ラスト1台逃す

2018-06-24 01:53:30 | Weblog
先日55歳になってしまった
四捨五入して60である
スカスカであっという間の55年だった

20歳ぐらいの頃は、
将来こんなブログを書くことになるとは、
夢にも思わなかったが、これが現実だから仕方がない

その頃の自分を思い出して1番想像できなかったのは、
50歳過ぎてまだ童貞ということだろうか
もちろん今後も絶対ないから童貞のまま死んでいくわけだが、
これが1番想定外の出来事だったかもしれない

別に早くしたいなんていう気持ちはなかったが、
普通に20代でするんだろうなぐらいに思っていたので、
まあまあ驚きである
ソープは何回か頭をよぎったが決断できなかった
やはり子供の頃脱腸をやって、
玉が1つしかないってのが大きかったと思う

ここで何度か書いたが彼女を作れなかったのも、
これが大きな要因の1つである
やはり玉が1つというのを見られるのが恥ずかしいのである

ちなみに俺はその脱腸を全く覚えていない
幼稚園以降の記憶は結構残ってるから、
その前だったのかもしれない
これまでの人生で唯一の手術だったのだが、
その際、玉を1つ摘出したようだ
昔ふとした時に母親に聞いてそのことを知った

つまり物心ついた時から玉が1つだったわけだ
しかし両親に玉が1つしかないことを、
知られてるというのも結構きついもんである

ただ玉が1つでも機能的には問題ない
ただ若い頃から出る量が少なかったと思うし、
自分で抜く回数も1晩で2発はほぼ無理だった
これはもしかすると玉が1つの影響かもしれない

それと竿が硬直すると恐ろしいまでに左曲がりになるのである
ちょっと曲がってるというレベルではなく、
根元部分から鋭角的に左に曲がっているのである
それも恥ずかしいということでソープにも行けなかった
もし普通の物だったらソープぐらいは行ってたかもしれない
もしかすると彼女の1人もできて結婚もしてたかもしれない

それぐらい見られることにコンプレックスがあったのである
だから普通の物を持ってるのに童貞の奴がいると、
もったいないなあと思う次第である

とりあえず今は特別したいという欲求もなく、
ダラダラとそれなりに楽しく、
平穏に生きて行ければいいという感じである

そして毎年この時期に書いてるような気がするが、
埼玉の日の出が1年で1番早い日が過ぎてしまった
あとは1番遅い1月までどんどん遅くなっていくだけである

今の俺に1ミリの影響もないが、
精神的に暗い気分になるのである
逆に1番遅い日を過ぎると、あとは早くなっていくだけなので、
なんていうか前向きな気持ちになるのである

これは日の入りも同じである
1年で1番遅いのが7月の頭だが、
これを過ぎると夕方がどんどん短くなるだけである
こっちのほうは多少なりとも生活に影響はある

いずれにしろピークが過ぎるというのは物悲しいものである
人生のピークが過ぎたからそう感じるだけなのかもしれない
まあこんなことを考えてるのは俺だけかもしれない
本当にくだらなくてどうでもいいことである

さて、愛用していた自転車が壊れたので、
新しい自転車を買うことにした

もちろんその店で1番安いママチャリである
前に買ったのは特売で7000円ぐらいだったが、
今はママチャリの値段が上がっており最安でも1万ぐらいする
知らない間にここまで上がっていたことに驚いた
特売で7000~8000円なんてもう出ないのではないか

そこで俺はどんな自転車でもいいんで、
自転車譲ります的なサイトを見たが、さほど激安ではない
ならば町の自転車屋でよく見かける、
リサイクル自転車を見てみようと思い何件か回って見た

しかし激安というほどでもない
もちろん7000円ぐらいであるにはあったが、
やはりこの際、新車を買うことにした

ネットでチラシを見ていたら、
LEDオートライトで1万があった
近くのホムセンでも最安1万ぐらいだがダイナモライトである
LEDオートライトで1万はまずない

ダイナモはライトを点灯させると重くなるし、
音もでかいので、ずっとオートライトに憧れがあった
そこでこれしかないと思い買うことにした

先着5台限りである
開店は9時なので早起きしなければならない
俺は現在午前中に外に出ることはまずないし、
まして行きは歩かなきゃいけないので結構大変である
そのホムセンまでは歩いて20分ちょっとかかる

その面倒さを考えるともう普通の1万でいいやという気にもなった
しかしオートライトへの憧れが捨てきれず朝起きて行くことにした

しかし少し寝過ごしてしまい10時ぐらいに店に着いた
すると残り1台になっていた
さほど激安でもないママチャリがこんなに早く売れてることに驚いた
やはりオートライトの威力だろうか

普通ならラスト1台に間に合ってラッキー!と叫ぶところだろう
しかし俺は躊躇した
色があまり見かけない光沢のある薄いグリーンで目立つのである
もちろん乗れれば何色でもいいわけだからすぐ買うべきなんだが、
俺はすぐに踏み切れなかった

駐輪場でもすごい目立つから、
瞬間的に盗まれたり悪戯されそうと思ったのである
それと自転車を買うときは防犯登録のため、
店員と対面して記入があることも理由だった
どうも対人恐怖症なのかこういう場合すぐに行けないのである

そこで店内を軽く回って気持ちを落ち着かせてから買うことにした
そして軽く回って戻ってくると同い年ぐらいのオヤジが、
レジのところで何やら記入していた
それがそのラスト1台だと気付くのに、さほど時間はかからなかった

