2013-08-27 01:32:41 | Weblog

この時期は何度も書いてるが本当に蝉の死骸が目立つようになってきた
死骸と言ってもちょっと触ると勢いよく動き回り、
場合によっては再び飛び立つというあのビックリする時期である
あれは驚くと同時に切なくなるので本当に困る
そしてそれが俺の部屋の玄関で起きてしまった

まあ通路に蝉の死骸があるのは以前からなので驚きはしないんだが、
ちょっと嫌なシチュエーションで起きた
それは俺が夜中に帰宅したときのことだった
玄関の左側にカナブンの死骸があった



このような形でカナブンが死んでるのはめったに見ないので、
誰かに叩かれたか踏まれたのかと思ったが外傷らしきものはない
その日はゴミを出す日だったので、
あとで植え込みにでも置いとくかと思い部屋に入った
そしてゴミを出すためにドアを開けると今度は右側に蝉の死骸があるではないか



玄関の両側に昆虫の死骸があるのは気分のいいものではない
不吉というか何かを暗示してるようで気味が悪い

とりあえず蝉も一緒に植え込みに置くことにした
もちろんゴミ袋に入れて一緒にゴミとして出すということは俺にはできない
そして念のため少しだけつま先で突いてみた
案の定生きていて激しく通路を動き回った
そして飛び立ち通路の天井を少し旋回した挙句、隣の玄関の上に止まった

とりあえず生きた状態で止まってくれたので一安心である
これが道路に飛び出して車に轢かれるとなったら最悪である
しかしそう長くはない命で精一杯飛んで止まった姿を見てると本当に切ない
一応その最後の雄姿を撮影した



もちろんその瞬間隣の女性が出てくるリスクもある
深夜に通路に隣のキモいオヤジがいたらヤバいだろう
ましてカメラを持ってるわけである
ゆえに素早く撮影して部屋に入った

それでもあの蝉が心配である
すぐに下に落ちるのではないか
そして朝になり女性が出てきたらどのように処分するのか不安である
そのまま放置してくれれば俺が植え込みに置くんだが果たして・・・

翌朝玄関を開けたら蝉の姿は消えていた
女性が出る前だったからどこかに飛んでいったのだろう
あるいはすぐ近くに落ちてるのかもしれない
しかしそれは知らないほうがいいのである

そしてふと考えた
まさかとは思うが少し前にここで紹介した部屋に入ってきた蝉ではないのか
まさかそんなことはないだろう
しかし少しだけそんな思いが頭をよぎった
それにしても本当に蝉の死骸問題はどこをどう考えても切なくなるだけである
今はあちこちに転がってる
踏まれたか轢かれたか潰れた死骸も多い
本当に勘弁して欲しい光景である

さて扇風機が完全に壊れてしまった
これはさすがに買い替えである
しかし今年はもう扇風機無しで乗り切るつもりである
丁度猛暑が一段落したところだったから助かった

夜は窓を開ければかなり涼しい風が入ってくるようになった
今年は室温38度という記録を達成したが、ようやく夏も終わりである
なぜか終わるとなると寂しいのが夏である
来年は新しい扇風機で迎えることになる

壊れた扇風機には本当にお疲れ様でしたと言いたい
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物忘れ連発

2013-08-19 02:53:32 | Weblog
参りましたね、今度は醤油事件勃発です
少し前に書いたが、ざるうどんのつゆを買い忘れたため、
醤油と水を混ぜて、つゆの代わりにして食べたと書いた
このとき薄いと不味すぎるため結構醤油を入れた
それにより醤油の残りがほとんどなくなっていた

それからしばらくして買い物に行き今晩のおかずは何にしようか迷ってると、
おいしそうな刺身の特売が目に入った
俺の好きないなだである



俺はラッキーと思いすぐさまカゴに入れた
そして晩御飯の時間である

俺は買ってきたいなだを包丁で切った
そして食べようとしたときである
醤油がほとんど残っていないことに気付いた



紙パックをめくってみると、
どう考えても刺身の量に見合うだけの残量はない
しかもわさびを入れるとさらに醤油がなくなってしまう

刺身はたっぷりの醤油とわさびで食べるのが最高にうまい
しかしそれは無理な量である
俺は断腸の思いでわさびを少しにした
そしてハサミで溜まってる部分を切って必死に醤油を搾り出した



しかしこれだけである



醤油が切れかけていたのに、まったく意識から欠落していた
そこへ予定外の刺身購入ということで完全に忘れてしまった
わさびが少ない醤油を少しずつ付けて何とか全部に醤油を付けて食べ切った
もちろんいなだの特売は今後いくらでもあるだろうからいつでもリベンジできるんだが、
1回分損した気分であり自分の馬鹿さ加減を再認識した食事となった

