1人で生き抜いた365日

2012-01-30 03:04:49 | Weblog
先日、ついに大記録を達成した
それは実家に帰らない連続日数1年である
つまり1年間実家に帰らなかったわけだ

普通に1人暮らしをしてる人から見ればアホかという記録だが俺にとっては大記録である
なぜなら44歳までずっと親元でぬくぬくと生活してた男が、
ある日突然世間の荒波に放り出されたのだ
20代で放り出されるなら経済力はともかく親と接してる時間が短いわけだから、
順応自体は早くできるだろう
しかし俺は44年間寄生し続けたわけで若い人より順応力は低いはずだ

しかも年を食ってるだけで社会経験もなければ当時は給料も月10万ちょっとだったと思う
今は残業が増えて去年の年収185万だったが、それでも1人暮らしには厳しい収入だ
それが今では普通に生活できている
そして親の力無しで1年間乗り切ったわけである
もちろん何かあったら親が何とかしてくれるという安心感はあったから、
厳密には親の力を借りてるんだが、いずれにしろ俺的にはとんでもない記録である

この記録は意識して達成したものではない
1月に最後に帰ってから、次はいつ帰ろうかと思いながら8月になった
そのときふと、1年という数字が頭をよぎった
だが、さすがに無理だよなあと思いつつ月日が流れいつしか強烈に意識するようになり、
ラスト3ヶ月からは自分の中でカウントダウンを始めていた
毎日あと何日だと意識していた
そしてラスト1週間はフワフワした変な気持ちになっていた
そして前日はガッツポーズである

今思えば当初の心細さは尋常じゃなかった
部屋は何とか自力で借りたものの本当にやっていけるのか不安で一杯だった
とにかく初めて今の部屋で寝た日の違和感というか不安感はハッキリと覚えている
実家以外で寝るなんて修学旅行以来である

夕方の出勤なのに目覚ましをセットしたぐらい起きられるのか不安だった
だが初めて親がいない建物で1人で寝たあの日から俺の中で何かが変わったことは間違いない
オーバーだが本当の意味での人生の第一歩を踏み出したような気がした

それでも4月下旬に初めて寝てからも3日に1回は帰っていた
そして7月中旬ぐらいから間隔が空くようになってきた
徐々に帰るのが面倒になってきた瞬間であり1人暮らしが定着し出した瞬間である
とは言うものの帰る時は本当にワクワクした
やはり親がすぐ近くにいる安心感と食事の充実が大きい

それが段々と月1回ぐらいになって丸々1ヶ月空くことも出てきた
そして今回の大記録になったわけだ
笑われるだろうが帰る前の晩少し緊張して眠れなかった
そして電車に乗っていよいよ家の前に着いたときには、
世間的に何も成し遂げてないのに凱旋帰宅したような気分になった

しかしさすがに1年振りである
扉が引くのか押すのか忘れており最初引いても開かないのでロックされてるのかと思い、
あれこれ確認して、ようやく押して開けることに気づいたぐらいである

そして親との対面だが特に変わっておらずホッとした
しかしこの年まで2人とも元気でいてくれてありがたい限りだ
そしてお待ちかねの豪華?な食事である
向こうではあり得ない栄養バランスであり、これだけは毎日食べたいぐらいだ

そして実家といえばもう1つ1年振りなことが待っていた
それは入浴である
1年間シャワーのみの生活を送ってきたわけだが、やはりお湯に浸かるのは気分が最高だ
1人暮らしを始める前は毎晩湯船に浸かっていた
そして1人暮らし当初は当然湯船に浸かる入浴にチャレンジした
だがバストイレ一緒だから湯船にお湯を張ってしまうと体を洗うスペースがない

便器に座って体を洗う人もいるそうだが、身動きがとれず俺は無理だった
まあ外国ではシャワーのみというのも普通だし慣れてしまえばどうってことはない
だがやはりお湯に浸かるのは気分がいいしホッとする
やはりこれも毎日味わいたいものである

