雨と自転車

2012-09-26 03:16:43 | Weblog
日々生活してる中で誰しも運が悪いなと思う瞬間はあるだろう
その1つに雨に降られるというのがあると思う
自分が外に出たと同時に降ってくるというパターンである
これを一々書くこともないんだが、あまりにもピッタリだったので報告する

その日は休みで夕方から雷雨の可能性ありという予報だった
その日は買い物に行く日だったんで早めに行こうと決めていた
しかし、どうも朝からかったるい感じでダラダラと時間を消費していた

だが、さすがにそろそろ行かないとまずいだろうと思い外に出た
すると店の方角に黒い雲が立ち込めていた
俺は大体その日行くスーパーは決めてあるんでまず変更はしない

その雲を見て嫌な感じはしたが間に合うだろうと思い自転車で向かった
その日そのスーパーを選んだのは1番クソがしやすいトイレがあるからである
丁度腹具合がヤバくなっていたので落ち着いて用を足したいと思ったわけだ

そして店に着くなり一直線にトイレに向かった
そして最初の波が通り過ぎたとき、外で雨が降ってるような音がした
もう降ってきたのかと焦った

万全を期して屋根がある下に自転車を止めれば問題なかかったんだが、
大丈夫だろうと思い外に止めたのである
俺は今の自転車を買ってからほとんど雨に濡らしていない

たかが6980円で買った自転車だが高級自転車のように扱っている
雨の予報があるときには必ず近所のマンションの屋根付き駐輪場に止めている
もちろん無断である
そこまでしてるので雨に濡れることには神経質になってるのだ
ちょっとでも雨に濡れたら故障するぐらいの強迫観念に襲われている

だがクソのほうがまだ第1波が通り過ぎただけである
みんなも経験あるだろうが出れば終わりというわけではない
精神的にも終わった感がないとトイレから出れないのである

だが、音を聞いてると雨のように聞こえる
しかも、あの雲からすると相当の量だろう
やはり屋根の下に移動しなければダメだと思い断腸の思いでトイレを出た

すると雨は降っていなかった
特に空も黒くなってはいない
マジかよと思いつつ万全を期して屋根の下に移動させた

そうしてるうちに便意は消えたんで急いで買い物を済ませることにした
そして素早く済ませて帰ろうとしたそのときポツポツと降り始めた
どうせ瞬間的な雷雨だから待ちながらトイレを完全に済ませるかと思ったが、
すぐにやむ保証もない
今なら突っ込める感じである
マンションまでは10分ちょっとで行ける

そして俺をせかすように周りの人がどんどん突っ込んでいく
俺もそれに乗せられるように突っ込むことにした
そして丁度、中間地点に差し掛かったとき本降りになった
これは残り5分でも無理な量である

不幸中の幸いだったのは駅が近くにあり雨宿りできるスペースがあったことである
ちょっとの間とはいえ結構濡れたが無事に屋根の下にたどり着くことが出来た
そして恐ろしいほどの雷雨になった
目の前でこれほどの豪雨を見るのは久しぶりである

そしてそれを見ながら思いっきり悔やんだ
あと3分スーパーで待ってれば雨宿りついでにクソを完結できたわけだ
ゆっくり落ち着いて出し切った感を味わいながら充実した気分で帰れたわけだ
この雨をただ眺めてる時間が本当に無駄である

そして30分ぐらいでピークが過ぎて小降りになってきた
もう便意も消えていたのでそのまま帰宅した
しかし、雨の予報があっただけにもっと早く出ていれば何事もなく終われたわけだ
やはり何事も早めに動かなければダメということを再認識した

そして自転車を濡らさないということでいうと新しく止めてるマンションの住人と初遭遇した
一応入る前に覗いて誰かいないか確認して入るんだが玄関が奥にあるため完全には見えない
だからいつかそのときが来るのは覚悟してたがついにガッツリ遭遇である

俺が誰もいないのを確認して自転車を出そうとした瞬間、奥から若い男が出てきた
俺は視界には入ってたが、あえて気づかないふりをして出ようとすると手前の自転車を出しに来た
これが後ろならそのまま一気に出れるんだが手前だと進路をふさがれた形になるんで無視は出来ない

もっとも俺は無断で止めさせてもらってる礼儀として誰かに会ったら挨拶すると決めていた
前に無断駐輪していたマンションでもそうだった
それがせめてもの罪滅ぼしだと思っている