しかし事件はこれで終わらないのが俺である
その数日後にご飯のおかずを買いに行ったときである
その日は焼肉にしようと決めていた
そして野菜パックが安い店があるんでそこで肉も買おうと決めていた
その組み合わせのときは大体1つ180円前後の肉のタレを買うことにしている
いわゆるクックドゥ的なやつである
醤油だとどうも味が薄いんで出費はでかいがこっちを使うことにしている

そして野菜コーナーを見ると、いつも売られてる激安の野菜パックがなかった
これがないとコマ切れの肉は使いづらい
コマ切れと千切りキャベツだと少し違う感じがするのである
そこでスライスの肉に切り替えて千切りキャベツも購入した
そして帰宅してご飯の時間である
肉を焼いてる途中で気がついた
醤油がないのである
前回の刺身で使い切ったのを忘れていた

刺身で使い切って悔しい思いをしたので、
醤油を買うのは刺身を買うときと勝手に決め付けてしまったのである
しかも野菜パックがなかったために、
急遽醤油が必要なスライス肉に切り替えたので意識が追いつかなかったのだ
まさか立て続けに醤油で困ることになるとは本当にアホである
その前にもうどんのつゆを忘れてるわけで本当に忘れまくりの毎日である
これはもう笑えない状況ではなかろうか

しかし、しかしである
ここでとんでもない裏技を思いついた
ひょっとしてうどんのつゆでいけるのではないか?
うどんを醤油で食べるのは無理だが肉をうどんのつゆで食べるのはいけそうである
俺は早速キャベツと肉にうどんのつゆをかけて食べてみた
予想外にいけた(笑)
これは嬉しい誤算である
つゆの万能性に驚くと同時に久しぶりに機転が利いた自分にも驚いた次第である
とはいえ2日分購入したので次の日はすぐに醤油を買いに行った

短い間に色々あって自分でもこんがらがってるがヤバいことだけは間違いなさそうである
これを読んでる人たちは話に付いてこれてるのだろうか
そして信じてもらえてるだろうか
そんな馬鹿がいるわけないからネタとして書いてるだけだろうと思ってるかもしれない
しかし紛れもない事実である
日々こんな生活を送ってる50歳である

そして7月の電気代の請求が来た
エアコンはほとんど使わなかったが5000円を超えてしまった



これはちょっとアレ?という感じである
もしかすると戦犯は扇風機かもしれない
小が使用不能になったため、ずっと中で回していた
しかも1日10時間以上平気で回していた
もちろんずっと中である

扇風機というのはもっとも電気代がかからない家電の1つのはずだが、
さすがに中で回し続けると電気を食うのかもしれない
さすがに来年は新しい扇風機を買うつもりである

しかしこれならエアコンを使ったほうがよかったのではないかと思っている
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リアルになってきた死

2013-08-12 02:39:04 | Weblog
さて50歳を過ぎたことにより死というものがリアルに感じられるようになってきた
元々この先何もないことを自覚しており、将来の孤独死が確定している身である
これまでもそう思いつつ、まだ先の話というかどこかに余裕があった
言うならば軽く考えていたわけだ
しかしもう完全に死が視界に入った状態である

それでもさすがにまだ緊迫感はないがそろそろ真剣に考える時期かもしれない
身辺整理と言っては大げさだが、できるだけ身軽にしておきたいと思ってる
自分の持ち物を業者がゴミとして捨てるなら自分で捨てておきたいわけだ
ちなみにおかげさまで両親はまだ健在なんだが、
2人ともいなくなったらいよいよ所持品を大量処分しようと考えている
それと死に場所である部屋をどうするのかも真剣に考えておかなければダメだろう
今の部屋ではさすがにきついので、どこか安心して死ねるといったら変だが、
そういう事が起きても不思議でない雰囲気の部屋に引っ越すことになると思う
そういう雰囲気とは何かと聞かれると困るが、いわゆる団地系の物件だろうか
ただし俺が死ぬ頃には孤独死が普通になってるはずだから、
それほど深く考えることもないのかもしれない

俺が言うのもなんだが、今後孤独死は激増していくだろう
俺の周りも独身だらけである
そしてどう考えても結婚しない奴がゴロゴロいる
もちろん本人にも何としても結婚したいという気持ちもない
そういう奴がこれからどんどん高齢になり死んでいくわけだ
恐らく30年後ぐらいにはすごい数になってるのではなかろうか