唯一の問題点はネットがほぼできないことだ
父親のパソコンを少しだけ借りて普段見てるサイトなどを軽くチェックする程度しかできない
ここさえクリアできれば言うことなしなんだが、1~2日ぐらいは我慢しろという話だろう
そのマイナス面を差し引いても余りあるプラス面があるわけである

こうなると結局やっぱり実家に住みたいという結論になってしまうんだが、
向こうとこっちの落差を考えると致し方ないことである
だが元気と言いつつも、いつまでも親がいるわけではない
いつか必ず訪れるその日以降は1人で生きていかなくてはならないのだ
帰る場所もなくなり何があっても親元に逃げ帰ることはできないのである

そう考えると本当に人間は強いものだと感心する
すでに親がいない人など普通に大勢いるし、当然だが俺の両親もそうだ
だがみんな平然と生きている
何かあったときに逃げ帰る場所がないのにである

そんな人たちを見てると俺がそんなに強く生きられるのか不安である
今の俺は1人暮らしが定着したといっても親がいるという安心感あってのことである
ともあれ1人で1年間乗り切ったのは大きな自信につながったし得たものも大きいはずだ

自分に対するご褒美として外食でもしようと思う
まあ、たまに行ってる食べ放題か回転寿司ぐらいだが、自分を褒めてやろうと思ってる

今振り返っても、よく達成できたもんだと感心する
だが今後は逆に月に1~2回ぐらい帰ろうと思う
親の元気な顔を1回でも多く見たいし、1回でも多く母親の手料理を食べておきたいと思う

しかし1年という数字を意識し出してからは本当に長かった
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暖の代償

2012-01-22 04:29:06 | Weblog
さて、電気毛布まで購入して何とかこの冬を乗り切ろうとしてるわけだが、
想定外の事態が起きた
ただ、まったくの想定外ではなく想定内の想定外と言ったほうがいいだろう
それは電気代である

電気毛布はベッドに入ってる間は常にスイッチを入れた状態で過ごした
俺は部屋にいるときのほとんどをベッドで過ごすんで1日10時間以上つけていたと思う
メモリは強中弱の中の少し下ぐらいである
そしてベッドから出ると電気ストーブの出番だが、これも800Wにしていた

以前は1本だけの400Wで大丈夫だったんだが、今年は400だときついので大体800にしてる
そしてシャワーを浴びる際も乾燥を以前の倍ぐらい使ってる
これは浴室を暖める時間が倍になったためである

以前は10分も回せば入れたが今は最低でも20分は必要である
こんな具合だから電気代は上がるだろうなと漠然と思っていた
ちなみに過去最高は、やはり冬で5100円だったと思う

そして今回は過去最高を覚悟していた
それでも5000円台後半か、高くても6000円をちょっと超えるぐらいだと思っていた
俺のマンションには大体毎月10日前後に検針の人が来て請求書をポストに入れていく
その頃になると足音で来たのが分かるようになった
ドアの前で立ち止まって請求書を切る音がするのですぐ分かる

その場でドアを開けて受け取ってもいいんだが驚くだろうし会いたくもないだろうから外に出るまで待つ
そして、いつもように足音がして紙を切る音がした
いつもなら来たなぐらいにしか思わないが今月は特別である
待ちに待った注目の請求書である

そして出勤のため外に出てポストから請求書を取って恐る恐る額を見ると・・・何と7042円だった
いきなり6000円を飛び越えて7000円の大台に乗っていた

しかも思いっきり使うようになったのは10日前ぐらいからで1ヶ月フルにMAX状態にしたわけではない
もし1ヶ月この状態を続けたら10000円近くいくのではなかろうか
もちろん電気代より命が優先なので、例え30000円だったとしても使うのだが見たときは、さすがに驚いた
まあ正味2ヶ月ぐらいの辛抱だから仕方ないだろう

というかこれが標準的な額なのではないだろうかとも思う
今までが低すぎたとも言える
下手にケチって病院送りになったり救急車出動なんてなったら大変である
逆に来月はさらに更新してやろうぐらいの気持ちで行こうと思う