そして正面に来たところで挨拶した
向こうも軽く会釈した
しかし、年齢的に見て向こうが先に挨拶するべきだろうとは思う
親子ほど年が離れてるのだから、そっけない返しに若干イラっと来たのは確かである

だが、そこに住んでもいない奴が止めさせてもらってるわけだから受け入れるしかない
もっとも仮に俺がそこに住んでても何も言えるわけないのだから同じである
しかし、単身者用のワンルームというのは挨拶したら負けであるかのような奇妙な空間である
まあ俺もそうだが基本誰とも関わりたくない奴が集まってるのだから当然と言えば当然だ
それで普通のなのである

とにかく俺のマンションからの距離といい自転車が絶対雨に濡れない構造といい最高である
前のマンションのようにステッカーが義務付けられないことを祈るだけである

ちなみに俺は入るときも出るときも誰かに見られてないか部屋全体を確認する
カーテン越しに見られてたらアウトだが大体の部屋が二重にカーテンを閉めてるので見えることはない
誰かが、お前ここに住んでないだろと言ってきたら友達の部屋に遊びに来たなどとごまかし逃げるしかない

とにかく1日でも長くステッカー無しの状態が続いて欲しいものである
しかしなぜ6980円のいわゆるママチャリをここまで大事にしてるのか不思議である
駐輪場がなくても自分のマンションの前に止めればいいだけの話である
別に濡れようが錆びようが6980円である

しかも少々濡れてもすぐに使えなくなるわけでもないだろう
だが気になりだすと気になる性格である

前は普通に自分のマンションの前に止めていた
雨が降ろうが気にしなかった
それでも6年ぐらい普通に乗れたしちょっと直せばまだ乗れた

別に周りの目に怯えながら止めることもないだろうと思うが、
一旦こうなったらヤドカリ生活は続くことになるだろう
しかし、これだけ大事に乗って前の自転車より早くダメになったら大笑いである

さて、なががった残暑も終わりやっと秋がやってきた
人それぞれ夏の終わりの感じ方は違うかもしれない
1番は単純に涼しくなるということだろう

俺ももちろんそうだが、もう1つ秋を実感できることがある
それは出勤前のトイレの回数である
夏は起きた直後の1回で余裕だった
だが最近出勤直前にもう1回行きたくなる

1回でも2回でも水道代にほとんど差がないことが判明したんで、
以前ほど気にはならないが、それでもつい2回はしたくないという気持ちになってしまう

尿意との戦いが始まったら秋本番である
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クロG登場

2012-09-17 02:56:56 | Weblog
俺は仕事から帰宅すると、とりあえずテレビをつけるんだが、
先日いつものように帰宅してスイッチを入れると砂嵐になった
設定がビデオになってるのかと思ったが間違いなくテレビである
そして気づいた
しばらく前からデジアナ変換が近々終了するというテロップが出ていたんだが、
ついに終了したわけだ

ネットで調べたら賃貸マンションというのはケーブル会社を通して、
テレビが見られるようになってるケースが多いようだ
そして地デジ終了と共にいきなりテレビが映らなくなったら混乱するから、
サービスとして地デジチューナーがなくてもアナログに変換して見れるようにしていたらしい
そのサービスも無期限ではなくいずれ終了するのだが、それがその日だったわけだ
確かに終了の日付も出ていたが、思い出したらその通りその日だった
ただ日付が出てても特に意識もしてなかったんで砂嵐が出た瞬間は驚いた

俺は当初地デジになってもテレビが普通に見れてたんで、
このマンションはチューナーがなくても見れるんだと思い込んでいた
賃貸マンションというのはそういうもんなんだと思って感謝していた
しかし、さすがにそんな甘くはなかったわけだ

さて困った
今はネットの比重のほうが大きいがテレビがなくなるのは困る
ドラマやバラエティーやドキュメンタリーも結構見ている
一瞬これを機会に脱テレビにチャレンジしてみるかとも思ったが、
さすがに今いきなりは決断できない

さてどうしたものか考えた
やはりチューナー内蔵のテレビを買うしかないかと思った
まあ、今は安くなってるんで別に買おうと思えばすぐ買える
まして今のはブラウン管テレビである
いずれ買い替えたいとは思っていた
買い替えるきっかけとしては最高である
だが今急にというのも抵抗がある