そういうことを考えてる日常だが、そこで目に付くのが霊柩車である
以前はまったく気にならなかったが最近特に目に付くようになった
俺の部屋は目の前がそこそこの交通量がある道路なんだが、
土日を中心によく霊柩車が通る
そしてその後ろには関係者が乗るマイクロバスが続いている
こんな感じで、ふと外を見ると偶然走っているというケースが結構多い



大体マイクロバスを見かけて前を見ると霊柩車がいるというパターンである
そしてバスの中を見ると弔問客が乗っている
それを見ると不謹慎だがうらやましくなる
俺の場合は部屋から異臭がすると通報されて死体が発見され、
ゴミのように処理されるわけだ
もちろん葬式もなければ弔問客などいるわけもない

だから大勢の人に見守られて逝ける人を見るとうらやましくなるわけだ
しかもたまに2台、3台とマイクロバスが続いてるときがある
本当にすごい人だったんだなあと思う

俺の中では勝手に70歳ぐらいまでは生きられるだろうと決め付けてるが、
本当に1年ごとに身近で切実な問題として迫ってくるわけである
生きるのも大変だが死ぬのも面倒なことである

そして死と言えば毎年この時期にはここで触れる蝉の死骸問題である
以前は気にならなかったが、この年になると蝉の死骸を見ると切なくなる
そして先日勘弁してくれという出来事があった
度々書いてるが俺の部屋の窓は網戸がない出窓である
だから暑い夜は窓を開けた状態で寝ることになる
だから何が侵入してきてもおかしくない状態である

そしてその夜も熱帯夜で眠れずにいた
ちょっと寝ては目が覚めるといういわばウトウトした状態だった
そんなとき外から何かが入ってきたような気がして目が覚めた
朝の6時ぐらいだったと思う
恐る恐る出窓の床下を見てみると・・・蝉である
汚い床だが間違いなく室内である



ここでも書いた記憶があるが過去にも1度だけ入ってきたことがあったと思う
そのときはどうしたのか忘れたが今回も困った

とにかく部屋の中央部に飛ばれたら厄介である
何とか早く捕まえて外に逃がさなければならない
しかし前回も同じ場所に留まっていた記憶がある
今回もそこで動かずにいる
俺はすかさず撮影した

しかしよくここに留まっていてくれたものである
そして外に出す方法だが手で捕まえるしかなさそうである
そして問題は外に出す方法だが下は道路である
下に落ちれば引かれて死ぬ可能性が高い
どっちにしろ死の間際とはいえ車に轢かれるのはかわいそうである

しかしそれを考えるよりまず捕まえることである
無毒の昆虫とはいえ素手で掴むのは結構度胸がいった
これが子供の頃なら平気だろうが今は蝉など触れる機会などないからだ
しかし躊躇してる余裕はない
部屋の奥に飛ばれたら厄介である
俺は意を決して背中を掴んだ
無事に捕獲成功である

そしてそっと出窓の淵のところに置いた
すると勢いよく上に向かって飛んでいった
あれなら車に轢かれる心配はなさそうである
しかしいずれにしろそう長くはないはずである
それを考えると切ない限りである

蝉の死骸を見るだけでも辛いのに、
わざわざ部屋に入れるとは神様も酷なことをするものだ
まさかお前もそろそろだぞということでもないだろうが・・・
いずれにしろ何とも複雑な気分になる朝だった

今こうして書いてて気付いたんだが玄関のほうから逃がせば安全だった
玄関側なら隣は民家であり道路もなく安全である
なぜ気付かなかったのか不思議である
しかし無事に飛び立ってくれてよかった

それにしてもこういうことがあるとまた窓を開けられなくなってしまう
本当に困った構造のマンションである

そして今日帰宅して温度計を見て驚いた
室温38度である



大体夏場の上限が36度なんだが38度を見たのは初めてである
もちろん冷房ONである
設定温度は相変わらず31度だが、これが快適である
やはり夏を乗り切る最強アイテムはエアコンである

ここに越してきた1年目はエアコンをまったく使わなかった
しかも窓すら開けなかった
扇風機だけで乗り切ったわけだが、よく生き延びたと思う
やはり使えるものは使わないとダメである

今は夏も冬もエアコン無しには乗り切るのは不可能であろう
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つゆを忘れた代償

2013-08-05 02:31:14 | Weblog
度々ここで物忘れの酷さを書いてきたがまた起きた
もちろんその度にここで書いてたらきりがないんだが、
自分でも笑えたんで一応紹介しておく