余談だが年末に源泉徴収の明細を受け取ったんだが去年の年収は185万だった
ピーク時で220万ぐらいだがら結構な落ち込みである
俺は自分で負け組だと自覚して生活してるわけだが、改めてこの数字を見るとよくやれてるなあと感心する
親元で生活してるならまだしも1人暮らしである

もちろん、これよりも少ない額で1人暮らししてる人も大勢いるだろうが、
とりあえず一定レベル以上の健康体であれば何とかなるものなのだろう
これで怪我や病気が出てきたら大変だが今のところは大きな変調はないのでこの給料でも十分である
もっと言うとこれでも結構自分では楽しい人生だと思ってる

ただ重症ではないものの、去年からの一連の体調不良は、そのそこそこ楽しい人生に暗い影を落としつつある
とにかく冬である、冬さえ乗り切れば何とかなるのである

そして万全を期すために部屋着としてジャンパーを買うことにした
部屋着と言っても実質寝巻きである
つまりジャンパーを着て寝るわけだ
今は1番上に会社の作業着を着てるんだが当然薄っぺらである

これを厚手のジャンパーにすればだいぶ違うはずだ
そこで近所の安いスーパーに見に行ったら1380円のジャンパーがあった
何でも1980円ぐらいで売ってたのを値下げしたらしい
それはいわゆる建設作業員などが着てる紺色のジャンパーである

結構厚みがあり値下げされたというラッキー感もあり思い切って購入した
早速着てみたが、これは最高の部屋着である
そして、たまたまその夜はまだ着るほどの寒さではなかったため作業着で寝た

そして翌日、買い物に行こうと思ったら結構寒かったので早速そのジャンパーを着て出かけることにした
するとこれが冷気を通さず最高の防寒着になった
そしてこれを寝巻きにしたらもったいないという気持ちになった

その後も出勤するときも着るようになり完全な外出用の服になってしまった
結局着て寝ることは1回も無しである
今までの外出用の服は編み込んだ生地になっており冷気がもろに侵入してくる

今まではそれでも十分耐えられたんだが、この冬はさすがにきつくなってきた
そこで、その2つをチェンジすることにした
今までのは部屋着兼寝巻きとしては十分である

しかし寝巻きとして買ったのに何がどうなるか分からないものである

これからが寒さのピークだが、いかなる手段を講じてでも乗り切らねばならないと思ってる
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決死の散髪

2012-01-15 02:28:34 | Weblog
さて散髪だが6日に決行し無事に乗り切った
何度か書いてるが、俺は電動バリカンで自分でカットしてる
床屋の空気に耐えられず何かないかと探していて見つけた
値段も安いし長さを調節して押し当てるだけだから、
特に髪型は気にせず短くなればいいという人には絶対お勧めである
さて、その日だがその前から震えも治まってたんで、
これならいけるかもという感触を得ていた
だが散髪から洗髪、毛の掃除まで全部ひっくるめて1時間は要する
この状況で耐えられるのかという不安はあった

そこで万全を期すために前から考えていた対策を施した
まず俺の部屋の浴室はドアに換気用の窓が付いてる
これは下部にあって水が外に出ないような作りにはなってるものの、
風を通す構造になってるため外の冷気がダイレクトに侵入してくる

それと同時に中の暖かい空気も外に逃げてしまう
乾燥をつけて温風を出しても穴が開いてて逃げてしまう状態である
そこで外側から新聞紙を貼って塞ぐことにした

もちろん完璧には塞げず4隅をテープで留めただけだ
だが、これだけでもだいぶ違うはずだ
そして天井に換気口が付いてる
よく見ると穴が2つあり1つは換気用の穴で、もう1つは乾燥用の温風が吹き出してくる穴である

この換気用の穴から風が強い日などはダイレクトに吹き込んでくる
この穴の部分を塞いで乾燥用の穴だけを開けとけば外に通じる隙間をすべて塞げたことになり、
効率よく浴室が暖まるはずだと考えたわけだ
ここも換気用の部分だけ新聞紙で塞いだ

