脂漏性皮膚炎とコインランドリー

2018-10-21 02:32:30 | Weblog
俺は脂漏性皮膚炎が酷いので薬を塗ってると書いたが、
ようやく古いのが使い切れた

ペンチで潰して絞り出してたが、ついに出なくなった
これで新しいのと交換である
ここまで使えば十分だろう



これを3日に1度、洗髪した日に眉毛の上と、
鼻の脇に塗る
これを塗らないと赤くなってきて痒みも出てきて、
大変なのである

ちなみにこれは完治することはないようで、
ずっと塗り続けなければならない
もちろんそれ以外の部分(頭部全体)も、
脂が溜まり固まってフケになるんだが、
全体に塗るわけにもいかないので、
とりわけ酷くなる眉毛の上と鼻の脇だけ塗ることにした

そして3日に1回で何とか持ちこたえるので、
節約のためにそうした
本来なら毎日洗髪し溜まった脂を洗い流すのがベストだが、
どうせ治らないし面倒なので3日に1回で十分である

この病気は症状が顔に出るので本当に厄介である
もうこれを塗り続けて数十年である

この病気が女性との接点を自ら断ってきた大きな要因である
それと玉が1つしかないということだろうか
もちろん普通の体なら彼女ができたという確証はないが、
この2つが自ら女性を遠ざけた大きな要因である

ちなみに俺は全国の患者の中でも特に重症なほうだと思う
1日で脂が噴き出してきて結構堆積してしまうのである

昔はあちこち病院も回ったが、もう諦めた
二十歳ぐらいの時、父親にいい病院があるからと、
車で遠くまで連れてってもらったこともあるが、
結局ダメだった

ネットもない時代に色々調べてくれたらしく、
朝起きたらついて来いと車に乗せられ結構走った
当時は驚いたが、今考えると本当にありがたい限りである
だがそれでも無理だった

もちろん今の時代だから自分で色々調べられる
そして調べたからこそ無理という結論に至ったわけである
もちろん俺のこれまでの経験からも今は絶望という言葉しかない

異変に気付いたのは小学生の時だが、
年齢とともに重症化してきたわけである
まあ今更治そうなんて思わないんで死ぬまで付き合うだけである

さて俺は洋服やズボンを洗うときはコインランドリーを使っている
自宅にあるのはミニ洗濯機なんで、たくさんは洗えないからである
コインランドリーに行くときは必ず下着が溜まってから行く
そうすれば通常の洗濯も1回省略できるからである
当然バスタオルなど洗えるものは全部洗う

そして行くのは必ず深夜2時前後である
人がいると嫌なのでこの時間に行ってる
もちろんその時間でも稀に誰かいるときはあるが、
その時は状況によって時間や日を改めたりする
広ければ別だが俺が使ってるのは恐ろしいまでに狭く、
そこに2人が居座るというのは無理である

だがそこが1番近くて1回150円なんでそこにしている
他も見たが大体1回200円である

その日はコインランドリーに行くと決めてたんで、
ズボンやら上着やらをまとめて置いていた
そしてそれらをレジ袋に入れてコインランドリーに向かった

洗濯時間は約40分なんで、
その辺を自転車で回って時間を潰して、
時間が来たら戻って洗濯物を持ち帰る

近いので自宅に戻ってもいいんだが、
結局また出るのが面倒なのである
もちろんコインランドリーの中で待つのは、
誰かが来たら嫌なのでダメである

そして帰宅して部屋の中で干してると何かおかしい
下着がないのである
まさかと思い、いつも下着を置いてる場所を見ると、
しっかりと下着が置いてあった
持っていくのを忘れたのである

洗濯機に洗濯物を放り込んでるときに、
下着がないことに気付きそうなもんだが、
戻ってくるまで全く気付かなかった
ズボンや服と下着を一緒に置いておくべきだった
今までそんなの忘れたことないんでちょっとショックだった
最近の物忘れの酷さは慣れてるとはいえ、
これはきついものがある

これにより節約できたはずの1回が、
自宅で回す羽目になってしまった

しかし頭に来た俺はその1回分を意地でも省くことにした
その時着てた下着を着続けることにしたのである
幸い暑さは峠を越えており汗もさほどかいていないので、
臭さも何とか大丈夫だろうという感じである

もちろん自覚がないままに、
周囲に悪臭を振りまいてる危険性はあるが、
この単純ミスをカバーするにはこれしか方法がなかった
意地でも1回分省かなければ怒りが収まらなかったのでる

これにより9日間、同じ下着を着続けた
一応上だけは休みの日に軽く水で洗って、
乾くまで上半身裸で過ごした
上はそれでいいとして下を穿き続けたのはきつかった

途中切りの悪いクソが何度かありパンツの股座部分に、
クソが付着してるのが分かっていながら穿き続けるわけだ
だがそれも下着を持って行き忘れた自分への罰である

今後は絶対下着を忘れないぞと心に誓った次第である
コメント (1)
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2018黒G

2018-10-07 02:14:56 | Weblog
少し前に浴室にチャバネGが出たと書いたが、
ついに部屋に黒Gが出た
この部屋は2~3年に1度の割合でGが出現する
ただ同じ年に2回というのは初めてかもしれない

その日、帰宅して飯を食おうと思ったら、
視界の隅で何かが動いたような気がした
瞬間的に視線を送ると黒Gが歩いていた

俺は一瞬凍り付いたが、
すぐに雑誌を手に取って追いかけた
既に食事を用意して、
さあこれから食うぞという矢先にG退治というのは、
気が滅入るんだが、ここで逃がすと、
常にどこかにいるという恐怖と戦うことになるので、
ここで仕留めなければという気持ちだった

