。

 

円の面積と円周を教える時、セロテープの芯(全てなくなってなくてもOK)を用意して、

周りの部分だけと、面積の違いを視覚的に判断できるようにすると、

面積というのがピンとこない幼い子も理解しやすいようです。

 

セロテープの芯を見せて、

「周りのところだけだと、お家を建てられないね」と言うと、

広さってどういうことか、面積って何を指しているのか、

気づきやすいようです。

 

 

 

 

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円の面積と円周を簡単に覚えられるカルタを作りました

2020-05-31 18:42:26 | 教材作り

円の面積と円周を簡単に覚えられるカルタを作りました。

九九を覚え始めた子とならすぐ遊べます。

 

このカルタ、ハンディーキャップがあるため、

円の面積の学習でつまずいて困っていた子のために作ったのですが、

その子はもちろん、小学校低学年の子まで

すぐ覚えてあそんでくれました。

ちなみに、この学習でつまずいていた子はこんな

複雑な面積の計算もできるようになりました。

 

子供といっしょに作ります。

子供にコンパスの幅をものさしで測ってもらいます。

厚紙(段ボールなど)にコンパスで円を描きます。

 

円より少し大きいサイズで切ってから、いったん裏返して、

いろいろな柄のマスキングテープをびっしり貼ってから円を切り取ると

下の写真のようにきれいなカードができます。

子供はこの作業が大好きなので、いっしょに作ると愛着がわきます。

 

<遊び方(学習の仕方)>

 いろいろな半径の円のカードを置いて、

円の面積と円周のちがいについて子供と話をします。

ちがいについて話す際、円のカードを手に取って、どのぶぶんにあたるのか

触れながら話をすると理解しやすいです。

まず円の面積の出し方を教えます。

 

「半径 かける 半径 かける 3.14」と説明する時、

半径の時は手をパチンとたたき、3.14の時は指を3本立てて、「つまりだいたい3だね」

と話すと覚えやすいです。

それから、子供と順番に好きな円を選んで、円の面積の公式を言えたら取ります。

「3 かける 3 かける 3.14」のように。

 

この円のカルタは、公式を覚える緊張感をやわらげてくれるようで、

算数と聞くと頭がフリーズする子も楽しく取り組めるようです。

 

円周は、「半径 かける 2 かける 3.14」と覚えると、

後から忘れたり、混乱したりする子がいるので、

「直径」にあたるこの部分……と指で直径の長さを作って、

「この長さがだいたい3本分あったら、円の回りにひもをぐるっと

沿わしていった長さと同じよね」と公式の丸暗記ではなく

体感として納得できるよう説明するといいです。

 

その後、子供たちと、円周と面積を答えて

カードを取っていく遊びをします。

 

さらにさまざまな形の図形のカルタを作ってみたい方は

オンラインのおまけブログ(鍵付きです)で、

円の面積と円周を簡単に覚えられるカルタを作りました 2

という記事を書いています。

おまけブログのパスワードは、算数オンライン教材の「おまけ」のアイコンを

押すと見ることができます。

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おまけブログで「足し算の理解が進む簡単工作」アップしました

2020-05-25 23:29:32 | 虹色オンライン教材

虹色算数オンライン教材のおまけブログで、

足し算の理解が進む簡単工作

という記事をアップしました。(2歳児さんから作れるレベルの工作です)

おまけブログを見るための

パスワードは、虹色オンライン算数の「おまけ」をクリックするとわかります。

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子供の数の世界への興味に付き合う

2020-05-22 13:53:54 | 年中

 

教室では何かを教えるというより、子供が興味を持った時にとことん付き合うという形で

接しています。

特に数の世界への興味を広げたり深めたりするさまざまな工夫をしています。

年中のAくんのレッスンの様子を紹介する中で、そうした工夫のひとつを紹介しますね。

恐竜を作っていたAくん。箱を出すと、「大きいのがいい」と言い、ひもを用意すると、

「長いの。もっと長いの」と言います。

「大きいか、小さいか」に敏感になっているAくんに、

数の世界の面白さを味わってもらうのにこんな工夫をしました。

紙箱(写真はカレーやビーフシチューのルーが入っていた箱ですが、レトルト食品など

が入っている箱でもいいです)を下の写真のように切ります。

箱を切るのははさみに慣れている子じゃないと難しいので、大人が手伝ってあげます。

側面をつないでいくと、長く伸ばしたり、コンパクトにたたんだりできる

はしご車のはしご部分のようなものができます。

箱の先端にヨーグルトのカップなどを貼ると、人形を乗せて高いところに

移動させるエレベーターができます。

Aくんは自分の作った恐竜の頭まで人形を運んで大喜びしていました。

箱の一番下には土台になる薄い箱を貼っています。

下の写真はAくんとエレベーター?が伸びた時の長さを測っているところです。

この1メートルの物差しは子供が大きいサイズのものを作る度に重宝しています。

家庭では100円ショップの巻き尺などを利用するのもいいかもしれません。

箱の厚さを加えると、98センチでした。

その後、Aくんも身長測定。

伸びきった時に届く高さが、斜めの時は低くなることをAくんは不思議がっていました。

 

下の写真は1年生の子が作った忍者を移動させる道具で遊ぶAくん。

忍者にはストローをつけています。

今、教室ではひもを使って小さい人形を移動させるのが流行っているんです。

子供がひもを欲しがる時はどれくらいの長さが欲しいかたずねていっしょに測り、

使い終わったら下の写真のような厚紙に巻いています。

そうすると、次に遊びたい子も長さに興味を抱きますから。

単位の変換も自然に身につきます。

こうした工夫の数々を近いうちに虹色オンライン算数のおまけブログにアップしていこうと考えて

いますので、興味のある方はもう少し待っていてくださいね。

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