そして万全を期して30分前から乾燥のスイッチをONにした
そして30分後、恐る恐る浴室を覗いてみると・・・、さほど暖まっていないではないか
30分も乾燥をつけてたのになぜだと思い乾燥の穴のところに手をかざしてみると何と温風が出ていない
ジンワリと暖かい空気が漂ってるが外に吹き出してはいなかった

まさかと思い塞いだ換気のほうの新聞紙を剥がすと勢いよく温風が吹き出してきた
俺が無知だったようだが乾燥というのは空気を循環させて温風を出す仕組みになってるようだ
換気用の穴から空気を吸い込んで乾燥用の穴から温風を出すようなのである
つまり換気用の穴を塞いでしまうと温風が出ないのである
どうりで新聞紙がピタッと貼り付いてたわけだ

しかし困った
これを取ると外の冷気が入ってきてしまう
かといって塞いだら温風は出ない
どうしたものかと考えた挙句、吸い付かないギリギリまで離して隙間を作った状態で貼ることにした
これでも冷気は入るが真下への直撃はさえぎってるので冷気がダイレクトに体を直撃することはない

これで温風が吹き出して、じんわり暖まってきた
これならいけると思い散髪を開始した
しばらくすると、むしろ暑さを感じるぐらいになってきた
そして余裕を感じつつ、無事にカットを終え通常の洗髪から体を流して無事に終了した
1時間ぐらい浴室にいたが特に寒さは感じなかった

これは大きな自信になった
極端に言うと命懸けのつもりでのカットだった
やはり冷気の侵入をある程度阻止できたのが大きかったようだ
いつも天井から冷気が吹き付けてくるのを、ある程度は遮断できたし、
ドアの窓も新聞紙を貼ったことで足元から来る冷気を遮断できた
これだけで全然違うものである

ただ、ネットで調べたら最近の中では特に気温が高く、それも乗り切れた大きな要因だった
本当にそれを見たときは神に感謝した
この時期のカットを乗り切ったことで次のカットは2月中旬ぐらいになるんで、
気温が高い日をセレクトしてカットできる

その後も寒気は感じてるものの、あの強烈な寒気は影を潜めている
そのうち出てきそうで怖いが、とにかく今月を早く乗り切りたい
もちろん2月も寒いんだが2月なら冬の出口が見えるし下旬になればポツポツ暖かい日が出てくるはずだ

もちろんまだ浴室恐怖症は拭いきれてないが散髪という大きな山は越えることができた
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浴室の恐怖

2012-01-10 02:33:52 | Weblog
前回越冬対策として電気毛布を買い冬を越すことに自信が持てたように書いたが、
それをあざ笑う様な事件が起きた
事件とは大げさに聞こえるが俺にとっては命に関わる大事件であり冬を越せる自信がなくなった

それは12月31日の夜に起きた
体調面で最悪だった2011年が終わり、2012年は無事に乗り切れますようにと願ってた矢先である
それはいつものようにシャワーを浴びるため浴室に入ったときのことである

俺は冬場は浴室に入る前に浴室の乾燥のスイッチを入れる
これで温風が吹き出してきて浴室が暖まって裸で入ることができる
浴室には換気と乾燥のスイッチがあり換気は常に入浴後にONにするが、
乾燥は冬場だけ使う

俺は浴室乾燥で洗濯物を乾かさないので本来必要ない機能なんだが、
これがなければ冬場の入浴は不可能だった
だから結果的に大助かりだった

スイッチを入れてから大体10分ぐらいして入れば浴室内が結構暖まるので裸で入っても大丈夫なわけだ
それでいつものような流れを経て出る直前になったときに背中上部に寒気が走った
それから強烈な寒気が全身を駆け巡り一気に全身が震えだした
こんなことは1人暮らしをして初めてである