普段ならGを見た瞬間恐怖で一瞬躊躇するんだが、
その恐怖を2度と味わいたくないという気持ちが勝り、
珍しくすぐに体が動いた

黒Gに対してこれだけすぐに体が動くというのは、
逆にそれだけ怖いということである
ここに越してきて初めてGが出現したとき逃がしたため、
急いでゴキブリホイホイを買ってきて仕掛けたんだが、
数日たっても入らず、
数日後に再び現れたところを雑誌で叩いて駆除した

その時買ったのがまだ残ってるんだが、
また入らない可能性が高いと判断し、仕留めにかかった

ちなみに俺の部屋には雑誌が常備されている
と言ってもフリーペーパーの求人誌である
これが鍋敷きに丁度いいのである
何度か食事の写真を上げたが、
その下に敷いてあるのを気付いた人も多いだろう

実は数日前から視界の隅で、
何かが動いたような気がしたことが結構あって、
振り向いたら何もいなくて気のせいかと思っていた
もしかしたらそれがこの黒Gだったのかもしれない

とにかく俺の部屋は物が多くて、
逃げ込む隙間がたくさんあるんだが、
ここで仕留めなければという必死な思いで追いかけた
幸い隙間には入らず広い場所に出た

そして普段なら叩くと潰れる可能性があるんで、
躊躇するんだが、この時は体が自然に動き一気に叩いた

以前は思いっきり叩くと潰れて中が出るのは嫌だし、
Gとはいえ生き物を殺すということに若干の抵抗があり、
気持ち弱めに叩いて1発目の後に数発を要することが多かった
状況によっては蚊ですら生きたまま捕獲し、
ビニールに入れて逃がす男である

しかしこの時は1発で決めるぞとばかり強く行けた
それだけ逃げられるのが怖かったのである
そして無事に仕留められたが案の定、中が出てしまった
しかしこれはこれでやむを得ない
こんな感じで終了である





実は写真を撮ってビニールに入れようとした瞬間、
結構暴れ出して相当ビビった
恐ろしい生命力である
やはり殺虫剤を1本常備しておいたほうがいいのかもしれない

しかしこの一連の流れの直後に食事というのも結構きついものがあった
もちろん手など洗わずにすぐに食べたのは言うまでもない

そして無事に後始末をしたんだが、ここからがいつもと違った
今回は侵入経路を塞がなければと思い、あちこち検証した

夏場は暑さを我慢できず寝るとき網戸なしで窓を開けてるんだが、
その時に入られたら諦めるしかない
しかしそれ以外の経路があれば塞いだほうがいいわけである

ネットで調べて洗面台のこの穴をテープで塞いだ
ここからも結構入るみたいである



前回出現したチャバネもここから来たのかもしれない
だとすれば風呂場にいたのも説明が付く

あとは換気口などを見たがこれは塞ぎようがないので仕方ない
そしてあちこち見回してるうちに恐ろしい事実に気付いた
ここで何度か書いてるが玄関の上の天井の板が剥がれて、
屋根裏とダイレクトにつながっているのである

こんな感じで板が剥がれて、
建物の内部と完全につながっている





つまり外とダイレクトにつながってるのである
ここからなら入り放題である
これだけのものがありながら、まったく意識してなかった
逆に今までよく入らなかったもんである
それだけ食べ物の気配がしなかったということだろうか

夏場はマンション前のゴミ集積場でGをよく見るんだが、
その頻度を考えると、
毎日のように入ってきてもおかしくなかっただろう
今までよくこんなのを放置してきたもんである

実はその少し前に、
大きめのハチ?みたいなのが入ってきて、
窓も開けてないのにどこから来たんだと不思議だったが、
もしかしたらここから来たのかもしれない
ちなみにこのハチのような生き物は、
窓際で少し飛び回って息絶えた
かわいそうだが結構大きかったのでこれは助かった

とにもかくにもこの板剥がれに気付いて冷や汗をかきながら、
急いでビニールを貼ってテープで留めた
しかし板の反発力が強すぎてすぐに剥がれてしまった



そこでガムテープで塞ぐべく翌日100円ショップへ行くことにした
もう何年も何とも思わなかったのに、
翌日まで1晩この状態で過ごすことにものすごい不安を感じた
また入ってくるんじゃないかという不安で眠れないぐらいだった

そして翌日速攻で100円ショップに向かった
そして買ったのがこれである
普通の茶色いやつより見た目強力そうなのでこれにした



これで剥がれた板を押し上げて貼り付けた
それがこの状態だが、これはいい感じである
粘着力が強く、まったく板が戻らず色も壁紙と同化してる



ここが完全に塞がった時の達成感は半端なかった
まあこれで絶対Gが入らないわけじゃないが、
精神的には大きな修復だった

これなら引っ越す際もこれで十分なのではないか
管理会社もスルーしそうなぐらい完璧な見た目である
色合いまで考えずに買ったテープだったが、
久しぶりに充実感のある一仕事ができた感じである
まあこれでまた黒Gが出たら笑うしかないが・・・

さて、水道代の明細が来たんだが、
金額は今まで通りだったが、
熱中症注意のコメントが付いてることに気付いた



こんなコメントは前からあったのだろうか
今までまったく気付かなかったが、
これは気の利いた気遣いではなかろうか

コメントの内容自体は今更だが、
こういう一言で結構気分よく払えるもんである
これからも何か書いてないか注意して見てみようと思う
コメント
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