免許更新

先日免許の更新をしてきた
免許と言っても車は持ってないので、
完全に身分証明書としてしか使っていない
それでも更新しない理由は見当たらない

そこで気になったのが髪型である
前回は散髪直後の丸坊主で撮影した
それを見るとちょっと笑えるというか、
50歳過ぎで坊主ってのもちょっとという気がしてきた
もちろん免許証なんて誰かに見られる機会もほとんどないし、
見られたとしても身分証提示の機会だけで、
完全な他人であり気にする必要もない
まして今更免許証の写真写りなど気にする必要すらないだろう

しかしなぜか突然気になりだしたわけだ
そこで結構伸ばしてから更新に行くことにした
俺は大体1か月半に1回自分でカットしている
その時は長さを3ミリにセットしてカットするんでスキンに近い坊主になる
前回はその直後に更新に行ったのでほぼスキンに近い坊主になったわけだ

そこで今回2か月以上伸ばしてみた
暑くなってきてるので苦痛だったが写真写りをよくするための辛抱である
そしてほぼ限界まで伸ばして更新に向かった
俺の今の髪質は結構伸ばしてもボリュームが出ない
ペチャンコになって貼り付いてる感じになってしまう
洗髪直後が1番フワッとした感じになる
だから洗髪して更新に行くのがベストなんだが、
まさかそのために頭を洗う気にもならなかった

これを読んでる人は芸能人でもない50過ぎのオッサンが、
免許証の写真のために何をやってるんだという感じだろう
自分でも不思議である
本当に突然気になりだしたのである
そんなもん誰も見ないし見ても何とも思わないことも分かっている
しかし気になるとどうしようもない性格である
50過ぎのキモいオッサンが鏡を見ながら写真写りを気にしてる光景は笑えるだろう

そして多少ペタンとしてるが、まあそこそこいい感じだと思い部屋を出た
そして近くの警察署に行き手続きをして写真撮影である
多少髪を直しつつ撮影した
運転しないからゴールドなんで30分で終了した
そして免許証を渡された
俺は真っ先に写真を確認した
そして唖然とし思わず笑った

鏡で見たときはいい感じにふっくらしてたんだが、
写真だと完全にペタンと貼り付いてる感じである
完全にヅラを被ってる状態である



まさにセットされた髪を頭に乗せてる感じになってしまった
これなら坊主のほうが数段マシだった
本当に何をやってるんだと自分に突っ込みたくなる

これで次の機会は5年後である
さすがにその時はもう髪型など気にしてないと思う
これで免許証の髪型問題はあっけなく終了した
しかし昔からコンプレックスなんだが俺は本当に写真写りが悪い
元が悪いから当然なんだが、それにしても酷すぎる
高校生ぐらいなら普通は写真を撮られるのは楽しいはずだ
だが俺は友達同士でも写真を撮られることを避けてきた
卒業アルバムでも全体写真は前の奴に隠れた

もちろんクラスの写真は避けようがないんで普通に写ったが、
自分の顔を見るのが本当に嫌だった
それが今マスクをしたり伊達メガネを掛けたりして、
顔を隠すことにつながっていったのだと思う
今は本当に顔を見られるのが怖い状況である
これではすべてが内向きになるのは当然だろう
それの結果が今というわけだ
もう帽子もメガネもマスクも無しで外に出るなどあり得ない状況である

これからも俺は顔を隠して生きていくつもりである

傘

新しい隣人だが、今のところ正体不明である
無職ではないようだと書いたがまだ分からない
少なくとも9時から17時という仕事はしていないようだ
結構部屋にいることが多い
当初連続して外出しないので、
まさかこいつも生活保護なのかと不安になった
もしそうなら両サイドから生活保護に挟まれることになる

静かにしていてくれるなら実害はないのだが、
いつも部屋にいられると結構息苦しい
防音が完璧な部屋なら問題ないんだが、
この壁の薄さではちょっとした物音にも気を遣う

たとえば今で言うと去年扇風機が壊れたんで通販で買いたいんだが、
届く際に対応すると昼間からいることがバレるわけだ
別にそれがどうしたという話なんだが俺はこれが嫌なのである
もちろん物音でいることはバレてるんだが声を聞かれるのも嫌である
だから電気屋で買おうかどうか迷ってる最中である
そして平日の昼間に出入りがあると鉢合わせのプレッシャーもある

本当に勘弁してくれよと思ったが不定期に長時間部屋を空ける
短期の長時間バイトでもしてるのだろうか
いずれにしろ、いわゆるちゃんとした会社員でないことは間違いないようだ
俺も人のことは言えないのだが、
できれば昼間部屋を空ける奴のほうがよかった
まあそれでも普段静かだし今のところ自転車を買う気配もない