そのときである
リアルタイムでは見れないが録画はできるのかという疑問が湧いた
もちろんテレビ自体が映らないわけだから無理だろうと思いつつHDDレコーダーのスイッチを入れた
そしてテレビをビデオに切り替えると・・・、普通にテレビが映った!
俺のHDDレコーダーは相当昔のモデルであり地デジチューナーは内蔵されてないはずである
なのになぜ映ったのか不思議である

いずれにしろこれで録画はできることになり一安心である
またHDDレコーダーを通せば普通にリアルタイムでも見れる
両方のスイッチを入れるんで電気代はかかるだろうが、たいした額ではあるまい
ちなみに、その日以降とりあえずテレビをつけるという習慣はなくなった
別にたいした手間じゃないんだがレコーダーのスイッチも入れるというのが精神的に面倒なのだ

だから本当に見たいときだけ見るようになった
あとは録画して見るようにしてる
以前は起きるのが昼ぐらいなんでBGM代わりにワイドショーを見ていたが今はまったく見ていない
部分的だが脱テレビがスタートしたわけだ
テレビを見る時間は半分以下になったと思う
本当に見たい番組だけ見るという本来あるべき姿になったと言えるだろう
とりあえずデジアナ変換終了は乗り切ることができ一安心である

さて、先日帰宅すると身の毛もよだつ光景が待ち構えていた
階段を上がりきってドアの方向を見ると・・、
俺の部屋のドアの隣の水道メーターがあるドアにクロゴキブリが威風堂々と張り付いていたのである
それにしてもさすがにでかい
外で見ると、また違った迫力がある
俺がこの世でもっとも恐れてるといっても過言ではない生物である
俺の部屋ではないのが救いだったが、すぐ隣である
ドアを開けた瞬間に入ってくる危険性も0ではない

俺は心の中で頼むから動かないでくれと祈りつつ前を通ってドアをそっと開け中に入った
しかし、これで終わらせてはいけない
俺は今も暑さ対策でドアを少し開けてるんで、そこにいられると入られてしまう恐れがある
かといって雑誌などで直接叩いたら、弾みで侵入されるかもしれない

俺はとりあえず殺虫剤を噴射することにした
小さい虫がたまに出るんで3年前ぐらいに買った物である
だが殺傷能力は極めて弱い
1番安いやつを買ったんだが、噴射しても1発で死ぬことはほとんどない

以前茶羽ゴキブリに侵入されたときも恐ろしい量を噴射してやっと仕留めたぐらいである
だが、効かないと分かってても放置するわけにはいかない
早くしないと逃げてしまう
下手すると俺の部屋のドアに移動してるかもしれない
俺は恐る恐るドアを開けた
すると来るなら来いとばかりに同じ位置にいた

もう迷ってる暇はない
俺はゴキブリめがけて勢いよく噴射した
すると真下に落ちてこっちに向かってきた
俺はさらに噴射を続けるとジワジワと階段側に後退して行った

しかし予想通り全然効いていない(笑)
噴射の風力で後ろに下がってるだけである
俺はさらに噴射を続けた
とにかく俺の階からは消えてもらわないと困るのである

そしてついに階段に落とした
だが昇ってくるかもしれないのでさらに噴射を続け階段の踊り場に落とした
そこから下に逃げて行ったので視界から消えた
もう大丈夫だろうと思い、それ以上追わず確認もしなかった
しかし見事なまでに効かなかった(笑)

ハエや蚊専用なんで、威力が違うのだろうか
もっとも小さい虫でさえ瞬殺できないのだから天下のクロゴキブリを殺せるわけがないのである
翌日、もしかしたら死骸があるかもと期待したが、さすがになかった
多分無事に逃げ切れたものと思われる
だが下に落ちたので一安心である

しかし今から考えると戦ってる最中に隣人が出てきたり帰宅してきたら大変だった
俺がもっとも避けたい若い女性のほうとの遭遇の危険もあったわけだ
さすがに若い女性には、この顔は見られてはまずい
結果論だが遭遇は回避できた
もっともその瞬間は隣人との遭遇の恐怖をゴキブリの恐怖が上回っており考える余裕はなかった

しかし本当に恐ろしい生き物である
一安心と書いたが結局夜は玄関のドアは開けられなくなってしまった
窓も極力開けないようにしている
一旦はゴキブリでも何でも入るなら入れと開き直ったが、いざ実物を目の前で見ると謝るしかない
夜はもう開けることはできないかもしれない
そのせいで壊れかけの扇風機にさらに鞭打つ結果となってしまった
本当に扇風機には申し訳ないと思っている