ほんの2~3分離れた間に売れてしまったのである
これは参った
まさかそんなことがあるとは思わなかった

1時間遅れて来たにも拘らず、
お前の分を残しておいてやったぞと言わんばかりに、
ラスト1台が残ってる

この神様がくれたチャンスを自ら手放したのである
本当に人生はチャンスは1回と痛感した次第である

俺はしばらくそこから動けなかった
そして薄笑いを浮かべながら、そのオヤジを見送った

色さえ普通の色なら躊躇なく買っていたのである
これは神様に試されたのだろうか

結局また20分ちょっと歩いて帰ってきた
久しぶりに朝の散歩をしただけだった
唯一の収穫は朝一のトイレをホムセンで済ませたことである

その日の午後に1万のダイナモライトのママチャリを買った
今はライトを点けて重くなったタイヤを漕ぐたびに、
あの自転車を思い出す日々である

次は絶対オートライトを買うと心に誓った次第である
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拭き残しの憂鬱

2018-06-12 02:29:34 | Weblog
先日ベッドで横になってたら腹が痛くなったんで、
クソをするために立ち上がった瞬間に足がつった
近年本当に足がよくつるので困ってるんだが、
タイミングが最悪である

しかし立ち上がってからつったので、
足をぶらぶらさせたり伸ばしたりして、
何とかトイレまでたどり着いた

これが横になってる状態でつってたら大変だった
起き上がれないわけだから、
トイレにすらたどり着くのは難しかったはずだ

立ち上がっていたんで辛うじてトイレまで歩けたわけだ
そしてホッとして便座に座ろうとした瞬間再び事件が起きた
足がつってしゃがめないのである

足を曲げようとすると激痛が走るのである
これは困った
普通のクソならまだしも腹痛を伴う下痢である
一刻の猶予も許されない状況である

とりあえずトイレを出て再び足を動かしまくった
そして何とかしゃがむことができ、無事に下痢ができた
こんな絶妙のタイミングで足がつるのは初めてである

ただ、さっきも言ったが寝てる状態でつらなかったのが、
せめてもの救いである
立ち上がっていたからこそ切り抜けたわけで、
立ち上がる前だったら最悪の事態になっていた危険性がある
しかし頻繁に足がつるというのは何とかしてほしいもんである

そしてクソと言えば便器を掃除した直後に、
クソをしたくなると本当にキレそうになる
過去に何度もあるんだが先日も掃除した直後に便意が襲ってきた
下痢ではなかったが、とても我慢できる状態ではなかった

基本便器掃除はバストイレ一緒なんで、
入浴時に全裸の状態でやるようにしている
服が濡れるのを気にしなくていいからである

そして久々に洗剤を使ってガッツリ掃除した直後に便意である
便器が汚れることもさることながら、
入浴後だから肛門を洗った直後というのもきついのである
こういう時は本当にキレる寸前までいくわけだ

これがまだ拭く必要がないぐらいの切りのいいクソならいいが、
べっとりこびりつく拭ききれないクソだったら笑うしかない

この流れでクソの話を続けるが、俺は基本クソは外でする
特に会社ですることが多い
会社に行って現場に入る前にクソをするのである
外でクソをすると本当に得した気分になるのである

そして会社でクソをしたとき、若干拭き残す時がある
最後に米粒ぐらいの拭き残しが残ることがある

この場合、仕事後に会社を出る際にまた拭かなければダメなのだ
仕事前は米粒ぐらいの拭き残しでも、試しに仕事後に拭くと、
ティッシュの広範囲にべっとりとクソが広がってるのである
やはり勤務中の汗でクソが広がるのだろうか

完璧に拭き取るのを諦めた時点で、
かなり残ってるなら仕方ないというか当然だろうが、
ほんとの米粒ぐらいの大きさでも時間とともに、
こんなに広がるんだと驚くぐらいべっとり広がっている

だから退社時にもう1回拭かないとダメなのである
しかしクソもしてないのに拭くわけだから、
たまに忘れるときがある

なぜ退社前にもう1回拭かなきゃいけないのかというと、
帰宅してシャワーを浴びる際に、
少しでもクソの汚れを減らしておきたいからである

俺は体を洗う際は、まず手に石鹸を泡立てて股座と肛門を洗う
高校生の時に陰金をやってるので股座は必ず石鹸で洗う
そしてその流れで肛門を中指で撫でるように洗う

そして手にはまだ泡が残ってるので、
その泡で上半身を手が届く範囲で洗う
そして最後に足を洗う感じである

つまり大量の拭き残しがあると、
クソを大量に包み込んだ泡を上半身に塗りたくることになる

だから帰り際に1回拭いて、
極力クソを取り除いておきたいわけだ

ならば最初に体を洗って、
最後に肛門を洗えばいいじゃんと言われそうだが、
そうすると肛門を洗うときにはもう泡は消えてるのである
だから肛門が最初じゃないとダメなのである
極論すると入浴は股座と肛門洗いがメインでその他はおまけである

ならば体を洗った後に、
もう1回石鹸を手につければいいじゃんと思うだろう
しかし1回の入浴で2回石鹸を使うというのは、
俺の中では抵抗があるのである
1回の入浴で石鹸を手に取るのは1回だけというルールなのである
ゆえに拭き残しがあった時は、
退社時にもう1回拭くのを忘れてはならないのである

その1回でクソがべっとり付いたティッシュを見て、
これを忘れて入浴してたらと考えると恐ろしくなるのである
しかしたまに忘れるわけである

ならば入浴前に拭けばいいじゃんと思うだろう
しかし自宅ではそれはしてはいけないルールなのである
そこでティッシュを使ってはもったいないのである
退社時に最後のひと拭きを忘れた自分への罰である

とにかくクソをする際は拭く必要がないぐらいの、
切りのいいクソを毎回したいものである
それだけで精神的にスムーズに生活できるのである
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