早く出ないとヤバいと思いドアを開けた
俺は冬場はドアの前に電気ストーブを付けた状態で待機させてあるのですぐにあたれる状態だ
しかしドアを開けた瞬間、強烈な冷気が襲い掛かってきた
節電のため1本だけの400Wに設定してたため熱が弱かったのか無意味状態だった
急いで2本の800Wにしたが全身がまさにガクガク震えるほどの強烈な寒気である
俺は一瞬心臓麻痺で最悪のケースが頭をよぎりながらも電気ストーブに覆いかぶさった

だが慌てて出たために体を拭くのを忘れていて余計に寒さを増幅させる形になっていた
そこで素早くタオルを取って、とりあえず上半身をサッと拭いて急いで服を着た
そしてまた電気ストーブに覆いかぶさった、いや抱きしめたという表現のほうが正しいだろう
いくらか震えは治まったが今度は頭痛が襲ってきた
いよいよヤバいと思いつつも足も拭いて着るものを全部着て布団にもぐりこんだ
ここで電気毛布の出番である

メモリを強の近くまで押し上げた
すると一気に温かくなってきて震えもだいぶ治まってきた
頭痛は結構強いが明らかに山を越えた感じがした
そしてその後、頭痛も治まって通常の状態に戻れた
結果論だが、もし電気ストーブと電気毛布がなければこのブログを更新できなかったかもしれない
特に新たに購入した電気毛布に命を救われた格好である

ただ文章で書いてると、ちょっと寒くて震えただけだろうと思われるが全然違う
本当に命の危険を感じるぐらいの体の奥からの震えである
やはり必要と感じたらケチらないで迷わず購入するべきという教訓を得た

しかし一冬ごとに寒さが身にしみるというか寒さに対して体が弱くなってきている
4年前は真冬でも短パンで過ごしてたし寝るときも薄い布団1枚だけだ
今それをやったら間違いなく凍死するだろう

そこから一冬ごとに着るものが増え暖房器具も増えた
このままでいくと来年あたりはスキーウエアが部屋着になりそうである
実際スキーウエアや冬の釣り用や、それこそ真冬の登山に着るような防寒着も検索した
たまに通販で買うんだが届けに来た人が中からスキーウエアを着たヒゲ面のオヤジが出てきたらビックリだろう
だがそれも現実のものとなりそうである

しかし仕事さえあれば沖縄に住みたい気分である
2月が終われば精神的にもだいぶ楽になるが、そこまで持つかどうか
実は大晦日までは特に寒さに対してヤバさは感じず、去年が異常だっただけで今年はいけそうだと思っていた
だがこれで完全に自信をなくした

その後シャワーも浴びてるが正直浴室に入るのが怖い状況である
翌日の1日は入った直後に異変を感じ何もせずにすぐに出た
体も常に寒気を感じてる状態だった
熱いお湯を飲んだり夕飯用に買っていた辛口の麻婆豆腐を食べたりした
そして何とか最悪の状態は乗り越えて2日以降は何とかシャワーを浴びられてる状況である
外ではドアに向けて電気ストーブを800Wで待機させている
ちょっとでも異変を感じたら、すぐに飛び出して覆いかぶさる作戦である

その後は寒気は感じてるものの何とか生活できるレベルになってる
しかし会社にいるとき職場が暖かいせいもあって体調は良好である
冗談抜きで2月まで毎日出勤したい気分である
もっと言うと職場で寝泊りしたいぐらいである
職場にいれば電気代もかからずに済む
それぐらい仕事中は体調がいい
これは去年も同じだった、なぜか工場内に入るとホッとするのだ
部屋にいるときのほうが不安で危険である

そしてそんな中、近々この冬最大の山場が訪れる
それは散髪である
俺は自分でカットしてるが全部入れて1時間ぐらい浴室にいる
果たして乗り切れるかどうか心配である
だったら床屋に行けと言われそうだが今更もう床屋には行けない

無事にカットできたのかどうか後日報告したいと思う
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電気毛布

2012-01-02 00:55:35 | Weblog
あけましておめでとうございます

今日は最近の出来事をあれこれ書こうと思う
まず俺は普段下着はランニングシャツを着てるんだが寒くなってきたんで、
厚手の半袖シャツを着ようと思い衣装ケースから出した