しかし今更だが網戸がないのとエアコンが使えないのは本当に痛い
こうなったら1日も早く夏に終わってもらうしかない
窓を閉め切っても普通に生活が出来る季節は目の前まで来てるはずだ
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もう片方の隣人も・・・

2012-09-09 03:09:44 | Weblog

今年もまた蝉の死骸があちこちに落ちてる時期がやってきた
完全に死んでたり、ちょっと突くと暴れたり・・・、
いずれにしろ気持ちのいいものではない
というか寂しいものである
昔は何も感じなかったが今は悲しい気持ちにさえなる

恐らく道端の蝉の姿に自分を重ねているのだろう
俺の最後も同じようなものだろう
まあ最後に大空を飛び回り思いっきり鳴いた彼らのほうが幸せなのは間違いない

さて前回新しい隣人について触れたが、もう片方でも不思議な現象が起きている
そっちはほぼ100%生活保護だと思われる50代半ばぐらいの男が住んでいる
そして体調を崩しているらしいことは分かっていた

そこへ先日ケースワーカー?が訪ねてきて体調のことについて話をしていた
俺は丁度玄関付近にいたんで聞いてると、??である
どう考えても住人の声がおばあちゃんなのである
前に聞いたときは間違いなく男の声だったんだが、これはどういうことだろうか
絶対に引越しはしていない
俺が知らない間に入れ替わったのか

それとも親?が越してきたのか?
こちらもさっぱり分からない状況である
そして定期的にケースワーカーらしき人物が尋ねてくるようになった
会話を聞いてると3階では上り下りがきついので1階に引っ越したいと言っていた
今は1階は満室であり移ることはできない
かといって引っ越されても困る
俺的には最高の隣人だからである
どうかこのまま長くいて欲しいものである

しかし両サイドがまったく把握できないのも不安と言えば不安である
両方とも2人同居の可能性も否定できない
これだけ薄い壁でも中の様子は意外と分からないものである

さて、いよいよ夏も終わりに近づいてきたが、まだ昼だと相当暑い
そこでダメ元で冷房を入れてみた
これで水漏れしたら今年はもう使わないことにした
いわば最後のチャレンジである

スイッチを入れてから順調に稼動し部屋も冷えてきた
水漏れもない
設定は相変わらず31度だが今まで36度で耐えてきた分、すごく涼しく感じる
1時間ほど点けても何も起きなかった
次の日も同じだった

ひょっとして自然に直ったのか?
元々去年は1度も水漏れしなかった
一昨年が酷かったが、水漏れというのはそのときによって違うのだろうか
だったらもっと早くチャレンジしとけばよかったと悔やんだ

しかし3日目、水漏れである(笑)
これで今年の冷房は終了である
だが、来年使うには業者を呼んで見てもらわないといけない
それをクリアしない限り安心して冷房は使えない
どのタイミングで管理会社に電話するか問題である

だが俺のことである
電話できずにズルズルと冷房無しで夏を乗り切る決意をしたと言ってそうである
電話1本で済む話なんだが、それが出来ない俺にとっては本当に悩ましい問題である

ただ暖房は水漏れしないので、それは安心と言えば安心だ
俺は冬のほうがきついので暖房は必須である
去年の冬に暖房を使うようになってエアコンのありがたさをしみじみと感じた
その代償として電気代は過去最高の7000円台に突入したが実質3ヶ月である
結局最高の暖房器具はエアコンだと再認識した次第である

さて、冷房が無理となると扇風機にがんばってもらうしかないわけだが、
その頼みの扇風機がついに悲鳴を上げた
今使ってる扇風機はソフト、中、強のメモリがあるんだがソフトが完全に意思を失った
ソフトに入れても中の強さで回り続ける
しばらくするとソフトに戻るんだが、すぐに中に戻る
自動で中になったりソフトになったりする
そしてタイマー機能も完全に停止した
時間をセットしても延々と回り続ける

中の消費電力がどれほどか分からないが結構な強さであり音もでかい
これを回し続けるのはさすがにきつい
しかし、さすがに扇風機は無しというのは無理である
まあこれだけ回し続ければ寿命が早まっても仕方ないだろう
とにかく完全に動かなくなるまでは使い続ける所存である

本当に扇風機には世話になりっ放しである
これがなければこの部屋で夏を過ごすのは不可能である
もうすぐ夏も終わりなので、あと少しがんばってくれと言いたい気持ちだ
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