あの犬の近況

2012-05-19 02:28:07 | Weblog
少し前の話になるが例の犬について話そうと思う
過去に何度か触れたが気になってる人もいるかもしれない
俺のマンションの前で飼われてるあの犬である
度々ここで飼い主のバカぶりを指摘してきたが多少変化があった
と言っても??という変化である

何度も書いてきたが台風直撃の日に屋根も無い場所に放置する飼い主である
それを見たときは殺意すら覚えたが少しだけ変化が起きた
台風ですらそうだから普通の雨でも放置である

真上に上の階のバルコニーが突き出してるので多少は屋根になってるが、
実質ないに等しい状態である
雨に濡れてるのを見て犬が濡れてるぞとインターホンを何度押そうと思ったか分からない
もちろん押す勇気などないので貼り紙ぐらいはしてやろうかと思ったがそれも出来ずにいた

真冬の強風のときも寒さに震えてるような姿を何度も見てストレスが溜まっていた
犬ではなく俺自身がおかしくなりそうな状況だった
前にも書いたが俺に金があれば救出して飼いたいぐらいの心境だった

しかし冬場に毛布を敷くようになった
今までは道路に直に寝る状態だったが多少は緩和されたと思う
それでも納得は出来ないが一歩前進である

そして先日、雨が降っていた日に外に出ると傘が置かれていた
傘を道路側に向けて犬が濡れないようにしていた
これは初めてのことである
ただ、傘が道路に直に置いてあり角度的に雨をさえぎる効果があるのかは疑問だが、
とりあえず気に掛けていて何とかしたいという姿勢は伺えた
これは今までなかったことであり多少改心したのかもしれない

とりあえず犬のことを気遣ってる気持ちが見えたので安心した
もちろんまだ十分ではないが大きな前進と言っていいだろう
とにかくあの犬(正確には飼い主だが)には悩まされ続けてきた

元気よく吠えてくれればいいんだが悲壮感全開の吠え方なのだ
まるで誰かに助けを求めてるように吠えるのである
表現が難しいがオオカミの遠吠えを引きつらせたような悲痛な吠え方である
それが深夜に響き渡るのである
犬が嫌いな人、朝が早い人にとっては大迷惑である
住宅密集地なんで、かなり困ってる人もいると思う

というか困ってる人が大半で心配してるのは俺ぐらいだろう
いつの間にか帰宅すると真っ先に犬の状態はどうか確認するようになってしまった
ただ1つ安心なのは暖かくなってきたことだ
真冬の強風の中で震えてるような姿を見ると心配で中々眠れなかった

だが今は1番いい季節なんでとりあえず安心である
ただこれから暑くなるし、また冬はやってくる
今後もあの犬に縛られた生活になりそうである
ただ本当に雨の日だけは中に入れてやってほしい
今の俺は犬の心配をしてる余裕はないんだが本当に頼むよと言いたい

さて、やっと寝るときに暑さを感じるようになったし汗もかくようになってきた
やっと寒さから解放された
シャワーを浴びる際にも浴室を暖めなくても入れるようになった
冬の終わりを告げる使者であるチョウバエも見かけるようになった

チョウバエとはハート型の黒いハエ?である
もちろん迷惑な存在なんだが、これが出てくると暖かくなってきた証拠である
そしてやっとシャツもいわゆるオヤジシャツからランニングに切り替えられた
だがランニングを衣装ケースから出したら黄色っぽくなってしまっている
着る分には問題ないんだが誰かに見られたら恥ずかしい色である

もちろん見られるシチュエーションとしては会社のロッカーだけなんだが、
知ってる奴に会うとかなりヤバい
捨てて新しいものに替えるべきかどうか迷ってる状態である
やはり夏に3日に1回しか替えないというのは無謀だったようだ

冬に来てたシャツも同じサイクルだが汗をかかない分、白い状態を保ってる
並べるとランニングの黄色さが際立っている
だが、とりあえず着れる間は着ようと思う
色は黄色いが伸び切ってはいないのでまだ十分着れる状態だ

バイト先で着てる作業着は生地が薄く白いので下着が透けて見える
以前伸び切ったランニングを着てたんだが周りは笑っていたことだろう
袖の下のラインがへそのすぐ上まで下がってきていたので恥さらしもいいとこだった
そのことにしばらく気づかなかったので気づいたときは冷や汗モノだった

だが今のランニングは全然伸びてないので見た目にもキッチリ感がある
色までは透けないので大丈夫だろう
ちなみに男が透けるのは勘弁だが女性が透けるには大歓迎である
立った状態で前かがみになると下着の柄まで浮き出て見てるこっちが困ることもある
まあこういうこともないとやってられない仕事である

作業着と言えば先日返還式を行った
冬場の約半年間、部屋着兼寝巻きとして使わせてもらった
生地は薄いがあるとないとでは大違いであり本当に助かった
もちろん半年間1度も洗濯せず着続けた

返還式とはロッカーでホコリをはらい心の中でありがとうとつぶやいて、
洗濯カゴに放り込む儀式である
もちろんこれも洗濯され誰かが着ることになるわけである
まあ専門業者がきちんと洗濯するわけだから無問題だろう

作業着が部屋から消えたら、いよいよ待ちに待った夏の到来である
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