毎年この時期なると俺はざるうどんを食べることにしている
ざると言っても鍋に入れたままお湯を切って食べるだけである



この場合長ネギが必須になる
ネギがないと旨みが半減するしネギがあれば納豆にも入れられるわけだ
そこで新兵器としてスライサーを買うことにした
長ネギをスライサーで輪切りにして入れるためである
もちろん100円ショップである

今までは包丁で切っていたんだが面倒だし一定の薄さで切れないんで、
試しに使ってみることにした
しかし買い物に行くときに忘れる可能性があるんで紙に書いて玄関に置いといた
そして丁度石鹸もなくなったんで一緒に書いておいた
そして早速買いに行ったが危なく石鹸を忘れそうになった
ついでに枕に巻くタオルと靴下も買ったんで石鹸を忘れそうになったのだ
予定外の行動を取ると予定していたことを忘れるのが俺である

それで思い出したとき思い出せた自分に嬉しくなった
よくぞ思い出したと心の中で少しだけ叫んだ
石鹸が薄くなり、今日買わないと洗うのは無理っぽかったからだ
別に1日ぐらい使わなくてもいいじゃんと思うかもしれない
普通の奴はそうだろう

しかし俺はケツの穴周辺に爆弾を抱えており、ここを放置することはできないのである
ちょっとでも放置すると汁が滲み出てきてパンツのケツ穴ラインが黄土色になるのである
だから肛門周辺だけは石鹸で丁寧に洗う必要があるわけだ
清潔とは無縁の外見だがケツの穴周辺に関してはこだわりがあるわけだ

それはさておき買うべきものを買って無事に100円ショップを出た
そして今度はスーパーで晩飯のおかずを買うわけだが、
当然うどんと長ネギも購入した
うどんは3玉98円というのがあり、この夏はここでうどんを買うことに決めた
そしてこれから大量に使うだろうということで、
普段は1本しか買わない長ネギを3本198円で購入した

そして帰宅し早速この夏の初うどんである



まずはスライサーでネギのカットだがこれがうまく切れない
1番外側の皮がカットできずに残ってしまうのである
それと同時に外側に開いてきてしまい刃に押し付けることさえできなくなった



しかも刃にくっついて下に落ちないのだ



これは想定外だった
そしてカットできたやつも薄すぎて歯ごたえが全然ないのである



ネットで調べたら長ネギの輪切りも簡単にできるように書いてあったんだが・・・
確かに商品の写真には長ネギは出ていない



ひょっとして長ネギの輪切りは無理なのだろうか
それとも別のスライサーがあるのだろうか
とにかくこれはやっちまったかもしれない
ただこういうときに被害を最小限に抑えられるのが100円ショップの魅力である
まあそれこそが100円ショップの戦略なのかもしれない

しかし人参等別の野菜に使えそうなのでこれはこれで損はないだろう
ちなみにいつか紹介した人参ラーメンは現在中断中である
舌の裏の紫色が全然消えないので効果はなさそうである
だが人参自体が体にいいことは間違いないので定期的に食べていこうと思う

さて話を物忘れに戻すと食べる瞬間になってあることに気付いた
何とうどんのつゆを買い忘れたのである
全部万全だったのに初歩的なミスを犯してしまった
そして当然それだけをまた買いに行く気力などあるわけがない
そこで醤油で代用することにした

水を入れて醤油を入れてそこにネギを入れて食べてみた
結果は想像がつくと思うが激マズだった
それなりに食えるかなと思ったが想像以上のマズさだった
とにかく確実に腹を壊しそうな味である
というかほとんど味がしない
醤油を足してみたがダメである
しかし捨てるわけにもいかず根性で食べ切った

ここまで不味いものを食ったのは久しぶりである
こうやって書いてると、あの味が蘇ってきて戻しそうである
皆さんも醤油と水を混ぜて飲むのだけはやめていただきたい
案の定直後は持ちこたえたがシャワーを浴びる直前になって腹を下した
つゆ1つ忘れただけで本当に大きな代償だった

そして翌日速攻でつゆを買って来た
特売で168円だった



夢にまで見たつゆである
早速ネギを刻んで入れたが、やはり本物はうまい



これさえ買って来てれば醤油水を飲まなくて済んだのである
本当に何かを忘れるというのは厄介なものである

そして今年こそうどんの水切りに使うざるを、
100円ショップで買おうと思っていたのだがこのままでいけそうである
扇風機もそうだが、いけるうちはそのままいくのが俺の行き方である
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