去年最後にコインランドリーで洗濯して、しまっておいたやつだ
俺は下着は3日に1度洗濯し3枚で回している
今年もそろそろきつくなってきたんで、そろそろ切り替えようと思った

そして取り出した瞬間呆然とした
何と完全に黄色に変色していたのである
確かにしまうとき黄ばんではいたが、これほど酷くはなかった
下着だから見えないとはいえ、さすがにこれはアウトだ
ロッカーで着替えてるとき誰かに見られたら大変である

しかし半年でここまで酷くなるものだろうか
なぜこれほどまで黄ばみが濃くなったのか不明だ
新しいシャツもあるんだが、しばらくランニングで通すことにした
しかし、シャツが個々まで酷くなるということは他の衣類も同じようになってるのではないか
色が付いてて目立たないだけではなかろうか

やはり洋服は吊るしておくのが1番いいような気がしてきた
もちろん俺の部屋にはクローゼットもないし吊るして置いておくスペースもないんで、
衣装ケースにしまうしかないんだが、これはちょっと想定外だった

そしてランニングも上のほうが若干黄ばんでいる
やはりこまめに洗濯するか季節ごとに使い捨てるしかないようだ
俺が着るような下着なら3枚で1000円以下だから特に問題もない

さて、その寒さだが年々きつくなってきている
ここに越してきた4年前は掛け布団は薄いのが1枚だったし、下も短パン1枚で乗り切れた
それが次の冬から上にでかいタオルケットを掛けるようになり、ズボンも穿くようになった
湯たんぽを使う回数もかなり増えた

ちなみに毛糸の靴下も履いてるが、これは本当にお勧めだ
これだけで全然違う
靴下を履いて寝るということに抵抗がある人もいるだろうが、
きつくなく大き目のサイズならば締め付けられる感覚もない

そしてこの冬、新たな越冬アイテムを購入した
それは電気毛布である
湯たんぽだと朝方には冷たくなってきて目が覚めるということがた度々あった
それでも、そのかすかに温い感触のある湯たんぽを抱きしめて必死で耐えて再び寝ようとしていた

これではさすがに今年はきついので、どうしたものかと考えていたとき浮かんだのが電気毛布だ
しばらくその存在すら忘れていた
ずっと電源を入れておくわけだから電気代が高いイメージがあり最初から選択肢になかった
しかし調べてみると電気代が暖房器具の中でもずば抜けて安いらしいことが分かった
しかも安いのは1500円ぐらいで買える

ついに購入を決断した
実は去年も買おうと思ったんだがこの冬は大丈夫だろうと甘く見てだいぶ苦労した
もう迷ってる余裕はなく近所のスーパーで1650円で購入した
そこは日用品とかが安いスーパーで重宝してる
通販でも安いのがあったが送料を考えると、こちらのほうが安い

そして早速その夜に使ってみた
実は電気代に対する自信もあった
エアコンを夏に使用してるが試しに設定温度を上限の31度にしたところ結構快適だった
しかも当然電気代も想定してたよりも、はるかに安かった

つまり電気毛布も1番低い設定温度でも十分いけるのではないかと思っていた
ただでさえ安いのに1番低ければタダ同然だろうとの目論見があった
今よりほんの少し温かければ十分である
それでまずメモリを1番低く設定してみた

・・・・、全然温かくならない
ひょっとして電気毛布は温まるまで時間がかかるのか?
しかし待ってても変化なしで少し上げたら一気に温かくなった
つまり電気毛布は1番下の設定温度では使えないことが判明した
これは誤算だった

やむなく1番低くて最低限のレベルを探したら弱と中の中間あたりになった
これで電気代がどの程度か分からんが、これ以上だと無意味なのでこれでいくことにした
しかし効果そのものは快適である
冬場は朝方必ず寒さで目が覚めたが今は大丈夫だ

俺は休みの日とか部屋にいるときは食事とシャワー以外は布団の中で過ごす
だから布団の中が温かいことが1番重要である

この冬は、これで何とか乗り切りたいと思っている
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