昼間にいるという1点を除けばパーフェクトな隣人である
隣に迷惑住人がいる人から見れば十分すぎるだろう
あくまで今の段階だが何とか平和が保たれそうである

さて先日傘が壊れた
壊れたという表現が正しいのか分からないがこんな感じである



この傘は濡れてもすぐに乾くので好きだったんだがこれで終わりの感じである
まあそれでも見た目に拘れなければ機能的には問題ないのでもうしばらく使おうと思う
ここまで十分活躍してくれて本当に感謝している

そして以前紹介した豆腐のパックの傘立てだが十分機能していた



しかし先日俺らしい事件が起きた
前の日に土砂降りで傘がびしょ濡れになったんだが、
風が強かったためすぐに玄関に入れた
そしてこのパックに傘を立てた
当然水が落ちて結構な量が溜まった
それを見て次の日に通路に捨てようと思っていた
そして次の日になり水を捨てるのは後回しにして一旦外に出ようとした

その時である
傘に足が当たって倒してしまった
その拍子にパックに入っていた水が玄関にこぼれた
玄関を濡らしたくないからパックを置いたのに最悪である
しかもよりによってたっぷりと水が入っていたので相当な量がこぼれた
俺は新聞紙とかでふき取る気力もなく足で軽く蹴りだすことしかできなかった
何も入ってないときは倒さないのに水がたっぷりと入ってる時に倒してこぼす
実に俺らしい出来事である

こんなに早く・・・

まさかこんなに早くその時が訪れるとは・・・
新しい隣人とのガッツリ遭遇である
その日、俺の出勤時間が迫ってきたとき隣が部屋を出た
俺は窓から確認したら道路を渡って行った
その先にコンビニがあるんでそこに買い物に行ったのだろうと思った
少し時間に余裕があったが待ってると鉢合わせする危険性があるので、
今のうちに出ようと思って部屋を出た

そして3階から2階への踊り場に出た瞬間いるはずのない隣人がいた
一瞬お互いの動きが止まった
そしてお互い軽く会釈して上と下に分かれた
いや～驚きました
まさに何でそこに・・・という感じだ
そしてそいつは手にジュースを持っていた

そうである
そいつはコンビニではなく、
その手前にある自販機にジュースを買いに行ったのである
昔、もう片方の生活保護の隣人と遭遇したのと同じパターンである
俺には自販機のジュースを買いに行くという概念がないので完全に油断していた
ちなみに自販機は俺の部屋からも見える
つまりあともう少しだけ見てれば、そいつがジュースを買うのが分かったわけだ

道路を渡ったところでコンビニに行くものだと決めつけ目を離してしまった
まさかジュースだけとは・・・である
ガッツリ顔を見たが少し髭を生やしてたが、まあ20代半ばではなかろうか
小さい声で挨拶してきたんでまあおかしな奴ではなさそうだ
しかし向こうもビックリしただろうな(笑)
見事にお互いピタっと動きが止まった
別に鉢合わせたから何だという話なんだが俺は結構気まずく感じるのである
逆にこれでもう恐れるものはないという見方もできるのでそう消化しようと思う

ただ唯一ついてないのが3階と2階の中間で会ってしまったことである
これにより俺は3階に住んでることがバレてしまったわけだ
1つの階に3部屋なんで隣である確率は2分の1である
しかし恐らく俺が隣ということに気付いたはずである
こういうときは直感的に分かるものである
せめて2階と1階の間で会えればどの部屋の奴なのか謎を残せたんだが、
本当に間が悪いとしか言いようがない

さて暑くなってきて水を飲むペースが増してきた
俺は今は90円ぐらいの2リットルの水のペットボトルを買ってきて飲んでいる
昔は水道水を飲んでたんだが突然水を買うようになった
自分でも不思議だが健康志向が芽生えたようだ
こうなるともう水道水は飲めなくなってしまった

しかし夏場は1日1本のペースで飲む
下手すると1本以上飲んでるかもしれない
そうなると出費も結構馬鹿にならない
1本90円としても月に2700円ぐらいである
ピーク時には水だけで3000円を超えてると思われる
もう少し何とかできないかと考えていたら名案を思い付いた

ペットボトルの残りが半分になったところで水道水を半分足すのである
これで純粋な水道水ではなくなるわけだ
もちろん日本だから普通に水道水も飲めるんだが、
今更純度100％の水道水は飲めない
しかしこれなら仮に若干害があったとしてもかなり薄まるはずである
これは我ながら名案である
これによりかなりの出費を抑えられるはずである
少なくとも1本で1日以上は持つはずである
今年の夏はこれで乗り切ろうと思う

ちなみに以前書いたが凹んでるペットボトルがあれば積極的に買ってる
いつも世話になってるので俺で捌いてあげようという気持ちである
これも画像で見るよりかなり凹んでるが迷わず購入した



実は2本あったんだが2本だとさすがに目立つので1本だけにした
恐らくレジの女性は俺が気付いてないと思ったはずだ
それぐらい大きく凹んでいる
もちろん中身に何の影響もないわけだから余裕でＯＫである
これからも続けていこうと思う
俺はいいことをしてるんだという自己満足に浸りながら